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memo

>べべ様へ
誤字の報告ありがとうございました!
だかだかと打っていく間違っているところがこれからも見つかるかもしれません…出来るだけ気を付けるようにはしていますが何かあったらまたよろしくお願いします…!
夢主は今のところクールな子です。
ハートの海賊団に慣れてきたらもっとデレさせる?甘えさせる、というかもっと距離を縮めたいなぁと画策しています←
これからも生暖かく見守ってやってくださいませ!
メルフォありがとうございました^^*
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6th.Feb.2014



one piece

015

ローさんの出番ちょびっとしかないです…
ペンギンとシャチが中心
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3rd.Feb.2014



安産型?な話(op)

「安産型には見えねぇよなぁ」
「…一応聞くが。何の話だ、シャチ」
「何って、ほら」
シャチが指を指した先には、ベポと共に釣りをしている彼女。ベポは柵に座っているが、彼女の方に魚がかかったらしく、細い足で踏ん張って釣竿を引っ張っている。与えられたつなぎに包まれた細い身体。出来る限り脂肪という脂肪を削ぎ落した結果なのだろうが、胸は普通にあるし、お尻も女の子が憧れるであろう小尻。娼婦とは違ったスレンダーな体型であるが、それが?とペンギンは首を傾げる。
「安産型って、ほら、尻がデカくなっちまうんだろ?」
「お前…アイツの尻ばっかり見てたのか…」
「し、尻って…!俺は別に尻が好きなわけじゃなくてな!」
「誰も好みの話なんてしてねぇだろ…それより、そんなの船長にばれたら」
「ばれたら…何だって?」
「「せ、船長!!」」
こつ、と響いた足跡の後に、底冷えするような声色。どうやらシャチとペンギンの会話を少し前から聞いていたらしく、彼の機嫌は宜しくない。それはそうだろう…独占欲の強い男が、自分の女の体をじろじろ見られるなんて我慢できたものではない。
「いいいいいや船長!俺は決して下心があってみていた訳じゃ!」
だからバラさないでー!!と泣きわめき始めたシャチ。因みに釣りに興じている2人に彼の騒ぎは届いているのだろうが、いつものことだろうと判断されたようで振り返る気配はない。あーあ、と土下座をし始めたシャチを見下ろしているペンギンの耳に届いたのは、はぁ、と吐き出されたローの呆れたような溜息だった。
「今は安産型とか関係ねぇよ」
「え?」
「せ、船長…?」
てっきりバラされると思っていたシャチは、ローの意外な言葉に顔を上げる。ローの視線は既にシャチには向けられておらず、釣れた魚をベポと共にバケツの中に放り込んでいる彼女に向けられていた。
「確かにアイツは骨盤は狭いが、広い骨盤が安産型と言われていたのはもう昔の話だ。今じゃ医学的に関係ねぇことになっている」
「そ、そうなんすか…?」
「狭くても出産の時期が近くなれば広くなるからな…まぁ、骨盤が異常に狭かったりかてぇ奴は難産になることが多い」
「へぇー…」
まぁつまるところ、安産となるかどうかは実際に出産の時期にならなければわからないということなのだろう。ローの医学知識に感服しながらも、ところで、とローの声が再び温度を無くしたことに体をビクつかせるシャチ。因みにペンギンはさっさと逃げ出し、一番安全である彼女とぺぼと共に釣りに参加し始めていた。
「のおおおおおお!!ペンギンの裏切者おおおおおお!!」
「安心しろ…すぐに、終わる」
「いやぁぁああああぁぁあああ!!!!」
その日一日、バラされたままマストにくっつけられたシャチであった。
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1st.Feb.2014


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