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2018/03/18 

ヴィヴィアン・リーは情熱のひと。表現者の常で生涯は波瀾万丈。『風と共に去りぬ』は自己愛から、自分を本当に愛してくれる存在を逃してしまう。ミッチェルの原作ではかなり自分勝手ともとれる女性の代表・スカーレットだが、この話には他の書き手による小説の続きがある。より深みを増して、スカーレットは完結する。

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『哀愁』は真逆で、相手の幸せだけを考える愛により、マイラは身を引いてしまう。私は往年の女優の中でも、ヴィヴィアンが一番好き。見た目の美しさだけではないのである。ほの暗い内面性まで、惜しみ無くスクリーンに映し出されている。

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奪う愛と与える愛。より深く相手の記憶に残ってしまうマイラは、スカーレットより罪深いともいえる。

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