管理人サイト総合まとめ

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2017/11/22 

地球はもともと丸かった。とみんな信じているけど。それさえ私は懐疑的ですね。

「地球……丸いほうが便利じゃね?」と言ったひとの気持ちが勝ったから、ここではたまたま丸いんだと思うな。やっぱり不便だとなればおそらく平地に変わるよ。そんなもんだよ。


2017/11/22 

「アキレスと亀」 とは数学上のパラドックスのことらしいんですね。殿の本で知ったけど。言わんとしてることはなんとなくわかるんですが。私あれね、聞くたびに「アキレス。あんた足速いんだから後ろ向いて走れよ」とか思ってしまいます。会えないんだろうけどさ。地球はなんのために丸いんだよ。亀も亀だよ。後ろ振り向いて手くらい振れよ☆

そもそもよく聞くけど「パラドックス」とは何ぞや、というひとのために。タイムマシンで自分の父親を殺しに行くとします。父親を殺したら自分は産まれない。産まれないのでそもそも殺したいという気持ちさえ生まれない。なのでどうやっても親父は殺せない……というような概念です。ゼノンのパラドックスは完全に数学上のものなので、NHKで宇宙論とか勉強するとすごく面白いよ。

子供のとき「いま光ってみえる星は何万年前に死んでいる」と先生が話してくれたのがいまだに忘れられない。でも、この文章が私の頭の中で生まれたり、ここに打ったときには私はすでにそこにはいない。同じ感情ではいられない。面白いですね。この世は一瞬でできているんだよ。いま一瞬にしかいられないから、永遠にすれ違っている。だから目の前にいても、相手の目にはずっと遠くが映っていたりする。それでいいんだよ。忘れないで。忘れないで。忘れないで。


2017/11/22 

最後にスケキヨになるくだりしか知らなかった『アキレスと亀』観ました。面白かった。絵描きの話だったのか。なんか子供時代のくだりが父方の祖父と似ていて居たたまれないよ!本家の浮世絵売って暮らしてた。三代前までそんな人ばっかでうちの家系はなかなかオモロイ。みんな見事に没落しているが墓だけ私の部屋より広い。三つもある。どうしようもなくなったらあそこに住もう。そんな映画あったな……『お墓がない』?

『八甲田山』は子供のときから三國さんが一番好きですね。かっこよかったな。いや、人物像は最悪なんだけどさ、人間を描いているから……ブレのない人間は物語としては善良でいいんですが、葛藤もあまりない。隊長の立場が一番落差がある。実話であることを差し引いて映画として観たときに、心に残るんですよね。再放送の山田風太郎の朗読もよかったし、来年は三國さん追ってみようかな。

健さんはやっぱり私はこれだけでもいいな。序盤に斜め姿だけで神山さんを見つけたら「凄い……!」と彼の舞台を観たこともある祖父に驚かれました。いや名前も知らない頃からやっぱり好きな顔だったよ。女はそんなもんよ。みんな好きな男以外カボチャに見えるのよ。イケメンだから態度を変えてるんじゃないのよ、気のない人に優しくなれないだけよ。ミーハーの語源は『あんみつと林(長谷川一夫)に夢中な女子』よ。※「ミーハー」が死語かと思ったら後輩は「あんみつ」がわからなかった。ははは。


2017/11/22 

『花菱と同人』読み返したら同人用語が難しかったので書いときます。もう既に同人誌=コミケの時代ではなくなって10年以上だものね。私自身はオフ経験はありません。間違ってたら笑ってスルーしてください。コミケ歴は丸20年ですがもう三年以上行ってない。たまに覗いて三冊から十冊程度、買って帰るくらい。

☆コミケ→コミックマーケットの略称。イベント。最近は同人誌だけでなく雑貨も主力になってきている。コスプレは関西の大手イベントでは禁止されており、ほぼ皆無。一日数万から数十万人の規模で2日から3日間。年二回開催。他は個々のジャンルで開かれるのが一般的。

☆薄い本→同人誌。二次創作が主流となって早半世紀。自費出版の大半は印刷費が数万円かかるため単価は相変わらず高い。一冊で20数ページ500円から100数十ページ2000円くらいが相場。昔は薄い本一冊で家が建つほど売り上げる人がいたらしい。芸能人や政治家の給料が雀の涙に思える伝説がいろいろある。

☆オンライン専門(オン専)→ネットでの活動が主。
☆オフライン専門(オフ専)→イベントでの活動が主。
その他ツイッターやピクシブなど幅広く活用しライトに楽しむ層もいる。

☆サークル→イベントでは個人名でなくサークル名が必要。

☆壁→壁サーと呼ばれる壁際のサークルは花形。行列が数百人出来たまま2時間経って辿り着いたら売り切れだったことがある。

☆大手(オオテ)→ネット大手は同じジャンルで三年から五年だらだらと続けているだけで大手扱いを受けてしまう。気づいたら祭り上げられ「えっ」と言っている管理人さんが多くいる。

☆イナゴ→175と書かれる現象。あまり好ましくない概念なので説明したくない。あー、たかり?じゃねぇや……にわか?(それだ!)扱いのこと。「みんな最初はにわかだろうがよ!生まれたときから知ってるみたいな顔すんなよ!」という概念を表す単語はまだできてない。

☆801→やおい。BL。
☆893→やくざ。警察用語。うちでは西野には「ヤクザ」と言わせて片岡には「極道」と言わせてきた。実はこの単語にものすごく迷った経緯がある。片岡の本質は極道になりたかった内面ヤクザ崩れの警察官だと思っている。西野自身はこだわりなくとらわれず、内心どうでもいいのではないか。
☆極道→仏教用語。まあ言葉は言葉だと金田一京助先生もおっしゃっている。意味を持たせたら呪(しゅ)だと京極夏彦先生もおっしゃっている。

☆攻め→男役。タチ。上。左(ネット上の配置から派生した)。
☆受け→女役。ネコ。下。右(同上)。
☆総攻め(ソウゼメ)→誰に対しても男役。
☆総受け(ソウウケ)→誰に対しても女役。

☆確定申告→すべての自営業は税金がアホほどかかる。物書きはやくざ以上にやくざな商売である。

☆餞別(センベツ)→同人業界の横の繋がりの影響はすさまじい。プロアマ問わず後で聞いて「ええっ( ; ゜Д゜)?」という職業の人や、年齢の枠を越えた人間関係がある。すべてが縦社会になっていく仕事とは離れた世界故に、なぜか手紙、宅配、引き出物系のアナログなやり取りが多い。貴重本の交換がそのときの金銭価値を問わずよくやり取りされる。私もちょっとした壺くらいの本を貰い、それ以上に返したことがある。

しかし実際のところ、作り手というのはどんな物より気持ちが嬉しい。拍手ひとつでエヘヘである。

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