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ジャンル入り混じります。ご了承ください。
趣味のクロスオーバーもあるかも
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とっくに梅雨入りしましたね 女体化
(DMC) 2012/06/17


じめじめ。どんより。

4D「ヘイ、陰気臭いぜお前たち(心なしかにっこり)」
2V「だって」
1V「なぁ…」

1D「2ヵ月も先延ばしにすんのか!?ああ゛?」
3D「お、落ち着けよ初代!」
2D「結局、5月は一番絶望的だった坊やとヒゲの話が更新されたからな…まさかすぎるだろう」
ネロ「いや、でもリバだったしココとは違う設定だし(しかし満足気)」



3V「それで?また俺達に召集を掛けたということは6月もなにか思いついたのか?5月分、延いては4月からネタは溜まっていると言うのに」
3D「あ、今なんかザックリ良い音がした気がする」
2D「そっとしておけ」
4D「違うぜ、若いお兄ちゃん。なんとなく4月から召集ネタやってるから、月1召集は定期的にやるようにしたらしいぞ」
ネロ「今月は特になんも考えてねぇぞきっと」
1V「だいたい、もう月の半ばも過ぎたしな」
1D「もうなんでもいいから14あげろよ!」
4V「なんでもいいとか言うと、お前はだいたい俺のダンテからは嫌われる内容になるぞ?」
1D「う゛、ぐぅ…!」
2V「女体…か」


全員「「…女体?」」


2V「なんでも、梅雨時期の肌寒さを感じると女体化を描きたくなるそうだ」

4V「ほぉ」
3D「へー」
4D(その他)『なんか嫌な予感』
ネロ「はい!ワン・ツーッ、ドン★」

複数「「うわあっ!?」」ボボボンッ


3V「…!?なっ」ぼいん
2D「……」ぱっつぱつ
1D「うおっ!?」ムチッ(バチンッ)
4D「………(悟りきった表情)」むっちり(ぎゅぅう)

3D「バ、バージルゥ!胸がっ谷間が!」
2V「…服が引きつって今にもファスナーが下がりそうだな」
1V「ベストのベルトが弾けたな。タイトな物を着ているから……分かりやすい」
4V「もう自分に降懸かる事を予測するようになったな」
ネロ「お、おっさん…!おっきいっ」

3V「くっ!何故俺が!?」
2D「ガンベルトがキツい…(2)バージル外してくれ」
1D「オーダーメイドなのに!って、乳首摘むな(1)バージル!」
4D「なんで俺だけ髪が…くぅ、バンドが食い込んで横乳が痛ぇっ」(特別に緩い癖毛のロングヘアー)

3D「うわお!桃屋のネェちゃん達より…いや、比べ物になんねぇよ!バージルぅッマイハニー!」
2V「(ベルト外し)楽になったか?上背も縮んだのだな…(よしよし)」
1V「そんな素材のものを着ている奴が悪い」
4V「外してやる。…む?おい、もっと肉を寄せろ食い込み過ぎて外せんぞ」
ネロ「あ!アンタなにどさくさに紛れておっさんのむ、胸揉むなんて最低だぞ!」

3V「抱き付くなダンテェイ!くそっこんな贅肉削げ落として…(閻魔刀抜き)」
2D「………(…見上げなければ顔が見えないな)首が痛くなりそうだ」
1D「勝手に触る奴の方が悪いに決ってんだろ!ったく…なんで服のサイズは調節されてんのに胸囲(※)だけサイズ合ってねぇんだ!おい、ちょっとアンタの上着貸してくれよ」
※そこにロマンがあったからです。
4D「イデデデデ!無理矢理、指を…あっ、いれ……あ、イ!痛いっ痛い痛い!坊やまでなにやっ、やめっ!ひぁっ」

3D「いくら治るからって削ぐなよ!治ってもどうせまたおっぱい生えるぞ!?…しかしやーわらけーっ」
2V「…これで勘弁してくれないか?(少し腰を屈めて目線合わせる)ファスナーが壊れる前に合う服を買おう」
1V「(素直に上着を脱ぎ渡し)袖が余るな(クス)」
4V「暴れるなダンテ。よし、隙間に指が入っ…く、指が、ッ…肉に指が埋もれて動かん」
ネロ「あーもー!なにしてんだよ。ここ、を引っ張って…引っ張っ、…おっさん!ちょっと胸もっと寄せろよ!」

3V「こんな屈辱……」
2D「そうだな(目線が同じになり嬉しい)」
1D「うるせえ(袖を折り曲げ)…そっちもうるせぇよ!(アラストルの剣先で4Dの胸のベルトを斬り)」
4D「うう、2人とも…も、これ以上…(バッツン)うおっ!?…しょ、初代…」

3D「泣くなよー、可愛いって。な、機嫌直せよなぁ(バージルを姫抱きにしてとんずら)」
『2VDは既に服屋へ』
1V「袖が皺になるな…」
4V「ッ!(外れた金具が勢いよく額に当った)」
ネロ「ダッ!(引っ張っていたベルトが外れた拍子に吹っ飛んだ)」


***

1D「…んだよ。一張羅の斬っちまったの、不味かったか?」
4D「いや…助かった。ホントに痛くて…」
1D「ドコ?」
初代は無遠慮にダンテのファスナーを下げると胸を覗き込んだ。
無遠慮ながら自分を壁にして初代兄と4代目兄、ネロの目に触れないように気遣を使っているあたりは大雑把ながら、初代の優しいところである。
1D「…よっぽど食い込んでたな。靴ずれみたいな傷になってる」
4D「そうか…まぁ、その程度なら直ぐに治るな」
1D「最初から斬れば早かったんだ」
4D「思い付かなかったんだよ。はぁ…楽になった。ありがとう」
1D「どう致しまして。あ…髪、ファスナーに絡みそう」
4D「ん?ああ…うざったいな」
1D「…綺麗だよ。似合ってるからその体の間は伸ばしておけば?」
4D「そう、か?あんまり、長い事このままじゃあ困るけどな」
ダンテは適当に髪をかきあげるが、初代に何の気なしに褒められ照れくさくなる。
そのまま毛先に指を滑らせて弄りながら苦笑を漏らした。
1D「そりゃ、俺も同感だね。早いとこ元に戻りてぇよ」
4D「自分にあるより、美人なおネェちゃんたちのぷるぷるボインを見たほうが幸せだぜ」
1D「まったくだ。こんなんじゃハニーちゃん達に合わす顔ねぇもんなぁ」





4V「仲がいいな」
1V「驚いたな」
ネロ「いつもあんなにギスギスしてんのにな」
4V「おそらく…同じ現象が起きていることで仲間意識が芽生えたんだろう」
1V「複雑だな…(ほっとかれてるから)」
ネロ「やらかかったなー…」

1D「アンタも、おれも取りあえず服だな」
4D「面倒だな」
1D「…なぁ…これ、ブラする…んだよな?」
4D「…お前、メロン包む奴くらいあるんじゃないか?(初代の胸をふにふに)」
1D「あんたのはスイカの網みたいなんじゃねぇと間に合わないんじゃねぇ?(ダンテの背後から胸掴み)」
4D「こらっ!そんな強くするな」
1D「ははっやわらけぇー!」


1V・4V・ネ「うらやまけしらん」



-----------
よくわからない構成になりましたが…読み辛かったらすみません。
1D4Dは女体同士だと仲良しになったらいいな。







栄養不足編-7
(いつも隣りに) 2012/06/13

憂鬱だった気分が晴れた。


チチチチ、とガスコンロの火をつけて水を這った小鍋を火に掛けた。
夜食や小腹の空いた時にはお馴染みのインスタントラーメンを、菓子やらの食料を適当に保管している洗濯カゴのようなカゴから漁り出す。

ユースタス屋の部屋に行ったのが、確か19時前だった。ユースタス屋の帰りを待つ久々にのんびりした時間に、普段通りソファに長々と横になっていると訪れる眠気。
起こされるか、良い匂いに誘われて自然と目が覚めるか…どちらにしても、帰って来たユースタス屋が夕飯を作ってくれていて、俺はユースタス屋に「おかえり」を言って一緒に飯を食う。
今日もそんな日になると思っていたが、腹に降って来た軽い何かに揺り起こされて見ると驚いた顔をしたユースタス屋と目が合った。
腹に乗る仄かに温かいシャツはユースタス屋がたった今脱いで放ったのだろう。
微かに煙草の匂いがした。
寝起きの目には少し痛い煌々とした電気に照らされるユースタス屋の顔も若干赤く、飲みに行っていたんだろうと直ぐにわかった。
ユースタス屋が見る見る不機嫌に顔をしかめ、俺はバツが悪くなる。
ユースタス屋のこう言う表情が苦手だった。俺の言葉や行動が足らなかった時に良くこんな顔をするからだ。

『あー、今日はバイト休みでユースタス屋の帰り待ってた』
『休みで…って!俺、知らなかったぞ!?』
『あぁ、ごめん…言うの忘れてたんだ。メールしときゃよかったかも』

当りをつけて言い訳をすると、ユースタス屋は呆れと不満をまぜこぜにした。
(まるで、『先に聞いてりゃ飲みになんていかなった』って顔をしてたな)
思い返すだけ、ニヤける。
(優先されてる気がする)
いや、思い込みじゃないだろうな。
ユースタス屋はなんだかんだで俺を一番に考えてくれてるとわかる。

最近になって、自分の卑しさをまざまざと感じるようになった。
ユースタス屋があからさまに態度や表情に出す"それ"が心地良い。
言葉には出さないのに俺は分かってしまう。ユースタス屋が何に残念がって何に落胆して何に後悔したのか。

『今日飲みだった?あ、もう昨日だな…珍しいな、ユースタス屋がこんな時間まで外で飲むって』
『っ!普段はテメェがいるから…!』

「可愛いよな…」

ふーふー、と出来上がったラーメンを啜りながらユースタス屋の言い掛けた言葉を反芻する。
俺の所為、と言いたかったのではないだろう。
もっと…ユースタス屋が認めたくない感情があるはずだ。
でも俺は俺の所為にされてもいい。
俺が嫉妬するからユースタス屋は早く帰って来て俺を甘やかす。
そして飲み足らなかったユースタス屋に酌をしながら深夜まで付き合うのが好きだから。

今日はどんな飲み方をしたのだろうか。
仲間内や2人の時とは全く違う酔い方をしていた。
つつけば癇癪玉のように弾けるような語気と渋面は新鮮だった。
(赤味が差して潤んだ目は泣きそうだともおもった)

そんなユースタス屋におやすみとキスをした。
(朝飯を食う頃の俺は夕食時から続くだろう甘い甘いキス以上の夜を期待していたが)
しおらしく目を伏せたユースタス屋にここ数日で溜まりに溜まった悶々はすっかり消え去った。
けして淡泊ではないが俺の卑しさは現金なもので、ユースタス屋の"あからさま"を見ると純粋な愛しさが膨れ上がる。

「フフ…」

さて、今から本当に課題を片付けようか。
提出期限にはまだ余裕はあるやつだけど。


あと2週間ちょい…
深夜のバイトが終ったら、俺の卑しい心をちょっとだけユースタス屋に教えてやろうと決めた。







栄養不足編‐6
(いつも隣りに) 2012/06/12


久々に飲み過ぎたと思った。
トラファルガーもどうせ居ないのだし。と、誘われた飲み会に顔を出して久々に日付が変わる間際の帰宅。
普段より少し飲み過ぎてクラクラする。とてもじゃないが、これを気持ちの良い酔いとは言えなかった。
火照りが鬱陶しく感じる…悪酔いの方だった。
ガチャガチャ言わせながら鍵を開けて、乱暴にドアノブを捻る。
靴を脱ぎ捨てて、電気をつけた。
パチッ!とスイッチが些か大きな音を鳴らす。
部屋の奥まで大股で歩きバサリと脱いだ上着をソファへと放った。

「ぅ、…ん?」
「っ!?」

もそりと動くソファの上のそれに驚いた。
眩しいのが「うー」だの唸りながら目を擦るトラファルガーはむくりと身体を起した。

「お、まえ…」
「んん、ああ…ユースタス屋。おかえり」

くぁ、と欠伸をして胸元に乗る俺の放った上着をそっとソファの背に掛ける。

「なっ…!なんで居るんだ?バイトはっ」
「あー、今日はバイト休みでユースタス屋の帰り待ってた」
「休みで…って!俺、知らなかったぞ!?」
「あぁ、ごめん…言うの忘れてたんだ。メールしときゃよかったかも」
「…、」
「今日飲みだった?あ、もう昨日だな…珍しいな、ユースタス屋がこんな時間まで外で飲むって」
「っ!普段はテメェがいるから…!」

日付けが変わり、数分が経った。
トラファルガーはずっと寝ていたらしく、時間の経過に驚いている。
それもそうだろう。普段俺が仕事が遅くなっても、飲みに出かけてもまだ早い時間には帰宅する。
それに、別に互いにそうと決めたわけではなかったが、毎回飲みに出る時はトラファルガーにもそれを伝えていた。
トラファルガーも、殆ど出る事はなかったがたまに友人達と遊ぶ時には俺にそうと言ってくる。
恋人同士であるし、一緒に飯を食っている間柄に極自然と馴染んだのだ。

「…おれ?」
「……いや…違う。なんでもねェ…」
「…、ユースタス屋?酔っ払ってるか?」
「あぁ…悪い」

トラファルガーの所為にしようとした自分にハタと我に返る。
俺の語気の強さに、トラファルガーが苦笑してソファから立ち上がった。

「お前、飯は?」
「ああ。いいよ…寝てたから腹減ってねぇや」

立ち上がったトラファルガーが、そのまま帰ってしまう気がして咄嗟に出た言葉に「そう言えば」と今思い出したようにトラファルガーが返えす。

「おやすみ。ユースタス屋」
「…また、寝んのか?」
「いや。俺は今から課題しねぇと…寝てて全然やってねぇの思い出したし」

トラファルガーの体温の低い手が、火照った俺の頬に触れる。
寝起きで、まだ眠たげなトラファルガーの眼と眼が合った。

「朝飯、ありがとな。久々に食えたし美味かった」
「ん…」
「明日はおれ、早ェから…ユースタス屋も明日は寝坊してぇだろ?」

へら、と笑ってトラファルガーが短いキスをした。
くしゃ、と軽く頭を撫で「二日酔いにならねェといいな」と呟き近かった距離を離していく。

「おやすみユースタス屋。窓の鍵頼んだぜ」

開いた窓から夜風が微かに入り込み、そして直ぐにまた部屋の空気は籠る。







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