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2016/11/20 |
祖父と二人で『虹をつかむ男』を観ました。久しぶりに観たので別の感慨があります。父親と劇場で一回、渥美さんの追悼番組として一回、学生のころ一度観たきりかもしれません。 終わったあとに祖父が手を叩いて「いい映画だった」と。日光写真を缶に入れ、映写機片手に集めたフィルムを家の二階で回していた、働きながら演劇をしていた、小劇場が映画に変わってからもお金を貯めて観に行った等々、初めて聞く逸話がポロポロ。およそ半世紀以上年の離れた人間を同じ熱で巻き込むのだから、いやあ、映画って本当にいいもんですね。それでは次週を御期待。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ(混ざっとる)。 |