パンを焼いた翌日は、フレンチトースト。片面がきつね色の端っこを使う。
　いつもそうやって食べてるけど、たぶんそのままトーストにしても美味しく食べれるんじゃないかな。サクサクって。
　でも、フレンチトーストを作ると占い師サマが喜ぶので、定番になると思うｗ

　ようやくシーツを洗濯した。干すときに占い師サマが手伝ってくれて大助かり。
　大きいものを背伸びしながら干すのは、結構骨が折れる作業だよね。運動にはいいんだろうけど、ずっと上を見続けてるとくらくらしちゃう。そしてその疲労感は半端ないｗ

　特売品のためにお買物へ。
　いつもよりゆっくり家を出たので、結構列ができてた。開店して店の中に入った頃には混雑で、客が特売品を袋に詰めるため一時的に手放したカートが狭い通路を塞いでて立ち往生することになった。
　隣で同じように困っていたおばちゃんと「通れないわねぇ……」なんてしばらくやっていたら、別のおばちゃんが通路を塞いでいたカートを自分のカートで突き飛ばすようにして通り抜けていったｗｗｗ
　おかげで通れるようになったけど、「いやー、あれは出来ないわぁ」と言わずにはいられなかったｗ
　立ち往生していたこともあって、買おうかと思っていた薄切りのお肉が売り場から消えていた。待ってれば追加されるんだろうけど、今々必要になるものじゃなかったので、見送り。
　昨日のドーナツバイキングの残り？　と思われるものが、袋づめされ売られていた。ちくしょー。作ってやるー。

　お昼ご飯を適当に済ませる。
　なんだか身体が重いのです。疲れてるのかなぁ？　張り切りすぎ？　いや、何を張り切る必要があるんだね。
　遊ぶ元気なんてないので、午後はベッドに横になって過ごしてた。ら、占い師サマが代わりに洗い物をしてくれた。ありがとう。

　ちょっと回復したので、夕飯の準備。
　ごちゃついていないシンクですっきり支度がはじめられる、嬉しい！
　って、いつも早めに片付けを済ませてればいい話なんだけどねー。
　今晩はニラを使うんだーって思ってたのに、いただきます後にニラの存在がないことに気づいたｗ　忘れっぽい。

　空いた時間はアラド戦記。ここ最近はちゃんとレクイエム限定をやっているので、鎮魂の武器入手まで2週間をきった感じ。去年の9月に最短で残り42日とか言ってたけども、その後にまた気落ちしちゃったからなぁ。
　装備等級によっては待たされるのかもしれんけど、なんだか楽しみだ。
　うわああぁぁ、精錬もしなきゃいけないじゃないか。気運全然残ってないわぁ……。
　改変でいろいろ変わって、やれること増えて混乱してるけど、焦る必要はないんだよ。いつまでも埋まらない劣等感を持つこともないんだよ。好きなものを好きだと素直に思えるように笑えるようになりたい。

　焼きたてのパンの香りで目覚める朝。食欲そそるー。
　匂いが残ったままだとパンを食べたい気分もずっと続くため、その欲求と戦うのが苦痛なんだけどもｗ

　む。今回、出来上がりの高さが少し低いかも。室温低くて発酵が控えめだったのかなぁ？
　とはいえ、腹に入る分量はいつもと変わらないよね。
　焼きたてふわふわをいただきます。

　太陽光パネルの工事が始まらない。
　日曜は作業お休みってことだったけど、今日はなんだろう。お休み？　それとも工事完了した？
　どちらにせよ、実はこの工事によって何が変わるのかは不明ｗ　アパートの共有部分に使うのかしら？　ウチの共有部分ってかなり少ないけど。となると、売るんだろうな。
　ま。ウチらの生活は変わらないよね。

　占い師サマの通院日だけど、今日は先生とのお話を一人でしたいという本人の強い希望。私がいると言葉がでなくなっちゃうかもしれないから。
　予約の時間が今回もお昼頃なため、帰りの電車時間まで時間がだいぶあるのでお弁当を用意。
　二人前の予定で献立考えていたから一品削る。二人用に使う三段ボックスのお弁当箱だと、形状的に4品を少なめに詰めなきゃいけないけど、占い師サマ一人の場合は会社用のお弁当箱でいいので3品で済む。
　全品作り置きを解凍するだけになったので、全然手間じゃなかったわーｗ

　帰宅した占い師サマと一緒に空いた時間でアラド。

　15時からのタイムセールへ。
　キャベツ高騰しすぎて泣いた。けど、お一人様2個の表記に買ってしまった。そんなに早く消費できんの？　という疑問は帰宅しても付きまとったさｗ
　うぉぉお、ドーナツバイキングなんかやってる。パン屋さんでもドーナツが並んでるのを見る度に我慢してきてるのに、ちくしょー。
　しかもチュロス売ってるじゃないかー。占い師サマの会社のイベントの出店にチュロスがあったけど、占い師サマが足を運んだ頃にはとっくに売り切れてて食べれなかったんだよなぁ……。滅多に食べれないもの、という感じですごく好き。ぐぬぬ。
　そんな誘惑を振り切って買い物に戻る。
　豚ヒレ肉ブロックが安売りらしい（といっても普段ヒレ肉を買おうと思ったこともないので、比べてどれだけ特なのかはわからん）ので、豚ハムを作ってみるために購入。
　ヒレは脂質が少ないからダイエット向きと聞いたような……。

　そして帰宅後、さっそく肉に調味料とハーブをまぶす。
　黒胡椒なんて買い置きないから、ただの胡椒だよ。ハーブだって普段使わないから、好みも分からないよ。それでも適当にすりこんだよ。
　一体どんなものになるんだろうね。それは数日後じゃないとわからない。

　なんだかクラクラするなーと思っていたので、夕飯にひじきの煮物を。
　我が家では乾物が眠ったままになることは少ない、と思う。

　こんのクソ寒い朝が洗い物から始まるのは、ダメ絶対。そう思いつつも数日続いてる。
　嫌いなことを1日の初めにやるのはイクナイ。きっと楽しくない。

　バターロールも今日で終了。美味しかったにゃー。いや、マジで。
「何パン食べたい？」って聞いたんだけど、パンなんてあまり食べてこなかったから知らないよ……と思ったらしいが、名前を知ってるからという理由でバターロールって言われたのが、今回作ったきっかけ。
　バターロールなんて、なんだかぱっとしないなーと思ってた。けど、びっくりするぐらい美味しかったんだよ。ごめんなさい、バターロールバカにしてごめんなさい。みたいなｗ　
　また明日からは食パン。
　いろいろなパン作ってみたいなーという希望はある。めんどくちゃい、とは思いつつ、結局安上がりに弱い。

　昨日の時点ですでにラジオ体操の時間が如何なものか……と思っていたので、体操開始時間を早めることになった。
　散歩に行く――家を出る数分前に設定。
　朝食の時間を早めないと、食べてすぐに運動、なんて……胃に負担がかかることに。これは避けないとなー。
　まぁ、私は昨日も今日も一緒にやってないけどな！

　シーツの洗濯したかったんだけど、お天気くもりだったし、延期。
　そう思ってたら、太陽が顔を出してきてぐぬぬ。
　今日も屋根の上で工事作業してるし、そっちを理由にしよう。そうしよう。

　昨晩から気持ちがガクンと落ちる。そわそわする。寂しい、悲しい、不安……恐い。
　あれをしよう、これをしよう、という予定は数日前からあるのに、行動が起こせない。怠慢じゃなくて、行動に踏み出すことが不安で仕方がない。泣きたい。

　昼食のメニューを考えられなくて、残っていたブリ大根を温める。あって良かった。

　本日も午後は図書館で過ごす予定だった占い師サマ。私の状況を見て、家で一緒に本を読むことにしてくれた。
　隣で音読。ペースはゆっくり。室内は乾燥してたから、すぐに喉カラカラになっちゃうね。
　1割りは読んだだろうか。私の感想はどうでもよい。私はただ知識として噛みしめるだけ。
　過去の自分を、自分で癒すための本だ。自分に関するそういう方法なら、すでに頭のどこかにある。なぜなら、その件は重症ではないからだ。私にある原因はおそらく別件であると、私は思う。
　と、とりあえず抽象的すぎて、文章ではなんだか分からない記録にしておく。

　さて、夕飯の準備をしなければならないが、あいかわらず気分がふわふわと漂っていて落ち着かない。
　突発的に口から出る我が儘な言葉。今すぐ叶えて欲しいわけでもない。どちらかといえば、ただの感情。思ったから口にした、そんな程度の。

　だけど、それを聞いた占い師サマは、それを今すぐ叶えてあげなきゃいけないんだ、と思った。でも、時間的にそれは出来ない。
『出来ない』と『やらなければいけない』という真逆の考えに、混乱した。
　彼は、自らの意志で“断る”ことが出来ないということを、本から昨日今日でようやく少しだけ認識した。少しだけ、だから、断れないことが分かっていても、結局断り方が分からないので実行には移せない。
　そして、占い師サマの現状を私が認識した時に、私の感情のブレはぴたりと治まった。
「断って良いことなんだよ。今は無理だから、また今度ね、って。ただ、それだけでいいんだよ」
　本人も頭の中では分かっていること。それでも、行動に至らない。そんなことをしちゃいけないんだ、というブレーキがどうしてもかかる。
　それでもなんとか、ゆっくりと言葉を噛みしめるように断ることができて、
「はじめて、自分で断れたかもしれない」
　と、泣きそうな表情で笑った。

　気分がくるっと変わったので、急いでキッチンへ。
　夕飯はじゃがいものシチュー。――だけど、芋に対して水分の割合が多かったんだろうなぁ、できあがりはミルクスープに近いかも。
　蓮根をすりおろして焼こうと思ってたら、時間だけかかっちまったYo!!　美味しかったんだけどさ。

　根本的に洗い物が嫌いなので、腰が重い。けど、朝イチ作業を断ち切るために済ませる。
　時間がおしていたため、空き時間は少ない。それとは別にアラドをやる気分が上がらない。
　先日のアプデ。ゲームバランシングによって変更が多い。そしてスキルもリセットされている。
　私は変化に弱い。ついていけない。柔軟に対応できないんだ。慣れるのに時間がかかる。
　情報の整理が上手くできない。だから片づけることができない。
　じゃあ、いつも通り遊ぶにはどうしたらいいか。
　まず、遊ぶ遊ばないに関わらず全キャラのスキルを決定することにした。きっとそれだけで、不安がなくなる。
　あぁ、なんて単純なのだろう。
　今日はそれだけで時間切れ。

　あ。手作りパンにチョコクロワッサン食べたいってリクエストもらった。
　クロワッサン生地を作るのって難しめだけど、デニッシュも作ってみたいし、なんでも挑戦だよね。

　今日から太陽光パネル設置だかなんだかの工事が始まるっぽい。
　ガタガタ音がするの苦手なんだよなぁ。

　会社での時間通り、生活習慣にラジオ体操を取り入れた占い師サマ。
　ただし、出勤やら就業準備やらの必要がないのに時間通りに予定を組んだため、それまでの時間が手持ちぶさた。私もこの間、無駄だなぁと思って見てたわｗ
　結局、繰り上げて体操してたけど。

　本日の占い師サマの予定（午前）は、平日の体操後に散歩という通常業務後、ヒトカラへ。
　声を出すことが少しずつ減ってきていたこともあり、カラオケという提案をしたことはあったけど、「そうだね」「いいね」と肯定しても実行していなかった。
　ようやく行く気が起きたし、平日料金の内にどれだけストレス発散効果があるかも見たらいいと思う。
　カラオケ店が持ち込みOKなので、「何か必要なものはない？」と確認したが「特に要らないよ」と言うので、何も持たせなかった。
　もちろん帰宅後、「ワンドリンクだけじゃ持たないね」と言われた。だから聞いたのに……と思ったけれど、こちらから細かい提案をしてあげないと気づけないことを知っていて実行しなかった私が悪かったりもするｗ
　今回の反省を活かして、次回に飲み物が必要だと思ってくれればいいお勉強なんだろうと思う。活かせなかったら……提案するしかないだろうな。

　その間、私が何をしていたかというと、ブリ大根を作っていた。
　大根の下茹でと、ブリの下処理。あとは調味料と生姜を入れて煮るだけ。調味料の分量も生姜の分量も適当。初めて作るくせにいい加減。まぁ煮物ですし、応用利くでしょ的な。ようするに、いつも通りなんだけど。
　そういえば、味見もしなかった。それもいつも通りなんだけどｗ
　鍋が冷めてきた頃に、冷蔵庫へ。冷やして味をしみこませちゃえば、今晩でもそれなりの出来になるはず。

　大根の皮と葉っぱは、いつも通り佃煮に。
　これはすぐ食べる予定もないから、保存。

　次にヨガパンツの裾上げ。
　ウエストが緩いこともあって、裾を擦ってしまう。汚れるし、すり切れたらへこむし、先に対策しておこうと思い、手縫い。必要になった時、ほどくのも楽そうだし。
　あのミシンで縫えるのか、というのも本音だけど。
　良い感じの長さになったし、これで気兼ねなく外に着ていける。

　占い師サマが帰宅したので、昼食。
　カラオケはあっという間すぎて、延長したかったくらいだそうだｗ
　一気にやるんじゃなくて、こまめにやっていったほうがいいと思うよ。言わなかったけど。
　なんにしろ、気分がスッと晴れる方法を認識できて良かったと思う。

　午後の予定は参考文献を探しに本屋へ行って、見つけたらそのまま図書館で考察するという。
　作業なら自宅よりも別の場所の方が良い。
　私としても家に居られると休日気分になるので、不在のほうが助かる。

　片付けしつつも、のんびり過ごして、夕方にヨガウェアを着込みヨガのDVDを起動。ずっと行方不明だったDVDを先日、PS2ソフト『シーマン』の中に一緒にしまわれてたのを発見したｗ
　とりあえずウォーミングアップメニューをできるようにしようと思って。
　ひざ倒しは楽しいんだけど、場所が狭くて気持ちよくできないｗ　これはイクナイ。やっぱり運動するならリビングくらい広くないと難しいか。リビングならPS2でDVD再生できるし。
　合蹠は上体を支えられないけど、頑張れば問題なく出来るようになる気がする。頑張れば。
　スワイショウが絶望的。身体が動かせないし、呼吸が上手くできないし、身体はぐらつくし、倒れないように足の爪を立てるように指に力が入っちゃうしで、もう最早……。
　身体の衰え恐ろしい。
　四苦八苦しながらも身体が温まったのかな？　とも思えたので、少しだけポージング。
　4ポーズとったところで占い師サマが帰宅したので止めた。
　ポーズがとれないのは最初から分かってた。ずっとやってなかったし、それに輪をかけて身体は固いし、運動不足だし。だから、呼吸も上手くできなくて、呼吸法とってるときの表情なんて阿鼻叫喚という感じだったろう。お見せできません、モザイク処理必須、みたいな。

　夕飯。ブリ大根はそこそこ味が染みこんで良い感じでした。適当なわりに味も悪くなかったようだし。
　安くて美味い。ありがたい。自然に感謝。食に関わる全ての人に感謝。

　空いた時間でアラド。
　昔入手した良アイテム。自キャラでは効果がなかったけど、昨日のアプデにより効果が得られるようになったので装備変更。
　あの時の頑張りも、そこに掛けたものも、全て無駄になったものではなく少しは報われたのだと思った。反面、今までの装備が不要になったわけでもないのに変更する寂しさ。愛着とかそういうのが、ごっちゃになって、感情が振り切れて泣いた。

　……なんだか喉が痛い。
　占い師サマの風邪がうつったっぽいな、ちくしょー。
　そして、じゃがいもマッシュのせいで微妙に筋肉痛ですｗ

　さて。本日より休職なので、お弁当を用意することもなく、なんともそわそわ落ち着かない。やらなくていいからラクチンなはずなのに……空回り感？
　朝食を用意する前――朝早いうちに占い師サマは会社に出向き、自分に関するデータを取りに行った。
　ご飯を食べてからデータの整理を開始。

　私も自分なりに情報把握しようとして資料をみせてもらったりもしたけど、占い師サマが持ち帰ってきた資料だけでは分からなかった。自分の記憶も曖昧でまとまらない。
　どうやら知りたい情報は上司が管理しているようなので、翌日までに用意してもらうことにした。お手数おかけしますm(_ _)m

　お店の開店時間になったので私は買い物へ。
　100円ショップにも用事があったので立ち寄り――占い師サマ用のメモ帳を購入した。
『忘れやすいならメモをとろう』という助言を上司からも医者からも言われてるのに未実行。こういうのは自分から買わないと意味がないんだろうけど、ついでだったし。
　それに、いつになってもやらず終いで、時間だけが過ぎていくような気がして。
　ま、本人が使ってくれるかは分からないんだけどね。使わない場合は私が使うからいいよ。

　今日はデータ整理に必要なソフト導入したり、休職中の過ごし方をどうするか大雑把に考えてたのかな。
　出勤時間に外に出る習慣とか、午後からデータ整理をしようとか。
　きっと頭の中でどのようにするかは考えてるんだろうけど、こちらにはそのヴィジョンが見えてこない。本人ひとりでやることなら問題ないけど、お弁当が必要になることがあるの？　飲み物を携帯しなきゃいけないこともあるの？　とか……口に出さずに消した。
　未来のことは誰にも分からない。

　そんな不安が私の中ではぐるぐる渦巻いて、結論が欲しくなったんだと思う。
　夕方、聞いてみた。どのような未来を望んでいるのかを。
　全然出てこなかった。
「分からない」
　何も浮かばない。
　こういう話になるといつもそうなのだ。頭の中が真っ白になって、そのまま停止してしまうらしい。
　いくらかやり取りをして、ようやく出てきた言葉は「……屋根がある生活」だった。
　屋根……って。日本の建造物なら当然のように屋根はある。なんだか変だ。
　どういうことなんだろう、と少しずつ話を引き出してみると、子どもの頃に体験した恐怖が根本にあるような、そんな可能性が浮かび上がってきた。
　その恐怖がいつでも付いてまわって、囚われてしまっているようだった。
　……あまりにも悲しく、哀れだ。
　他人が「そんなこと思わなくてもいいんだよ」「大丈夫だよ」と声をかけたところで届かない。その声は自分で、自分自身に届けなければいけないものだ。そうじゃないと、解放されない。
　どの家庭にだって大なり小なり問題はあるものだ。それをどのように受け止めて、消化してしまうか――方法が分からないままは辛い。でもそれ以上に、本人が問題に気づかないまま辛い思いを抱えているのは、辛いなんてもんじゃない。
『なぜ、こんなにも不安に駆られるのか』
　それは遠い昔に負った傷によるものなのかもしれない。
　そんな辛い話でもね、表に出してくれたから、それが新たな可能性に変わるかもしれないんだ。

　カウンセリングを受けてみたらどうか、と上司に言われていた。そうだな、それが良い案だな、と思いながらもやらなかったのは、それを本当に必要だと思ってなかったから――現実的に、視野に入れてなかったからだ。
『何をどうしたらいいのか分からない』
　でも、少しだけ……ほんの少しだけ進みたい方角が見えて、現実として検討できるようになったのは今日の収穫だったのではないだろうか。

　本日、占い師サマの産業医面談日。定期的に行われるものではなく、緊急。
　11月下旬頃から徐々に調子が悪くなり、休みが目立ってきたためだ。
　上司からは再発を指摘されたけど、医師は再発ではないと。
　私も“再発”というものではないだろうなぁ……と思う。同じ症状が出てるわけじゃないんだもの。毎回、何かしら違うんだもの(´･ω･`)
　そんなわけで。緊急の面談のため、いつもと時間が違うので帰宅は遅れるだろう。ということだった。

　占い師サマを送り出してからは、ブロッコリーを蒸したり、じゃがいもを蒸したり。
　蒸したブロッコリーはパック詰めして保存。茎も千切りにして保存。
　保存を上手くすれば、毎日少しずついろんな食材を使っていける。調整、調整。
　じゃがいもは全部蒸してマッシュ。
　フライドポテトなんてなかった。
　まぁでも、芋を潰すとか、毎回ちまちまやりたい作業ではないし。ポテトサラダとかコロッケとかも作ってみようかなーなんて。
　それにしても、カボチャと比べるとかなり力使うのね。熱いうちに潰してるのに、なかなか……。

　で。先日の麻婆豆腐が微妙に残っていたので、それとじゃがいもを合わせてコロッケにリメイク。
　どんな味になるかなんて知らん。
　挽肉も入ってるしいっかー☆程度の思いつきだよ。

　干しエノキを作ろうかな〜と思ったけども、気乗りしなかったんで普通に保存。
　干物もいろいろ挑戦してはみたいんだけどね。無理なく、無理なく。

　午後からはズボンのウエストを詰める方法を調べてた。
　調べるだけで今日はお終い〜の予定だったけど、時間もあるのでやってみることに。
　学生時代に使っていた農作業着。
　当時はゆるゆるの作業着をベルトでキュッと縛り上げるようにして使ってた。クラスメイト全員そんな感じだったんじゃないかなー。作りからして、女物の作業着じゃないと思うもん。
　まず仮縫いをして……と縫うたびにしつけ糸が欲しいと思う。いやでも、必要なほど縫い物なんかしないよね、と思い直すんだ。その繰り返しｗ
　それからミシンで本縫い――のはずだったんだけど、ミシンが動かない。一応動きはしたけど、縫えてない。
　もしかして、前回カーテン縫った時に壊れちゃった？　かなり無茶して使ったもんなぁ……。
　それでも諦めずに布地の薄い部分を縫ってみたところ、問題なく縫うことができた。小型のミシンで分厚いものを縫うのが無謀なだけだな。壊れてなくて良かったよ。
　分厚い箇所は手縫いで。ぐぉぉ、指貫ほしいぃぃぃ。
　こんなものをミシンで縫おうとは……どうみても無茶でした。
　これで作業着のぶかぶかから解放された。当時使用してたベルトは捨てちゃったし、新しく用意するくらいなら詰めた方がいいと思って。
　お尻の部分が少しいびつだけど、どこに着ていくわけでもないしｗ　当分はベランダで作業する時しか着ないだろう。
　機会があるとしたら……町内清掃とか？

　そんなこんなで夕方。
　遅くなるとは言ってたけど、一体何時に帰ってくるのやら検討もつかない。
　そろそろ頃合いかな〜？　と連絡してみるも返事はなし。まだ面談中だった様子。
　ようやく連絡が取れて、帰宅するにも時間がかかるから夕飯は先に済ませていいと言われたので、食べました。夕飯が遅れるとお腹が……。
　そう言ってた割りに、思ったよりも遅くなくて、待って一緒に食べても大丈夫だったかもーな時間だった。食べちゃったものは仕方ないけどｗ

　夕飯はアレ。麻婆豆腐コロッケですよ。
　別に不味いっちゅーことはないんだけど、コロッケというにはゆるいよね。麻婆豆腐混ぜただけなんだからしゃーないけど。つなぎ？　知らんがなｗ
　味については特に文句はなかったな。美味いわけではないんだろうけどｗ
　ただ、豚汁にコロッケとは……芋が多かったな。

　さて。面談結果は、結論からいうと明日から休職になりました。
　先日、クリニックの診断結果が「勤務可能は4.5日」だったんだけど、5日間の勤務が不可能な場合、会社側としては認められないとのことだった。
　そういう結果になる可能性はあったけど、どうにか譲歩してくれないかなーという期待がね。そんなに甘くないんだろうけど、数ヶ月前にはそういう案が上がってたもので。
　でも今回の休職は今までと違って、完全にダウンした状況というわけではない。元気な部分がある。
　だから、この期間中に何かしらの対策やらを見つけるなり、考えるなり、方向性を決めて次の面談時に回答して欲しいということになった。
　結局、そこが解決しないままではいつまでもこの生活は繰り返しなのだ。

　振り返って見直すことができない＝過去から学べない。という問題点に本人も気づいているので、まずは体調管理表データの見直しをしてみるらしい。
　正直、夏に同じようなことを「やるぞー」と言って全く続かなかったので、こちらはいい気分ではない。
　彼の思いつきは、ほとんど衝動でしかないことが分かってきた。それを維持する力がない。後回しにしやすいし、臭いものにはすぐ蓋をする。そして消えていくんだ。
　私があれこれ言ったって、嫌な顔をするだけだ。それを見るこちらも憂鬱になる。
　とりあえずは放っておこう。やる気（正確には違うんだろうけど）があるうちは、放っておこう。