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ジャンル入り混じります。ご了承ください。
趣味のクロスオーバーもあるかも
・完結見込みのない話も置いてあります。


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出来レース
(クロスオーバー) 2012/07/11

バジキド(♀)のようなロキド(♀)
DMC双子がワンピの世界にトリップしてます。
文章形態フリーダム。
クロスオーバーですので閲覧には注意を。




続き…




半魔の書いた願い事
(DMC) 2012/07/03


2D「と言うわけで7月だ」
1D「………」落ち込み
3D「あー、ま…ほら。元気出せよ初代!」
4D「7月ってなんもねぇよなぁ」
1D「流しやがって!」
4D「ハッ!煩いぜ若造」
2D「なんでそうお前たちはつっ掛かるんだ」
3D「つーか、おっさんがしょ、」
4D「黙りな、坊主」




4V「まぁ、7月と言ったら無難に七夕だ。と、ボキャブラリーが貧困な奴が言っていたが」
2V「笹の葉は風流ではあるがな」
3V「幼少の頃はともかく…今さら願い事など」
1V「"バージルとずっと一緒にいたい"」
全V「「………」」
2V「それは、誰のだ?」
1V「若の"願い事"だ」
3V「……ふん」
4V「どの愚弟も、似たり寄ったりだがな。…ふ。よくも願い事がこんなにあるものだ…感心する」
3V「"ストサンとピザを毎食"…」
2V「"借金を減してくれ"…笹に吊すより自分の背中にでも貼っていたほうが願いも叶うのではないか?」
1V「他には…、……」
4V「ほう…。"どうかこのままで"…か」
3V「…愚弟共が」
1V「笹の葉に吊さず、わざと目につく所に"放り投げて"いる方がどうやら願いが叶いやすいようだな?」
2V「そう言う気の引き方は、幾つになっても変わらない」
4V「クリスマス前になるとスパーダの書斎の前にワザと落書きを落していたのを思い出すな」
3V「…困って、いたな。」
1V「そうだな。毎日のように落書きの内容が変わっているから」
2「…、だが…全てが叶うわけではない」




2D「全部叶えて欲しいわけじゃなかった」
3D「数撃ち当ればいいんだよな」
1D「そんで一番の"大当たり"だったら」
4D「他の願いが叶わなくても…満たされた」




3V「おい!俺達に全てさせるつもりか」
3D「いやいや、やるやる!なぁ、アンタもなんか書いたのか?」
1V「くだらない願いばかりだな…」
1D「あ、アンタちょっと肩車してくれよ。これ一番上に吊そうぜ!」
2D「家内安全(その他びっしりの文字)…これ、アンタか?なんか違うくないか」
2V「こうも住まい(事務所)が壊れては修理代もかさむし、お前たちもいい加減食生活を見直せ」
4V「ダンテ」
4D「?…今何した?」
4V「いや。それよりこれを」
4D「短冊?アンタが書い…(ぐしゃっ)」
4V「酷いじゃないか。人の願いを」
4D「こんなこと書くな!第一こんなもん吊して…」
4V「吊してないだろう?叶えてほしいからお前に渡したんだ。確実だろう」
4D「叶えてたまるか!」


思い思いの願いを吊し、はてさて…。
星の瞬きにそれは写ることが叶ったのでしょうか。
少なくとも、弟の願いは兄へ、兄の願いは弟へ届いたことでしょう。





おまけ?


レディ「あら、ダンテ?それは私へのお願いかしら?」
4D「はあ?」
レディ「ふふ。それ、素敵なお願いの仕方ね。気に入ったわ」
4D「ん?なんだ、背中になにか…!?バージル…!」
レディ「そうねぇ。恥をしのんだお願いだもの…ストロベリーサンデーくらい買ってあげるわ。借金は減してあげないけど」


『借金を減してくれ』の儚い願いを文字通り背中に背負ったダンテでしたが叶いませんでしたとさ。

4D「でもまぁストサンは食えたからお星様に願ってみるもんだぜ」

そんな皮肉を呟きつつバージルへの仕返しを考えるダンテでした。





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