01 彼女は赤を知りすぎている02 愚かなきみの骨の髄まで03 愛と渇きの半球04 嫋やかなる服従05 呑みこむ不実06 よるべのない二人07 あしたの底をかき混ぜる08 死した呼吸の幾許か09 透明にさえなれなくて 10 色眼鏡をかけては躓く11 しらしらと眠れ12 白骨化した夜の呪文13 羽の場所くらい覚えておいて14 水葬・水槽・水想15 禁断の漿果を食めば16 深潭は雨の香り17 リラが綻びたら合図18 世界終末の夜をなぞらえて 19 死に絶えた宝石20 いつかみた神の死骸をさがしてる21 お望み通りの絶望でしたか22 まどろむ者たち23 脱けがらを愛せよ24 星が流れたさいごの日25 embalming26 哀の果実・一口食めば爽やかな不幸のしらせ27 まだ声になる途中 28 ふたりの透明が合わさるところ29 締めるもほどくもあなた次第30 ひどく酷薄な歯唇31 その雪肌をしっている32 花弁のうらではお静かに33 どうかガラスのくつは脱いでおいて34 "いつものふたり"が消えゆく夜に 35 いたみ / 悼み36 危うげなまぶたの線を追いかけて37 「にんげんみたい」38 騙し雨 damashiame39 嘆きの部屋に十字架はいらない 40 柔らかなる針のごとく41 リップルマークの点滅信号42 レール上で羽化を始めた夜のこと43 孵化したがりの四肢にさよなら44 a doze(n) of pain45 たとえば頼りなくふるえる熱 46 朝が来るまできちんと泣いて47 やさしいだけの光はいらない48 星となって果てるまで49 解き明かすには眠りが足りない50 涙なくして埋められぬ

Title By 星食




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