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2022/04/02 |
朝からズムサタの文具沼特集おもしろかったぞい。「小綺麗にしてはるな」って主婦の家の隠し扉(消しゴム沼コレクション)とか、べっぴんさんの文具ソムリエのオシャンな家が「昭和でもやらんぞ」って趣味全開の全然インスタ映えない文具部屋だったりした(例 フエキ糊のライトが窓辺にぶら下がっている)。 アナウンサー「この『よくできましたスタンプ』いつ使うんですか?」 お姉さん文具ソムリエ「大人になると、誰も褒めてくれないので……自分で押します」 な?(褒め称えて差し上げよう) 皆さん、ドラえもんのpersonal computerいかがですか。日本は猫型ロボットに褒めてもらうのにもイチマンナナセンエン(税抜き)かかる国です。のび太が証明しています。ちなみにスタンプは100均にもあります。 |
2022/04/02 |
趣味関連ではウクライナの動画もロシアの動画も見てるのですが(当たり前ですが言語もそっくりだし、Google翻訳も戦争後まで対応してなかったくらいだし、手工芸の世界では人種も区別しない。作品がすべて)。 むかし少しだけロシアの文化圏に興味が出たことがあってさ。まあ大昔ですから言葉も全然わからないんですけど。「さすがに今買ったらまずいかな……」って本屋でロシア語の本をチラ見してたら、序文に「さてはあなた変人ですね?! むしろ変態でしょ? 隣にいっぱいある英語やフランス語を選ばずに日本でロシア語とかホンマおかしな人だと認定させていただきます!!」(誇張ではない)。 ……いやべつにフツウだよね!??アウトーォゥオゥォ ロシアのおんなのこYouTuberが(もちろん趣味関連で出てくる)「いま両国で起きていることをようやく知りました。こんな動画を出してる場合じゃないし、やめるべきだよね」といったら。ウクライナの方から「砲撃が続くなか10人で見てる。癒されます。続けて」「わたしは72歳。貴女の動画を観ているときが生きていると実感できる。それは理想であって夢を見させてくれる素晴らしい世界」と。 逆にウクライナ側の動画では「これまで自国で何が起きてるか知りもしないで、旅行して美味しいもの食べて寝てた報いだと思う」「今になって足元で砲撃されて泣いても遅い」と(ウクライナ人に)書かれると、「私はロシア人。ウクライナで貴方がたのような人を増やしてしまうから、いまロシアがやってるのはとても恥ずかしいこと。でも国籍を選べるなら刺繍国の刺繍の民だと言いたい」。 うーん……多種多様いろんな意見が入り乱れてるけど、個人的には関心が無くなることそのものが怖いんですよね。戦争じゃなくて。専門家じゃなくても大人でも子供でも、「知らないことは話すべきではない隣の国の話もうしゃべるな」って流れがほんまに多くなる。正しいことがあると信じすぎればいつでも誤る。 戦争に限らないけれど、近年全体的にそうなってますからね。偏見って自分では絶対にわかりませんから。わかるものは偏見って呼べない。指摘されてはじめて気づくものだから。 対話ができない疫病のさなかで起きることというのは、個人的な出来事に落としこんでいかないとなって。つくづくそう思います。 |