女王蜂

2010.04.23 13:03 [ 全て表示 ]



前々から読みたいなと思ってた横溝正史の金田一耕助シリーズを遂に買ってしまいました。

「女王蜂」

何年か前に稲垣五郎主演の金田一耕助のドラマで放送されたこともあるので、知っている方も多いのではないかと思います。

特に理由があって女王蜂を選んだ訳ではないのですが、人を待ってる間に本屋で何気なく立ち読みしてたら、いつの間にか40ページくらい読み進めていて…先が気になってしまったので買いました。

ドラマなんかで話は知っていたんですが、小説で読むとまた違った雰囲気があってよかったです。

私はお世辞にも頭が良いとは言えない人間ですので、推理等は全くダメですが、女王蜂はそれほど難しいトリックもないのでわりとスラスラ読めました。

人間という存在について深く考えさせられるような、そんな話ですね。

先にドラマを見てしまっているので、登場人物はどうしてもドラマのイメージが強かったですけど、だから逆にスラスラ読めた気もします。

帰りの古本屋で同じ金田一耕助シリーズの「悪魔の手毬唄」も買ったんですが、こちらはまだ読んでいません。

こちらも話はドラマで見て知っているんですが、題材がすごく好きな話でもあります。

舞台が村というだけでも興味をそそられる話ですが、そこに手毬唄まで関わってきたらもう読まずにはいられません。

しかし…問題は方言です。

登場人物が何を言っているのか全くわからない…(爆)

私が好きな「八つ墓村」も方言だらけで、古本屋で立ち読みしてみたんですがサッパリ理解できませんでした。

推理がどうとかいう前に、普段の会話がもはや外国語のようで全くわからないのです。

横溝正史の小説には方言がよく出てくるんですが、さすがにあれはキツイ。

土佐弁などは少しかじってますが、八つ墓村に至ってはもうお手上げ状態ですねι

読みたい、でも読めないという歯がゆさ。

一番読みたいなと思ってるのは、本陣殺人事件なんですが、こちらはどうなんでしょうね。

あらすじも読んだことがないので舞台がどこなのかも知らないんですが、金田一耕助シリーズでは有名な話なので是非読んでみたいと思ってます。

それはそうと、明日は遂に銀魂の映画が公開されますね。

メチャクチャ楽しみなんですが、なんというタイミングか、ただいま風邪で寝込んでおります。

昨日の夕刻くらいから喉が痛くなって、今朝起きたら熱が出てました。

それほど高い訳ではないので、起き上がる分には問題ないんですが、やはり頭がぼんやりとして足元がおぼつきません。

まあどれほど高熱が出ようと、意地でも明日は銀魂の映画を見に行きますが。

しかし…映画の上映時間がやたらと早い。

8時って…家を一体何時に出ればいいのかι

でも楽しみです。




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