site data |
2022/09/02 |
おはようございます。室温27度。天気連日雨のち曇りところにより雷。お加減いかがですか。 復活なさった猫姉妹チャンネルだけを生き甲斐に、荒ぶるネット社会を肯定している今日この頃。おばあちゃんが昔飼ってたにゃんこは、ころちゃんと言う名前だったそうな。社宅は狭すぎて飼えないからと、泣く泣く風呂屋にもらわれていった。おばあちゃんはその後二度と生き物は飼わなかった。自他共に認めるイヤな人間になっていった。本当に。 アメリカなどは片親だったり独身だったりすると、保護動物はちゃんとしてないと飼えない。当然でしょ? という傾向になっているが、「ほんまにそうなんかいな」という気がする。おばあちゃんは自然が好きなひとだった。野に咲く花を大事にした。母親の上には本当は子供が二人いた。豆腐を半丁夫婦で分けて、というのは、たった一丁が買えなかったから。痩せ細っていた。 お母さんだけは産みたい。産ませてくれないなら別れようという話で、お母さんが生まれた。親子仲は超絶悪かった。面白いもので姑小姑である父方のおばあちゃんやおばさんと、母親はとても仲がよかった。おばあちゃんには悪いが、人生釣り合いとれているものだなあ……。 ちなみに私は何故かこの、母方のおばあちゃんっ子であった。全然よくしてもらった記憶はないのだが(父方はひ孫ほど離れていたため優しかった)、そういえばこちらの家に勝手にやってきて勝手に一人で遊び勝手に帰るとき、「道路があぶないから」と、200mほどの道をいつも手をひいて送ってくれたように思う。 帰りの坂はきつかったはずだ。それでもむっとして、「もう黙ってきたらあかんよ」と。 |