000 全て、失くしちゃった
001 無意識に、俺はそいつの腕を掴んだ
002 あんたにはあんま期待してないから
003 ……地獄を知らない顔ね
004 …私の言葉に、全員が生意気と思っただろう
005 可愛いと思われたら何か変わるの?
006 いや、俺とお前は似とるで?
007 「うるさい」
008 ……だから嫌われるんだよ…
009 ここはあそこじゃないんだ…
010 本当は…聞いて欲しいんじゃねぇのか?
011 ……こういう子、久しぶり
012 こいつ…もしかしてわざと…
013 気付いた時は、そう言っていた
014 …あの人達のように、忘れないで?
015 …流石は学園の跡部様…かしら?
016 「どうしていつも無表情なの?」
017 俺は、ただ知りたいと思ってるだけなんだ
018 想いは……―――
019 そんな悲しそうな顔しないで
020 こんなに泣いたのは久しぶり
021 それは、まるで心を探ってるみたいに
022 …だめ…言っちゃだめ…
023 「…何だか、嫌な予感がするわ」
024 あれからどんどん雲行きが怪しくなる
025 ねぇ、教えてください、神様
026 夢であって欲しい
027 どうせ、失ってしまうのなら
028 架空の言葉が私の頭に響く