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2018/09/14 |
「中田。すごい! 降霊術できるん、マジすごい!」と期待の眼差しを送ってくる西野会長。「だ。誰を呼び出します?」と一人呼び出すごとに、血ヘドを三リットル吐く事実は隠して張りきる中田。五円玉片手にこっくりさん、ワイングラスを片手にウィジャボードを持っているその姿は白装束と魔術師の和洋折衷。 西野「そりゃ俺の会長……あっ、待った。大友君と夢中で遊んでたことバレてるやろし……『素性のわからないガキンチョとお付き合いしちゃダメッて、パパあれだけ言ったでしょ!?』とか怒られちゃうし……」 中田「無難なところで銀幕女優とか、過去の偉人とかどうでしょ兄貴。順番待ちの列には花田の霊体立たせときますし」 西野「いややなあ……あの世でも序列は決まっとるんやなあ……」 中田「花田君は大好きなソフトSMがあっちではノーダメージなので、兄貴の言葉責めご褒美を期待してるだけです」 西野「それ、もっといややなあ……」 後日しきり直して、舎弟も喜ぶだろうとのことで。公開降霊会では花菱の飼い犬、サチエにきてもらったとか。 |