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2022/08/31 

『ゴッホ対ラッセン』おもろいな。ちなみに管理人はラッセン好きなせいで、わりと馬鹿にされることが多かったです。なにが悪いんだラッセンのなにが。

ただゴッホの絵が生前売れなかったのって、芸術的にどうこう以前に、「性格が悪かった」からなんですよね……ふつうに悪いとかじゃなくて、たぶんめちゃくちゃ悪かった。友達家族全員逃げた。ゴッホ全然興味なくって美術史の授業すっ飛ばしたけど、たしかそんな感じで一般の画商に嫌われた。私はゴーギャンのほうが好きだったので「そら、せやろ」くらいに思ってたけど。

セリアでゴッホ特集してましてね。なんやったか……ああ、ウィリアム モリス(画家というよりパタンナー? こっちは昔からすき)特集もやってるでしょう。それをいくつか揃えてみて、「ああ、ゴッホもモリスもスゴE」って急になりましたね。

ピカソも一見、奇抜だけど。本当に人気のある絵って、「時代に左右されない」「描いた人間が一目でわかる」。この2つの要素がある。

日本画だけは、たぶん特殊なんですよね。漫画もだいたい遅れてブーム来てて、世界一周するまでに半世紀かかったりするでしょう。北斎はとりあえず置いとくとして(あれはだいぶ特殊。ずっと流行が続いている上に学術的にも申し分なく、真似できないらしい)、……「流行来るまでに300年かかる」ともっぱら噂だったのは……鶏……日本画……伊藤若冲か。最近名前忘れるなあ。。

「若冲はすごさがわかるまであと四半世紀かかる」「全然国内ブームが来ない。おかしい。そんなはずはない」って学生時代言われてて。ようやく近年ブームが来たと思ったら、ヨッコチャンに「なんだよあんな古くさいやつ!」とかぼろかす言われたわけで。ふフフッ。

いや、本当にブーム遅かった。でもあれよ。結局のところ、芸術って好みよ。わたしはアニメーターで漫画家の垣野内成美さんの大ファンで、一枚絵も子供の頃から何時間でも見ていられたのね。サスペリア毎号必ず買ったりして(当時はぐろぐろホラー雑誌であった。養育には非常に悪い)。




芸術点とか他の漫画家さんと比較できるかっていったら、そんなこと別にどうだっていいのよね。だって、いくつになったってトトロ好きだもん。一番ちびちゃいのが好き。でも千と千尋はカオナシ推し。

携帯会社の若い男の子がミッキーマウスのネクタイしてて(docomoの特集でディズニーランド行ってきたらしい)、「ディズニー……まあ好きっていうか嫌いじゃないっていうか……」と煮え切らない。男性ほどディズニー好きって言いづらいみたい。

「実写アラジン観に行った? 結構よかったですよ」「……すっごくよかったです! 信じられへんくらい!」「それはもう『ディズニー好き』でええと思うよ」「いや、実写シンデレラも凄くよかったです!」「うんうん。新しいdカードはダースベイダーにしてね」「えっ……ミニーちゃんにしましょうよ!」「キミやっぱりディズニー好きだな……」

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