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2018/03/29 |
近所のペットショップのフクロウは「首が270度回って超可愛いです☆ ヒヨコとネズミが大好きです☆」と書かれて、ヒヨコとハムスターの間で何年も売れ残ってる。そこだけ、ものっそアウトレイジな空間。当のフクロウはお年寄りなので、いつ覗いても寝ている。まあフクロウは寝ているもんだし。 縁日のヒヨコやウズラも可愛いんだけどねぇ。ミミズなりなんなり肉食させないと育たないから、可哀想だってことでめっきり見なくなってしまった。まあ可哀想っちゃ可哀想だけど……私たちも鶏食べる身だからネェ? それはそれ、これはこれにしないと。スーパーのハマグリに「ハマちゃん」と名付けて30分もツツいてたら食べられなくなったりするから……。 |
2018/03/29 |
雀のことわざの流れで『歌を忘れたカナリヤ』の童謡を思い出したんですね。「ちゃんとした歌詞はなんだったかな?」と調べて動揺。歌うことを忘れたら、見た目の美しさしか価値のなくなるカナリヤの侘しさを歌っている。こんな動揺……じゃなくて童謡はどうよう(ギャグの劣化も同様) まあ見た目だけでも美しいなら、それに越したことはないんですが。炭鉱の犠牲者だったカナリヤも、いまやセレブな鳥ですから。人間が価値を決めるのだとしても、庶民の雀には対抗できるものが何もない。夏場はセミをくわえているし、自転車の籠で凍死しかけてても保護したら犯罪扱い……しぶとく生きよう。雀も他の鳥に比べれば、地味なオベベでみすぼらしいようにも見えなくもないけど……やっぱりあの動きが可愛らしいのです。地味なだけで見た目も可愛いしね!※身体能力もすごくて頭もいいのに、嫌がられる黒い虫の理不尽さときたら。見た目って大事だな。 更に気になって調べたところ、同曲は「作詞家の西條八十(やそ)が株に明け暮れ、詩を作れなくなった自分をカナリヤに見立てて責めた歌」なんですって。めっちゃ自虐的。人間に飼われてたって、鳥さんは鳥さんですよネェ。 綺麗だし囀ずるし殖えるし殖えるし美味しいし……可愛いよネェ。 歌えなくなっても、メロディは心に。踊れなくなっても、リズムは体に。 |