管理人サイト総合まとめ

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2018/09/24 

順調に増えていたニシダリアンが逆に地球人に捕まってしまった。「八の字眉がよく見ると可愛い」「異常に人懐こい」「ちっちゃいオッサン」として家庭で飼われることとなったのだ。松本人志は昭和のギャグに目利きがありすぎて視界に入らなかった。あの人はシリアスな頃の貞子とか派遣しないと笑ってくれない。大体ニシダリアンは飽食だが、近年は歯が悪くて大好きなお肉が食べられない。あと生粋の女性好き(特に横澤夏子さんのようなパワフルな人)のため、ペットとして相性がよい。そこで新たに派遣されたのがシオミストだ。前提としてシオミストは独特の雰囲気を醸し出している。ミツイシストも追加した。「平成のおとうさん」「日本の上司」「近所のおじさん」は全部この三人のローテーションで賄える。明るく優しくギャグが古く歌が好きで職場に一匹飼っているとかなり便利。家庭では空気。小回りがきく。不安なので「強きを助け弱きをくじく」タケチャンマンも追加しておく。



……落とせないんだけどどうしよう。この場合の「落とす」はオチじゃないです。憑き物みたいなもんです。文学の火星人は筒井先生と星先生がほとんど食いつくしてるから殺し方がない。気になるとずっと頭にあるからホントしんどい。


2018/09/24 

乱反射プロフィールの光石さんが描きたいと思って調べると、あと二日で誕生日らしい。あの顔がいい。むしろあの顔がいい。あと七年か八年ぐらいが熟してもっとも美味しい頃だ。食べ頃だ。キリがないのでうちではツートップだけ一言入れてるが、そろそろ忘れそうだ。下文はこれももはや時代遅れ感のある煽り癖が直らないだけなので、ミツイシラーは気にしないでください。間に合っていますので脅迫状は送らないでください。

同世代は表向き優しく底意地の悪いのが多くて敵わないと内心思っていたが、調べると私が細木数子いうところの火星人だった。内容がドンピシャである。横澤夏子に殺されるなんて非常に悲しい。あんまりなのでニシダリアンを派遣して地球人を補食することにした。そして出来上がったのがこのサイトだ。さあニシダリアンよ、存分に食べるがよい。まずは局長を狙い続けている松本人志からだ。


2018/09/24 

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ここからが第二部である。年末になると毎年これだけ読んでいた。初読は「N駆動波ってなんだよ」「ミドルネームだけでもキツいのに、なんでアダ名つけるんだよ!」と壁に頭を何度ぶつけたか……まぁぶつけないですけどね。痛いし……これは皆わからないそうなので安心してほしい。物語で重要なのは人間模様である。私はテリー・グッドカインド『魔道士の掟』の聴罪師がなんなのか50巻を越えても理解できなかった。銀河鉄道がなぜ宇宙を走るのか皆わからないはずだ。「とりあえずフォース使っとけ」というスター・ウォーズはとても親切だ。「フォースってなんぞや」とか思っても、口にしてはいけないし考えてもいけない。考えたくなったら釣りバカでも見るといい。あの映画は「なんで釣りなんや」と講釈たれる重役に問答無用で釣りをさせる。そこに理由などいらない。西田敏行が裸になるのに理由などいらない。わかりましたか。

話を戻そう。たくさん読み返したくなる不思議な本である。結婚は四回だった。別れた理由は至極真面目。息子のフィリップはびっくりするほど人気があったが、私は苦手だ。本人もよく理解している。頭がよく優しく手のかからないイイコちゃんに育ちすぎたのである。彼が執着しているのはただ一人だけである。このシリーズはいい人間がいい親になれるとは限らない見本のように、キャラクターたちが成長していく。すれ違ったまま別れを迎える親子もいる。最終巻の語り手もある人の息子なのだが、私は彼が一番好きだ。父親も好きだった。キャラクター的な魅力は他に持っていかれることが多かったが、もっとも好きな人物だったかもしれない。彼の名前はデレク・カー。彼はこのシリーズの陰の主役だったのだろう。

シーフォート・シリーズは人間の不完全さと、「すがるところのない状況下での神の存在」をどう捉えればいいのか、深々と描いている。二言目には「おお神よ!」なのである。この小説にはイエッサーとアイアイサーとおお神様!!しかないので日本人にウケたのではないかと思う。軍隊式の教育はやりすぎに思えるだろうが、日本社会は大体どこにいってもこれと切り離せない。未知の脅威にさらされれば最終的には神様しかない。意外なことに科学者のほうがこれを理解していて、宗教家のほうが狭量だったりする。科学者は過去、芸術家はいまここ、宗教家は未来しか見えないようになってるので仕方ないようだ。さらに第三者から見れば観測者も巻き込まれているのだろうが、完全にフラットになるときはおそらく死ぬときだ。煩悩が消えたら覚悟したほうがいい。寝てる間に隕石が降ってくるかもしれない。

表現はそういう意味で人間をゼロに戻してくれる。先を急ぎすぎたり、遅れたと感じたら戻ってくればいい。声を出せない人が声を出すほどには難しくないし、動けない人が目線を左右に移すよりは簡単なことだ。神様を思い出すのは偏ったと感じたときだけでいい。その一瞬だけで構わない。キャンバスを真っ白にもどすのだ。理屈は私もわからないし、言葉で説明するのは遠回りになる。どこかで何かが間違いなく変わる。ほんの少しだけ動く。動いた分だけちょっぴり世界が広がるのだ。信じてくれなくて構わない。何か誓いのようなものが必要なときは、手を合わせるといい。手がない人は足を。足もなければ目をつむる。そこには自分しかいないように思えるが、自分以外の誰かが世界を繋いでくれている。

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