１　「井戸からの訪問者」――ようこそ異世界へ
２　「世界線の矛盾」――パラレルワールド疑惑
３　「彼の物語との共通項」――すべてが虚構とは限らない
４　「置いてけぼり」――ドナドナされる佐助さん
５　「宵闇の迫る影」――お家に帰ろう
６　「偶然に出会った物語」――赤鉢巻の柴犬がうちにやってきた
７　「赤いワンコと現代生活」――真田さんに腹一杯食べられると本気で困る
８　「甘美な毒」――その毒は異世界が生んだものなのか彼女自身なのか
９　「早すぎる別れ」――つかの間の楽しさ
１０　「彼の願いと彼女の役割」――本物の井戸魔人現れる
１１　「取り残されたのは誰？」――再び２人暮らしが始まる
１２　「意馬心猿の情」――お酒の力は怖い
１３　「色は思案の外」――ここにいる間はただの佐助
１４　「執着と戸惑い」――ヤンデレってリアルにいると怖い
１５　「四百四病の外の恋煩い」――まともな恋をしてきていない者ほど落ちやすい
１６　「時移り事去る」――これからの進路相談
１７　「お２人様ご来店」――伊達主従来る
１８　「夢のような一時と口約束」――伊達主従と仲良くなろう
１９　「所変われば品変わる」――伊達さん、いどまじんに会う
２０　「異国の宴と交流」――クリスマスパーティー開催
２１　「凛と蒼く別離の詩を」――帰りましょうよ、佐助さん
２２　「旅の恥はかき捨て」――佐助さんに黙ってコミケに行くの巻　※破廉恥注意
２３　「千石取れば万石羨む」――保護者懇談会
２４　「初デートと女子力」――かすがとお菓子作り
２５　「抱いてる疑惑」――佐助さんからのお返し
２６　「袖振り合うも多生の縁」――転職しました
２７　「和をもって貴しとなす」――家族再び
２８　「盆と正月が一緒に来たよう」――テーマパークへ行こう
２９　「天河の導き」――星に願いを
３０　「以心伝心」――巷によくいる大谷部長みたいな人
３１　「蒼と白の境界線」――ひと夏のバカンス
３２　「合縁奇縁」――彼女の決意と彼らとの決別
Ending　「一蓮托生」――さよなら、現代
後書き――この連載の設定と裏話等