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2021/08/11 

こんにちは。突然なんですけどお薦めしたくて戻って参りました。『劇場版光のお父さん』めっちゃよかったです。キャスティングの妙なのか脚本がよいのか、完成度がドラマよりよくなってました。

たまたまコロナでファイナルファンタジー12をやっておりまして、まあやっても一、二時間が限度ではあるんですけれど。年齢的なものなのかそろそろゲーマー歴もなんのかんので十年目に差し掛かっているからか(管理人は成人過ぎて携帯ゲームからちょこまかと始めたくらいのゲーム初心者です)、だんだんと作業的になってるんですね。もともと視線の置き所が悪いせいか、三半規管が弱いからか没入感も少なくて。

そんな中で重めのドラマはちょっとしんどいけど映画くらいなら……と何気なく見た『光のお父さん』。これ、大杉漣さんが以前ドラマでやっておられまして、放送時は「まあこういう内容かなー」くらいの、『あらすじで把握したら見た気になっちゃう邦画』系だったのでスルーしてしまったんですが、実話ってことを差し引いてもなかなかよかったんですね。よくできてた。なんか妄想かも知らんけど製作陣の熱意が感じられた。そういうものってありませんか? 私は完成度よりそっちが気になっちゃうほうで、やたらと細かなところ見てたりして人と映画観に行くと嫌がられるんですけど笑。

新世紀の映画やドラマは、熱意よりお金事情が透けて見えちゃうものも多くて。なんなら最近はエンターテイメント全体がそんな空気のところがありますよね。みんなお客の奪い合いというか、もっと言うなら視聴側はうっちゃって、会社や商品の注目度ばかり優先させてしまうというか。ちょうどこの物語の中にそんなエピソードが盛り込まれてるんですけど。

ファイナルファンタジー15の評判がよくなかった裏でも「ファンタジーにカップヌードルはないわあ」って話を見かけもしましたし。「ああ、またコラボね。へぇへぇ。日清製品買えばいいんでしょ」。これよくない。本当によくない。よく知らないゲームやマンガのコラボ品とかオタクでもいらないし。近頃はファンもアンチもガッカリするような販売ケースも多く、果てはコンテンツの過剰消費に繋がる。

一過性のブームのためだけにコンテンツを消費する流れは、結果的にどちらのブランドも傷つけている。純粋にヌードルもどきが出てくる分には消費者も「ふーん、面白いじゃん!」ってなるけども。もうやる前からお金がちらつくわけで。まあ開発費すごいんでしょうけど。ソーシャルゲームの開発費も月六億かける三年間ガチャが売れても元手回収できないらしいし。

そんな中で、『光のお父さん』はエンタメとしての出来やゲームブランドは置いといて、真っ向勝負かけてる感じがあったんですね。で、映画はコンパクトに、より無駄なくすっきり見所もあったし、なにより主演のお二人もイメージに合っていました。

映画内容はご存じない方のために伏せておくとして、原作者である息子さんは昨年末にお亡くなりになっています。光のお父さん『一撃確殺SS日記』ブログは二年間闘病しながら人生を楽しもうと努力している形跡が読めて、元気もらえますよ。実は映画版の脚本家の方も昨年五月に……(吹原幸太さん。天才バカボンの脚本を担当しておられました。上記ブログでも触れられていますが、ご本人もゲームのお好きな優しいお人柄だったそうです)。同世代なんだよなあ。早すぎだぜ!

みんな健康管理気をつけてね。人生大事なのは心も体も免疫力だぜ! *家族で夏風邪治らんぴょん。




追記……光のお父さんブログは『一撃確殺SS日記』ブログトップの『光のお父さん』画像からご覧いただけます。ちなみに『光のお父さんは自分の気持ちを伝えた。』ブログにときめきトゥナイトのオープニングが出てきます。

なんで知っとるんや息子!!(マイディーさんに限らずゲーム世界の男女は逆転することが多いです。ちなみに管理人もモンハン新作はおじさんキャラ。母親のウケ狙いのためイケジジやけど)。


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