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2016/12/08 |
西田デー堪能しました。ようやくポツポツ「実はショック受けてた」「否定してくれてホッとした」という言葉も見かけるようになり、胸のつっかえが取れた。ファンの人ほどスキャンダルは見ないし書かないですからね。疑惑を持ったと認めたことになるから。私もいちいち書かないけど(どの指が言う)、掲示板などで否定したい時がありました。 そんなある日、一人の男性ファンが「俺の永遠の憧れである西田敏行」を理路整然と長文で書き始めてね。「よし、アンタが鈴木浩介!」と援護したかったけど、レスポンス不可能なくらい流れてた。そういう場所にはアンチしか居着かないので、フルボッコでしたけど。小銭もらってアホさらす雑魚が多いなか、個人の業績にならなくても数万字打つ勇者は確実にいる。 親世代はガッツリ西田さんだけを追って大量のVHSに埋もれてた人も多いので、悪気なしでも「なんであんな人が」と言ったが最後、すごく怨みを買うと思います。高倉健さんや緒形拳さんを見直し始めてるのがそれなんだよね。昭和の薫りを知れるかなと思って。時代と共に生きた役者というのが、やっぱりいるんです。いろんな想いを背負ってる。 西田さんには昭和と平成を彩った『顔』になる人でいてほしいから、通過点として2050年までは頑張って生きていただきたい。昭和の役者は早死にが基本で、衰えた姿は見せたくない人も多いけど。逆を言えば90か100以上健康に生きただけで確実に天下なのよね。寂聴先生しかり故新藤監督しかり。祖父には「息をしてるだけで殿様気分でいろ」と言ってます。 |