管理人サイト総合まとめ

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2018/09/30 

小娘チャンは今日も絶好調である。嘘です。台風大丈夫ですか。龍が如くファイナル「頑張ろう日本!」は2011年だった。なんかパッケージだけでお腹いっぱいだから、150歳の誕生日の楽しみに取っておこうかな。走るゾンビ嫌いだし。ぽてぽて飛び歩くキョンシーの美意識とりもどそうぜ(……美意識?)

追記に『ゼノブレイド』の紹介と見せかけた他愛ない雑文→


2018/09/29 

ああ下のゲーム記事読み返したけど、これはダメだわ。評論であり理屈だ。学校の先生が言ってたようなことそのまま書いちゃったわ……頭かたい先生だったから余計に反発した……これで終わりにします。ゲームというメディアについて。生活編→

私ファイナル・ファンタジーまともにやったことないんだけど、13-2って、これひょっとして続き? ヴァルハラがどうとかなんとか……RPGってやたらと神話系や神仏、歴史に詳しくなったりするから困るよね。オタクとバレただけで生きづらくなりそうなシーンでは知らないふりをしてるよ。山!川!みたいな合図が今はないもんね(昔もないわい)


2018/09/29 

27日漣さんの誕生日だったんですか……知らなんだ……わたし自分の誕生日もたまに忘れるというか、忘れられるんですね。母親の誕生日の九日後に生まれてて、一人っ子なのによく忘れられた笑。家が商売だったからクリスマスとか祝うのは正月直前。品だしで忙しくて。まあその時間がやっぱり家族でしたけど。本当に本当にお疲れさまでした。

漣さんの本を読んでいると「私は演劇の何を知ってるというんだろ……」とポツリ哀しい気持ちになったりもして、次を開けば西田さんと路上の若き音楽家を楽しんだ話。普通でいいのだ、普通で。知らぬことは知らぬ。知りたくなった日、知るべきときに知れるほうが、人生にも人にも厭いたりしなくてよいと思った。すべての表現の底にあるのは生活であるから。無理に高みに置くのは周りも自分も疲れさす。なるべく自然体でいよう。もっとも難しいことだ。


2018/09/28 

右みても 左をみても お釈迦様の手のひらで。あらがわぬほうがよいのだろうけど、あらがいたい。そんな私は反抗期(何度目か数え忘れた)

絵が描きたいわ。言葉の世界には色がありすぎるもの。おやすみ。


2018/09/28 

##amz_4167911442#S#

病院の近くでさっき購入。奥さん、弘美さんとおっしゃるのか。中身は読むか読まないかわからないけど(知らないでおくほうが楽しめる役者さんもいる)弘美さんの文章が非常にいいです。川上弘美さんと同じ弘美。こういう方はずっと何かを書いていただきたい。弘美さんとして。

漣さん、セキセイインコ飼ってたの? 私セキセイインコ10匹くらい飼ってたけど、やっぱり不注意で一匹死なせてしまった子がいて……ちょっとショックで内容書けないけど……掃除機に吸われた子とか、ピアノの裏から出てこなくなった子とか、洗い桶で溺れた子は救出した……(コイツ反省してないぞ)……でも死ぬときはやっぱり死んでしまうんだ。淋しいと言いたくなったときは言ってもいいよ。それも自然なことだもの。


2018/09/28 

テレビゲームだけ相変わらず差別の憂き目にあっているが仕方がないことだと思う。若い人間が言うと若いというだけで説得力がなくなるので避けてきたんですが。まあ続きはそんな雑文です。読みたきゃ読んで→

横尾忠則さんが82歳にして150号のキャンバスをたくさん買ったと。さすが芸術家は頭ぶっとんでる。高専では延々と白で埋め尽くしてる人間とか黒で埋め尽くしてる人間もいた。私は凡人なのでもう一ヶ月あの空間に居たら死んでいただろう。本気で命の危機を感じた。150号というのはえーと、窓二枚分くらいかな? 一般の人なら体力以上に気力が削られます。


2018/09/27 

『淋しい』武者小路実篤

自分は又自分を信じられなくなった。

自分は生きてる甲斐のない淋しい生涯を送るのだ。

自分は又他人と話をするのがいやになった。

無意味に口を動かし、心に響かぬ言葉を聞くのはいやだから。

自分は孤独になりたい。しかし時々彼女の姿が見たい。

自分は淋しい淋しい涙の谷をさまよいたい。

涙の谷のみ自分には故郷の気がする。

彼女のことを思うと淋しくなる。

今の自分は彼女に接吻したくもない、話ししたくもない。

しかし姿は見たい。

どうしているかが知りたいのだ。

見交わして感じる淋しさがなつかしいのだ。

しかし彼女に逢うことを恐れている。

逢った処でそれによって二人の運命はどうにもならない。

もしも彼女を淋しくしたら。

どうせ駄目なものなら彼女を淋しくしたくない。

今の自分に男らしい所は少しもない。

元気もない、活気もない。

そうしてあの世に行ったら、お貞さんや、まきや、彼女に、

僕は淋しい生涯を送って来ました、

これが貴方達の下さった最大の贈り物ですと云いたい。

いやみではない。

淋しい内に何かある。

淋しい処に故郷がある。

自分は淋しい心に馴れている。

自分は淋しい人間だ、

淋しいことの好きな人間だ。

淋しい色を帯びていないものは何でも自分には賎しいもの、

つまらぬもののように思える。

華やかな内に淋しさを求めて、

そこに故郷を見出す自分は人間だ。

自分は今迄それに気がつかなかった。

気がつかない方が淋しいだろう。

だが気がついた方が淋しいかも知れない。

愛する者には愛されず、

何事もせずに生きられる為に、

自分は自分の淋しいことの好きなことを感謝する。




2018/09/27 

予定は来週だった。一週もうけた。何をかこう。うーん……さんざん言われてきたことではあるが、主に言葉による議論が過熱しているせいで、殺伐とした白黒ハッキリつける世界に気圧されている。いま一度曖昧さに立ちかえったほうがいい。中庸や中道。しゃーないやんけ。ええんやで。思考が先走ると頑固者と見なされ、信奉者は集まるが理解者に恵まれることはあまりない。火星人は孤独も好きなので心地よいけども。なんとなくそうちゃうの。と思ったニシダリアンとミワチャマだけ火星人だった。人間を6で分けるのに無理がある。でもチョッピリ納得。細木数子の火星人だけ露骨に差別されてきたからなあ。今年の大殺界は八月で抜けたらしいから「ワタシ火星人ヨ」という人は今から地球で遊ぼうぜ☆

秋は武者小路実篤ムシャノコウジサネアツの詩集などがよろしい。奇抜な名前のわりに忘れらさられている文豪である。この際なのでムシャムシャと呼ぼう。この人は万年さびしいさびしいと言っている。淋しい色を帯びたものは……なんと言ったか。すぐに調べるのは情緒を無くしていけない。本は次を開くまでが一番面白い。言葉は次に出会うまで忘れてしまったほうがいい。『なみだくん さよなら』の歌詞の後半がどうしてもわからず、前半をメモして置いていたら母親が後半を書いてくれていたことがある。母は性質も趣味も思考も真逆なので助かる。天王星人じゃなかったか。周りもそうである。違うものだから反発もするが、違うものだから救われる日もある。まあ年中一緒だとぶつかりますけどね。そういう日は七日間戦争ですよ。たまにはいいんじゃないの。


2018/09/26 

光石さんお誕生日おめでとうございます。ふ、2日で忘れたとかじゃないですからね!! ええホント!!


2018/09/26 

父方の祖母は父を50手前で産んだので、大正生まれ。祖父はおそらく明治生まれ。どっちも良いとこの出ではあるが心優しい普通の夫婦だったので、頓着せずお金も物も人に渡すのでずいぶん苦労したようだ。母方の90のジイジとは24離れていたので、お酒を呑んでいるとどちらも「おとうさん」。第二第三の父親のようだったと笑う。ジイジの実父は50手前で自死している。理由が全くわからないのだが、話をしているとなんとなく病気を隠していたのでは……と思う。ジイジは六人兄弟の次男。正確にいうと更に上三人を亡くしているが(当時は子供で死ぬことは珍しくなかったのです)、19で戦死した長男を除いて残りは全員肝臓癌。一番下だけ残っているが、やはり癌家系なのだろう。どちらもやってしまった。母や祖母やその母親は全員気管支喘息だが、やはり避けて通れぬ事故や病気はあるという気がする。早死にしたくなれば煙草と酒で一発だなと思う。

祖父は14で志願、満州に行って19か20で帰ってきた。終戦後二年近く経っていたので、無理をして一度だけ会いに来てくれた兄の位牌と対面、隣に自分の位牌があってフフッとなったらしい。ロシアの女兵士に追っかけられてね、あれは恐いですよ、男よりずっと恐い。なんで帰ってこれたのだろう、もしかしたら中国人か韓国人、いや北の人になっていたかもね……と笑う。あまり知られていないことだが、北朝鮮にも日本が故郷だった人々が生きて故郷の地を踏んでみたいと嘆いているからだ。それ以外に戦争の話は一切しない。ドラマや映画を見ていると優しく寂しい目をする。国内の戦争とは、全く別のものを見たのだと思う。墓場まで持っていくと言うのでこちらから聞くことはしない。

少し書いておこうと思った。広告にエロや芸能ニュースが出てくるうちは大丈夫。秋のスペシャルドラマも全部楽しんでる。話題が別のものにさらわれたら注意してほしい。これは脅しではない。不安を胸ひとつ納められるほど私が大人になりきれていないだけのことだ。


2018/09/25 

しばらく留守にします。





裏から出てきた松重さん。まだまだ練習が必要。描きたいように描ける日はくるのか。


2018/09/25 

薔薇に刺されても、馬鹿、嫌い。などと言ってはいけない。薔薇が歩いて自分を刺しに来たなら別だが。

人間が言葉を紡いだ頃、活字ができた頃にこのことを教えてもらうべきだった。私たちはお互いに少しずつ時間のズレがあることを理解しておかなければならない。もうだいぶ前のことになるが、自分の後ろ姿を見た。いつの自分のことかわからず、手に取るように毎晩うなされるので堪えられず。ただ時間が過ぎるのを待っていると、一ヶ月くらいしてある日を境にそれはおさまった。目の前の自分が「……ひょっとしている? ごめんね、全く気づかなかった。誰かいるなあ、くらいで。いま思い出した。本当によかった。聞いておきたいことはありますか?」と言い出したのである。

その口調は17か18くらいの私には大人びて聴こえた。テレビを前に後ろ姿を見せているのは、今年の私だった。あれだけ悩んだ思春期の出来事のほとんどは、30を越えたあたりで急に忘れやすくなった。たまたま見ていたテレビ画面があの時の映像そのままだったので、誰もいないはずの後ろの空間に向かって適当に話しかけたのである。もちろん実際に後ろに気配はなかった。振り返って彼女が万が一死んだらかわいそうなので、振り返らなかった。たぶん振り返っても誰もいなかったと思う。ただ「振り返らないで!」と毎日毎日思ってたことだけは覚えていたし、聞きたいことも大体わかっていた。ちなみに微妙にそのときの未来とは違う場所で私は生きている。起きたこと起こらなかったことがあるので慎重に話した。

ときどき目の前の一瞬を見過ごしてしまいそうになる。生き延びんとする炉端の草木に、それを見いだす人もいるだろう。記憶に引きずられると過去へ、記録に惑わされると未来へ飛んでしまう。約束したので書いておこう。勘違いしないでほしいが、現象自体はあまり意味のあることではない。


2018/09/24 

順調に増えていたニシダリアンが逆に地球人に捕まってしまった。「八の字眉がよく見ると可愛い」「異常に人懐こい」「ちっちゃいオッサン」として家庭で飼われることとなったのだ。松本人志は昭和のギャグに目利きがありすぎて視界に入らなかった。あの人はシリアスな頃の貞子とか派遣しないと笑ってくれない。大体ニシダリアンは飽食だが、近年は歯が悪くて大好きなお肉が食べられない。あと生粋の女性好き(特に横澤夏子さんのようなパワフルな人)のため、ペットとして相性がよい。そこで新たに派遣されたのがシオミストだ。前提としてシオミストは独特の雰囲気を醸し出している。ミツイシストも追加した。「平成のおとうさん」「日本の上司」「近所のおじさん」は全部この三人のローテーションで賄える。明るく優しくギャグが古く歌が好きで職場に一匹飼っているとかなり便利。家庭では空気。小回りがきく。不安なので「強きを助け弱きをくじく」タケチャンマンも追加しておく。



……落とせないんだけどどうしよう。この場合の「落とす」はオチじゃないです。憑き物みたいなもんです。文学の火星人は筒井先生と星先生がほとんど食いつくしてるから殺し方がない。気になるとずっと頭にあるからホントしんどい。


2018/09/24 

乱反射プロフィールの光石さんが描きたいと思って調べると、あと二日で誕生日らしい。あの顔がいい。むしろあの顔がいい。あと七年か八年ぐらいが熟してもっとも美味しい頃だ。食べ頃だ。キリがないのでうちではツートップだけ一言入れてるが、そろそろ忘れそうだ。下文はこれももはや時代遅れ感のある煽り癖が直らないだけなので、ミツイシラーは気にしないでください。間に合っていますので脅迫状は送らないでください。

同世代は表向き優しく底意地の悪いのが多くて敵わないと内心思っていたが、調べると私が細木数子いうところの火星人だった。内容がドンピシャである。横澤夏子に殺されるなんて非常に悲しい。あんまりなのでニシダリアンを派遣して地球人を補食することにした。そして出来上がったのがこのサイトだ。さあニシダリアンよ、存分に食べるがよい。まずは局長を狙い続けている松本人志からだ。


2018/09/24 

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ここからが第二部である。年末になると毎年これだけ読んでいた。初読は「N駆動波ってなんだよ」「ミドルネームだけでもキツいのに、なんでアダ名つけるんだよ!」と壁に頭を何度ぶつけたか……まぁぶつけないですけどね。痛いし……これは皆わからないそうなので安心してほしい。物語で重要なのは人間模様である。私はテリー・グッドカインド『魔道士の掟』の聴罪師がなんなのか50巻を越えても理解できなかった。銀河鉄道がなぜ宇宙を走るのか皆わからないはずだ。「とりあえずフォース使っとけ」というスター・ウォーズはとても親切だ。「フォースってなんぞや」とか思っても、口にしてはいけないし考えてもいけない。考えたくなったら釣りバカでも見るといい。あの映画は「なんで釣りなんや」と講釈たれる重役に問答無用で釣りをさせる。そこに理由などいらない。西田敏行が裸になるのに理由などいらない。わかりましたか。

話を戻そう。たくさん読み返したくなる不思議な本である。結婚は四回だった。別れた理由は至極真面目。息子のフィリップはびっくりするほど人気があったが、私は苦手だ。本人もよく理解している。頭がよく優しく手のかからないイイコちゃんに育ちすぎたのである。彼が執着しているのはただ一人だけである。このシリーズはいい人間がいい親になれるとは限らない見本のように、キャラクターたちが成長していく。すれ違ったまま別れを迎える親子もいる。最終巻の語り手もある人の息子なのだが、私は彼が一番好きだ。父親も好きだった。キャラクター的な魅力は他に持っていかれることが多かったが、もっとも好きな人物だったかもしれない。彼の名前はデレク・カー。彼はこのシリーズの陰の主役だったのだろう。

シーフォート・シリーズは人間の不完全さと、「すがるところのない状況下での神の存在」をどう捉えればいいのか、深々と描いている。二言目には「おお神よ!」なのである。この小説にはイエッサーとアイアイサーとおお神様!!しかないので日本人にウケたのではないかと思う。軍隊式の教育はやりすぎに思えるだろうが、日本社会は大体どこにいってもこれと切り離せない。未知の脅威にさらされれば最終的には神様しかない。意外なことに科学者のほうがこれを理解していて、宗教家のほうが狭量だったりする。科学者は過去、芸術家はいまここ、宗教家は未来しか見えないようになってるので仕方ないようだ。さらに第三者から見れば観測者も巻き込まれているのだろうが、完全にフラットになるときはおそらく死ぬときだ。煩悩が消えたら覚悟したほうがいい。寝てる間に隕石が降ってくるかもしれない。

表現はそういう意味で人間をゼロに戻してくれる。先を急ぎすぎたり、遅れたと感じたら戻ってくればいい。声を出せない人が声を出すほどには難しくないし、動けない人が目線を左右に移すよりは簡単なことだ。神様を思い出すのは偏ったと感じたときだけでいい。その一瞬だけで構わない。キャンバスを真っ白にもどすのだ。理屈は私もわからないし、言葉で説明するのは遠回りになる。どこかで何かが間違いなく変わる。ほんの少しだけ動く。動いた分だけちょっぴり世界が広がるのだ。信じてくれなくて構わない。何か誓いのようなものが必要なときは、手を合わせるといい。手がない人は足を。足もなければ目をつむる。そこには自分しかいないように思えるが、自分以外の誰かが世界を繋いでくれている。


2018/09/23 

箱詰めの 菓子折り付きの ニシダリアン一万匹(うっとり)

とりあえずミニチュアサイズにした。ちっちゃいオッサンというやつである。みんなの脳内と懐に入れる商売でも始めようか……? ガチャレアでシオミストとミツイシストが出るらしいですよ。ハズレはタケチャンマンで銃乱射してきます(怖)


2018/09/23 

妻ブッキーか……と迷いに迷ってチャンネルを変えると光石さんがドアップ。ファン・ビンビンの失踪より見たいやつ見とかないとな……貫井徳郎『乱反射』よかったです。原作の完成度が高すぎると二次的になりやすいドラマ作品の中で、日付が変わるまで終始圧倒された。貫井先生も早50歳と聞き愕然とする。私も昨日までおさげ髪ではなかったか。ちゃんとコンテンツ化してくれるといいのだけど。全員よかった。でもうちの訪問者はあれでしょ。みんな大好き大石吾朗でしょ。わかってる☆(ミツイシスト返上か?)

火星人はどうなったろう……解答はみんな一対一で争う気満々なので困る。私、パニック映画大好きっ子だから……未知との遭遇みたいな大きさで、ニシダリアンと外交から始めないといけないんだけど……どうしたらいい? そして厄介なことに、こういう妄想は落としどころが見つかるまで支配されるんだよ。いやだなあ。また一ヶ月くらい悩まされるんだろうなあ(平和)


2018/09/22 

清廉を避けると粗野を隠せぬようになるから、始末におけない。フラットな状態を保たないと、幅や余白のない人間になっていく気がする。もうしばらく脳を遊ばせておきたいので、火星人との共存・あるいは殲滅について考える。解答例にあったヨイトマケの唄でやっつけるのはお薦めしない。ああいう方は宇宙にもファンがいたりするので、火星人が握手券を求めて日本を占拠するだろう。

重度のシャーロッキアンは狂気の代名詞なので、ホームズが飲んだ珈琲の数まで数えなおすらしい。年末までシーフォートが倒した巨大金魚を数えてみようか? 彼はあの卑劣で哀しい残虐行為によって、種族を殺すというのは自分を殺すことなのだと知るのだ。機械人間としてステレオタイプに描かれてきたホームズも、人間なので稀に動揺する。私は感情豊かな人が好きだが、外面には表さぬ品性を備えた人物も好きだ。両方備えた人はもっと好きだ。

瓦礫撤去の手伝いをしていただいた。男手が非力な90歳しかいないから助かる。※もう帰ってきた。台風なみの速度。


2018/09/21 

『西田チャンネル』の開発を考えている。契約すると朝からは晩まで西田敏行の作品やインタビューやCMが見られる。24時間365日、西田敏行を放送している。これで「ヒルマシゲカツについてもっと知りたいけど、ドクターX長すぎて全部は見られなかったよ……」という次世代名俳優になるかもしれぬ小学生の飽くなき欲求も満足させられる。ちなみに「年中見すぎて飽きてきた」「ボケが生理的に合わない」という欲張りな視聴者のために、スマホ限定のバーチャル配信で『外見だけキムタク』『外見だけ森繁久彌』『中身だけ北野武』等々選べるコンテンツも満載。標準装備で白黒チェンジから3Dまで幅広く対応。タモリ吹き替えによる録りおろしの字幕スーパー七か国語対応。

メール配信を希望するとAIスタッフによる迷惑メールが毎時間届く。西田さん育成ソーシャルゲームで課金すると、テレビとリンクすることにより画面の右端に西田さんが住みつく。ドラマの解説や出演者へのツッコミが常時吹き出しで表れるので、若干うっとおしい。タッチ液晶画面なので撫でたりつついたり、画面にあらわれるゴハンをスライドで食べさせたりもできる。しかし太らせ過ぎたりイジメすぎたり声をかけなさすぎると家出するので、更に課金が必要になる。目についた女性にアピールするのが嫌な人は、適度に弾くと画面の端に消えてしばらく帰ってこないのでお試しあれ。ランダムでケーキとかラブレターとか持って帰ってきてくれるかも?


2018/09/21 

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キャッチーな題材に惹かれて即買いした。お題は「火星人の殺し方」「ゴリラへの詫び状」「なぜ日本人はうんこが好きなのか」で、それぞれ後輩芸人に書かせた感想文を松本さんが選ぶ。そこらへんの小説家が書いたオムニバスやコラムよりずっと楽しめるのだが、いかんせん松本ファンの圧力が強すぎてレビューは荒れ気味である。読書家の喜ぶ本が面白いとは限らないのと同じく、お笑いファンの喜ぶお笑いが面白いとは限らない。松本節に長く浸かっていると「布団がフットンダ」で笑えなくなってしまうのである。

買って読み終えてから平均星2つのレビューを開いたのでよかった。内心「長文埋めてないで、せめて一題でも解いていこうよ。わたし雨にムチ打たれながら半日考えて、横澤夏子の『火星人は大殺界を狙ってコロス』以上の発想を越える解答、1つも出せてないぞ!」と言いたくもなる(※若い人へのヒントは細木数子)。お笑いの中でも刺激の強い分野である松本節慣れした観客には、ホームズみたいな大衆小説にも文学論等をぶちかまして、高尚オブ高尚にしたてあげてしまった『巨大宗教シャーロッキアン』よりヤヴァイのがいると知った。聖書の解釈違いよりエグイ論調で責め立てる一部の評論に慣れてしまって早十数年。こりゃテレビも面白くなくなるわけだ。観客のせいと言わざるを得ない。

本書はサクッとオモロイので買えとまでは言わないが本屋で見つけたら開こう。まあ松本節が欲しかった人が、物足りない理由もわからないではないけれど。タイトルで殺しに来てるのだから充分ではないか。私は芸人でも海洋SF小説の主人公でもないので、火星人の殺し方はわからないが、とりあえず火星人の名前はニシダリアンとした。「殺せないですスミマセン」とニシダリアンの友達だったゴリラへ詫び状を書いた。返事の代わりに小包が届いた。中身の確認はしなかったがとっても臭い。


2018/09/20 

おはようございます。ニシラーです。シオラー……シオミスト。ミツ……ミツラー。タケ……タケシスト。松重さんのファンの呼び方だけ揉めそう。松のつく人が多すぎるのよね。小説家は「あ」のつく人と「ま」のつく人がよく売れるらしいです。「あ」はわかるけど、なんで「ま」なんでしょうか。公募出す人は参考にしてみては。根拠ないんだけどね。ドイルファンの略称でドイリアン、の擬人化をやったことがあるんですが、ドリアンとよく打ち間違えました。マイクロフトはまずマイクロソフトと打つ。ここまで日本語が多様化すると校正の仕事が一番偉い。

殿の二局二股できなかった話、あれだよね。ディズニーランドのミッキーみたいなもので、同時に存在できないんでしょうね。ミッキーは絶対一体になるように時間調整してるとか……? あっ、いやミッキーマウスは世界に一人だけども!(ソンタク)

『西田夢蔵』みたいな双子設定でエエよねー


2018/09/19 

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祖父の入院のお供に購入。ひょっこりはんみたいな自画像に覚えがある。没後50年ですって。バッグは書類用くらいのマチだけどオススメです。データ付録のほうもオススメ。ジイジは案外ロマンチックな絵がすきなんだな。 岩田専太郎とか大好きなの。おばあちゃんは知ってたのだろうか。「こんな本出てきたよ」と言うとジイジのほうが「えっ!」となったりするので知らなかったかもなあ。

スマホVRはあれから2000円くらいの試したんですけどね。キャンドゥの100円段ボール製が一番オススメです。スマホを首で支えるメリットがないんだよ……国民病みたいになってきたメニエールやめまいの原因のほとんどは、過度なダイエットと首が怪しいと思ってる。あれは想像以上にしんどいので、首は大事にしたい。もう五年もしたら全部ワイヤレス、ブルーライトカットになるだろうし。じっと我慢の子であった。


2018/09/16 

2020年花菱会。少子高齢化を想定して社会に不満の大きい氷河期世代の育成に力を入れていたが、『名前に反してストレス耐性弱すぎプレッシャー世代』『能力値高いが出し惜しみ定時帰りゆとり世代』『上世代に無意味に担ぎ上げられ踏み台にされても仏の心で微苦笑さとり世代』……という若年層派閥が、意外と大きくなってしまった花菱会。

現状を憂いた西野は「スイス……いや、ここ日本だし。八甲田山に登ろう。富士の樹海でもいいや」と妄言……いや、まともなことを言い出す。俺の兄貴どうしちゃったの。樹海は来世にお預けとして、冬の八甲田では百発百中死んじゃうので秋の遠足に二人で繰り出す。 軍靴の代わりにホームランの音が、軍歌の代わりに六甲おろしが聴こえてくる。「中田。さっきもここ、通らんかった?」「兄貴……」「あっちで大友組が野球してたよな。なんとかっつー若頭の頭で」。歩きだしてしばらくすると、今度は軍靴の代わりに笛の音が。軍歌の代わりに「オーレー俺俺俺ー」と自己主張激しい声が。「怖いなあ……やだなあ……」「さっきとは違う若頭の頭でサッカーしてますね」「いいなあ……俺も健脚なら混ざりてぇなあ……」「兄貴との握手券が入手できなかったからって、搦め手で来やがったな」「アッ、大友君が手を振ってる」「兄貴!あれは罠です!」「危ないアブナイ、下は崖だった」「!?」

西野の下でもてあそばれてきた過去が中田の脳裡を走馬灯のように駆けめぐる。だいたい俺も脚悪くして長いのに、山登りとかマジ酷くね? たぶん死に場所探してるんだろうし、ここで押してもバレなくね? 「エイッ」「きゃあ!」で一瞬でいけそうじゃね? でも大事にされてきたことも思い出しちゃう舎弟の悲しさよ。具体的な内容はちょっと思い出せないけど、まあいいや。「兄貴。ここで一緒に死んでください」「えっ、やだ」「……デスヨネ」「俺、保守派やからな。若年者の安定志向にはついていけるんちゃうかと思うんや」「……サイデスカ」「強いては中田クン、今までご苦労やったわね。ほな、さいなら」「きゃあ」

ツートップの片割れを最近見ませんが……と聞かれた西野会長は、「中田も年でな。本邸の奥の床の間に杖だけ飾ってるの」とニッコリ嬉しそうだったので、「本体どこですか」とは聞けない空気だったとか。まあ中田クンは安定の審判ポジションとして、むこうでも重宝されてるそうです。




2018/09/14 

「中田。すごい! 降霊術できるん、マジすごい!」と期待の眼差しを送ってくる西野会長。「だ。誰を呼び出します?」と一人呼び出すごとに、血ヘドを三リットル吐く事実は隠して張りきる中田。五円玉片手にこっくりさん、ワイングラスを片手にウィジャボードを持っているその姿は白装束と魔術師の和洋折衷。

西野「そりゃ俺の会長……あっ、待った。大友君と夢中で遊んでたことバレてるやろし……『素性のわからないガキンチョとお付き合いしちゃダメッて、パパあれだけ言ったでしょ!?』とか怒られちゃうし……」
中田「無難なところで銀幕女優とか、過去の偉人とかどうでしょ兄貴。順番待ちの列には花田の霊体立たせときますし」
西野「いややなあ……あの世でも序列は決まっとるんやなあ……」
中田「花田君は大好きなソフトSMがあっちではノーダメージなので、兄貴の言葉責めご褒美を期待してるだけです」
西野「それ、もっといややなあ……」

後日しきり直して、舎弟も喜ぶだろうとのことで。公開降霊会では花菱の飼い犬、サチエにきてもらったとか。


2018/09/13 

「はあ……夏も終わりやな……かき氷に団扇にねぇちゃんの浴衣姿……」とたそがれている西野会長。(兄貴が退屈しとる。こりゃ近日中に戦争じゃ!)と慌てた中田は先手を打つことに。「森島。兄貴の前でガチ喧嘩しよう」と手近なところで誘うが「ーーガチ喧嘩? アンタ生きてそのポジション確保できる?(酷笑)」と不戦敗。夢枕で「株はもういい! 客先行って投信決めてこい!」とか叫んでくれませんかね……と降霊術で呼び出した野村元会長に頼んだら、「あ? こっちで金儲けして使えるわけねぇだろ……」と至極まともな返答。ついでにプロフェッショナル・極道フリーター大友に来てもらうと、「この間、足引っ張りに行ったんだけどよ。先客が順番待ちの紙配ってんだよな。下の奴等のお化けがガッチリ守ってて、やんなっちゃうよ」と断られ。

殺人犯がナイフを舐めまくる映画を見て、西野会長がマイメロもかくやという風情で「あれやって、中田。お願い?」とか小首を傾げるので、脅し用シャカシャカナイフで一生懸命マネするが、「違うわー……狂気の白目じゃねぇわー……」とガッカリされたので、ムカッときて反射的にブスッと刺したら、芝居小物じゃなく本物だったので全治二ヶ月。自分も皮剥かれたミノムシみたいに、ボコボコにされた隣のベッドの夢枕で、野村と大友が「持つべきものは馬鹿な舎弟だよなあ」と爆笑してるので(体張った甲斐あったわ……)というそんな花菱会、秋の始まりですね。


2018/09/09 

今年の殿、いつになくおもしれぇなあ
……そろそろ潰しておかないとヤベェな(エッ
71でホフク前進とか青虫も真っ青やぞ(チッ

台風またですか……再来週……? 暇を見つけては一人で黙々と剪定してるんですが、ジジイに閉じ込められました。マジカヨ。あまりキチッと手入れすると、災害時に窓が割れて困るのよな。どないしましょうかね。あとイットク(今年植えたバラの名前)余裕すぎ……倒れかけのヒバの下で、何事もなかったような顔してる……ニシダサンは(今年植えたプレイボーイの名前)「ワタシ。強すぎる者には逆らいませんの☆」って感じで根本からポキッ。植えなおすと「えっ。誰が枯れてたって?ヘヘッ」みたいな顔して復☆活。

次の名前はタケシだな。殿は妙に仕草が女性的だからいいね……男の人のほうが小指の扱いに気をつけたほうがいいですね。仕草が綺麗だともれなくモテる。


2018/09/08 

あんまり「西田さんかっこいい」「西田さんステキ」とか言ってたら、西田さん磨り減っちゃうし。西田さんの素敵さにみんな目覚めちゃうし。西田さんの外見を保つゲージが上がるし(これは歓迎)。目に見えぬプレッシャーで西田さんが福山雅治化するから、もうやめとこ……とか毎年思うんだけど、一週間もしたら忘れてる(通常営業中)


2018/09/07 

青虫はチビは駄目でした。不思議なのが大きなアニキのほうがね、「頑張れ!頑張れ!」ってピタッと背中に張りつくと、「ハッ……す、すみません。向こう逝きかけておりました。面目ない」って目を醒ます。離れて少しするとまた動かなくなる。「頑張れ!気張れ!ちぇすとぉ!」「ウ、ウン。気張ります」の連続。翌朝コロンとなったところにアニキが尻尾だけはりつけて、「よう頑張ったなあ……」みたいな具合にしてたので。なんだか切なくなって。カタツムリと青虫のアニキはもうだいぶ回復してたので、放してやりました。

カタツムリは高速で木陰に消えて。青虫のほうは、埋めずに葉っぱの間に置いたチビちゃんの上をゆっくりつたって、しばらくじっとして。「まあ、またすぐに逢えますんでな。お達者で」と言わんばかりに、葉っぱの間に消えていきました。むいむい劇場オワリ。


2018/09/06 

明日は我が身やねぇ。今度は北海道。はあ。……退屈しのぎに、昔みたドッペルゲンガーの話でもします? あれ自分で見たら死ぬらしいけど生きてるなあ。お互いの顔、見なかったからかな。話もできた。まあ話のネタがなくなったら話しましょう。

チビちゃんは駄目そうね。一晩中、脱皮頑張ってたけど青虫は叩きつけられたらそれきり。カタツムリはカラがあるから丈夫。でも仲間同士くっついて、何かしゃべってたわ……虫の世界にも言葉があるのかな。


2018/09/05 

……生き霊、これか? あのー、大丈夫ですよ。私さ。

1、生まれたとき息してなかった。
2、赤ん坊のとき階段から真っ逆さまに落ちたが前転して、今朝出し忘れたゴミ袋にダイブ。
3、三歳のとき今度は旅行先の石段からまっ逆さま。「ああ今度こそ死んだ」と思った母親の前で体操選手真っ青に手をついて前転着地。

そのほかにも、海で溺れたり突き飛ばされて目をやりかけたり阪神のときも母親の機転とあり得ない出来事で奇跡的に助かったり、いろんなことがあったけど、大丈夫なの。まあそれでも死ぬときゃ死ぬでしょ。それはそれ、仕方ないから。心配してくださったのなら本当にありがとう。大丈夫よ☆


2018/09/05 

向かいのビルの屋根と雨樋が飛んできまして。ああ、これは当たったら死ぬわ。普通に鉄板だし。うちだけ三メートル級の長さのがあるんだけど、どうやって捨てよう? 思わずテンション上がっちゃってキャアキャア見てたけど……そして外の破損はとりあえず見なかったことにして(先伸ばしも生きるための知恵)買い換えたテレビがまた映らない。しばらく何もなかった関西にとどめさしにきてますね。この規模の台風は久しぶりだ。電気止まらず水が出て、命あっただけよかったとするか。

落ちてた青虫二匹とカタツムリ救出しました。久しぶりに育ててる。避難していた蝶とヤモリが飛んでったよ。小さな生き物ほど強いもんやねぇ。


2018/09/04 

二日前なんですが……びっくりしたなあ。生き霊かな(あ?) 生き霊ガチのやつ見たことないけど……ああいうのって、飛ばしてるほうも気づいているんですかね? いや、別に恨み深そうにしてるとかじゃなくて、「会いにきちゃいました。すみません」って感じだったから「私のこと、そんなに好きなの? ヤダッ嬉しい☆」とか思ってるけど(無駄にポジティブ)

たまに気味の悪いくらいハッキリした夢みますよね。たぶん夢だけど。夢だったよね? 夢ってことにしとこう。夢って残像ですけど、その上にくっきり実体だったから「ああ、生きてる人だな」とわかった。お化けは逆なのにね。実体の上に残像がいるような。遠い顔見知りの方なんですけど、こっち向いて家のちょっと前に立ってたので、「ああ」って言って真顔になっちゃったわ。「ヨッ、元気?」とか手でも振ればよかったかしら。なんか困ってるとか、そういうのでなければいいけど……しゃあないね。でもそんな時代も、生きてる間に来そうだよねぇ。まあ連絡手段があるからといって、使うかどうかはまた別の話だけどさ。

バーチャル・リアリティーなど何のそのってぐらい、普通に触れそうだった。私、ちゃんとお化粧してたかな (夢でも化粧とかしなきゃならんとは面倒ナリ)




2018/09/03 

「人生は夕暮れから楽しくなるーー」「楽しいものかしら……夜働きの人の波……」「朝焼けの まにまに漂ゆう 人の声」「私もずいぶん年をとった。満足に寝られもしません。面倒をかけます」「梅です。水道栓のところに置いときます。ええ、もう配る相手もたくさん向こう岸へ。えへへ」「ヤアヤアヤア車バイク音楽ギター!女だけいねぇわあ女すくねぇわ!男でもいいよアニキ紹介して」「デモとはなんや願い下げや。いつまでそんなことしとんじゃああああ庭の手入れせんかい!!」「あ、すみません無職です。面目ない。コラッ、エリちゃん静かに……や、ハイ。五年の間に奥さんが出世しまして、アッ、コラッ、やめなさい髪を引っ張らないで!」「はよ来んね、自転車。こけたんか?」「カエル。まだ息しとんや」「引いてもうたモンしゃーない」「殺生なゆうとるわ……ああ、死んだ」「どこで覚えたの。五分で埋め!」「ウン」「お嬢さん、ご機嫌やな。そこでカマキリ拾たけど、いる?」「アナタ、そろそろボケてきたんちゃいます。わたし誰かわかる?」「エッ……ミヨコさん」「誰ですか?」「えっ、嘘ォ」「→やすお→リョウΘ▽Θ→ニシダサン→ナレアイししませんか(イイネ! パタパタパタ!!ズキュンドキュン! イイネ!ナイス! ズキューン! アッ…ゴメッ…! コンチクショウ! ベタベタ! パタパタ! …ゴメンネ? エエヨ!)」「おかあさん、そろそろポケモンGOやめてや、もう誰もやってへん恥ずかしい」「 ウン。そうね、ごめんネ。やめる。お母さん、おばあちゃんに漫画も買って貰えんかったから、つい……ビール買ってく?」「もう一駅歩こう。ビールはナシ」 「そう? タバコは?」「タバコもナシ。ポケモンならタダ」「……ええの?」「ちょっとならね!」「ええの。そうね、貴女は、そうね。ありがとう」

いずれの時間も楽しいものになるよ。大丈夫。


2018/09/02 

デイヴィッド・ファインタック

『大いなる旅立ち』 Midshipman's Hope
『チャレンジャーの死闘』 Challenger's Hope
『激闘ホープ・ネーション ! 』 Prisoner's Hope
『決戦!太陽系戦域』 Fisherman's Hope
『突入!炎の叛乱地帯』 Voices of Hope
『ギャラクティックの攻防』 Patriarch's Hope
『襲撃!異星からの侵入者』 Children of Hope

それぞれ上下巻。電子書籍版あるのか……このところ本読む気力が落ちてるから欲しいけど、今年は祖父優先で映画かな。Amazonプライムすごいですねぇ。月980円読み放題って、そりゃ書店潰れるわ。これから書籍は骨董扱いになりそうですね。市場価値だけの意味で高くなっていくのは嫌だな。森林伐採、温暖化のこともあるから良いことだとは思うけど、やっぱり寂しい。

1944〜2006年って、まだ若かったんだね。享年62歳とか母親と同い年だ……イラストの雰囲気で女性人気ばかり取り上げられましたけど(もちろんBL人気も高かったです。ホルサーが一番人気だったかな?)すごく真面目な海洋SF小説で男性人気も高いらしい。ハインラインほどガチガチ硬派な作風でないのもいい。人死にが多いのと第一部の最期でかなりの犠牲を払うので、薦めてもなかなか第二部まで読んでくれる人はいなかったけど。まあ1巻2巻でお腹いっぱいですからね。『突入〜』の第二部からが特に面白かった。シーフォートの息子は同性婚するんですが(いろいろあって主人公自身が三回くらい結婚する)、これは海外小説でも思えばかなりの最先端だった。

シーフォート自身はものすごく頭でっかちで正義感に溢れすぎているから、感情移入できるタイプではないかな。第二部からは中高年なので少し和らいだけど、若者に阻まれて「え? いやいや俺も四巻前まで17歳だったよ?」みたいな齟齬が出る。新しいジャンルをやる余裕はないけど、何か創れるといいですね。同人もあったけど、一瞬でした。活字倶楽部の2000年前後で特集組まれた覚えがありますから、興味ある方は探してみては。管理人は雑草社ぱふのコーナーとまとめて、お友達に引き取って貰いました。

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