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2017/12/13 |
『パンとスープと猫日和』3小説形式です。ナミヤさんだけクロスオーバーだと不自然なのでぼかしました。旅館店主は福丸で間違いございません。西田キャラをちょこまか動かす遊び心→ 偶然『麗子の足』DVD手に入れました。キャッ。太田さんがアンテナになったのかしら（向田邦子作品がお好き） |
2017/12/13 |
｢議題は次へとうつり、私の中には言葉が残った｣ あとがきのここですね。太田光という人が何を見ているか、何を語りたいかの本質が現れている。こういう言い方は誤解を招くだろうけど、テレビで話す内容はさして重要ではないと私は思う。カットされた部分も認識できるのが、本来人間の持っている最大の能力。行間を読む、といいうやつで、読めなかったり違っていたりしてもそこはそれ。お互い勘違いで成り立っている世界に、理屈の入る隙がないだけ。日本はあと数年から十年ほどで『繋がりとは何か』を実践できるターンに入るから、表面的な置いてきぼりをくらっても惑わされないでいただきたい。アホは向こうなんだから、気の毒がるくらいでちょうどいい。 画面表現というのは、そこに立っていること、座っていること、姿を見せていることが最重要。私が人生で初めて殿を認識したのは全裸だったり、水着の女の子を棒でつき落としていたり、シニカルな笑顔で何か捲し立てていたけど、もちろんこっちは子供なので。完全に外国語です。それでもキャッキャと笑ってた。大人になってからはアンビリのコスプレだけ見たら基本満足。でも政治番組も見ないわけじゃない。お経と思って聞き流してる。お経は眠るのが正解なんですよ。真面目に聞けば聞いてるってことじゃない。だから私は寝る。 『文明の子』よかったわー。実写するなら最後の老人は西田さんにやってほしい。イメージは違うかもしれないけど、空を翔べる老人が日本には他にいない。念じとこ。 |