067 「……結末は、決まってるから」
068 「……一人の時くらい、いいよね」
069 「……すげぇ、懐かしかった……」
070 守るべき人は――――――
071 ………違う
072 私たちを覆うように雲が広がっている
073 今までと、全然違う二人だった
074 まだ、終われない
075 「……裏切り者は、黙っててくれない?」
076 心から助けを乞う
077 「……どうして、でしょうね」
078 それに、気付きたくなかった
079 「…お母さんは、悪くないよ……?」
080 「お前は、見捨てられてんだよ。全てに」
081 あの頃の皆は、居ない
082 「それは本当に偶然とは思えなかった―――」
083 一瞬、私の中の時間が止まった
084 どちらも偽りの笑顔
085 「……じゃあ、お願い…」
086 「……珍しいわね」
087 「…もう、合宿最終日ですね」
088 誰も、私を見ていない
089 「お前は、初めから一人なんだよ」
090 なんで気にしなかったんだろう
091 どうして気付かないんだ
092 私の頭を何度もリピートした
093 「奪った?……何を……」
094 この出逢いが、私をここまで成長させてくれた
095 「……俺たちに、出来ますかね」
096 「ここやで、姫さんの席」
097 「……俺は、長く感じたッス」
098 私は帰りません
099 俺たちの前から居なくならないで
100 「いいから。ねぇ…教えて?」
101 「っ一緒に、帰ろうよ……」
102 「…俺等に、期待してぇや……」
103 「…もうここで、全てを終わらそう?」
104 こういう日が、必ず来ると
105 「……それが返事でいいの?」
106 君に届けたかった本当の想い
107 「っ全部……自分の所為なのにっ……」
108 これが、本当の別れだと思っていたんだ
109 「…僕は心底、君が羨ましかったよ」
110 「皮肉なものよね」
111 一体、いつから……
112 それは、決して恨まないよ
113 「……幸せに、なりなさいよ」
最終話 貴方達となら、もう怖くない
番外編1 今なら、胸を張って言えます
番外編2 だから、今はとても幸せなんです