ブログ | ナノ

memo

皆のデフォルト名を考えてみた

今まで考えてなかったんですよね…自分のネーミングセンスが無いっていうのもあったんですが、全ての小説を一括変換するようにしているので、夢主の自己紹介の時でもデフォとして登場することが無く考える必要はないかなと考えていたので…でもここで小ネタでちょっとしたお話を書く時にないとちょっと不便ですよね。第三者支店なら何とかなりそうですけど、キッド視点とかで書こうとしたとき、アイツ絶対彼女って言いませんよね…名前呼びですよね絶対。
というわけで…考えることにしました←今更
ききき気に入らなかったらどうぞ脳内変換でご自分名好きな名前をぶち込んでやってください!

(名字は考えません…きっと使わない←)
Dグレ×進撃→時雨
nrt×op→セツカ(雪華)

多分使うのはセツカの方だと思います…時雨のほうはたまーに使うかもしれませんがその予定はない←
comment : 0
25th.Mar.2014



サボ誕生日おめでとう!

『サボさん、おめでとう、ございます』
「おぉ、ありがとうな」
「キャラを掴みきれてない奴の誕生日をよく祝おうと思ったな」
「しー!キャプテンしー!そう言う裏事情は言っちゃいけねぇっすよ!」
「そうだよキャプテン!」
「…(なんで俺がこんな言われなきゃならねぇんだ)」
「まぁ、何はともあれおめでとうございます」
「いやー、照れるなぁ」
『本誌でも、出番が、やってきました、ね』
「あぁ!本当に久しぶりすぎてな!」
「幼少期に死んだと思われてそれ以来だからな」
「あはは、まぁ、詳しいことは是非本誌か単行本でみてくれな!」
「「さらっと宣伝しやがった…!」」

***
サボハッピーバースデー!
comment : 0
20th.Mar.2014



op×魂喰

夢主
白銀の髪に金色の眸(というかop×nrt主と同じ容姿)。髪は鬼哭のあの赤い紐でポニーテールにしており、体にフィットした黒衣を着ており、裾などには白で十字が描かれている。
武器であり、デスサイズスの一人。死神様が阿修羅を封じるときに使用したパートナー。武器になった形状は妖刀、鬼哭。狂気を孕んだ武器であったため元々は阿修羅の武器であったのだが、阿修羅の異変に自ら危機感を感じパートナーを阿修羅から死神様へと変更してもらった。後に阿修羅の謀反が起き、その際に阿修羅から離れた自身に負い目を感じ、阿修羅を封じる作戦に参加。狂気は右耳のイヤリング(死神様作)により封じられている。月面戦争に伴い死亡した死神と共にあの世を去る。
…と思ったらまさかの異世界に転生?というよりはトリップに近い。自信が武器であるということをひた隠し、お人好しな老夫婦に引き取られる形でその世界に馴染んでいく。能力者?海軍?海賊?なにそれ、と全く理解しがたい、という反応を見せていたため記憶喪失と勘違いされた。誤解だと解こうとしたものの涙ながらに大丈夫だと言われてもういいやと諦めちゃった子。その島一番の別嬪さんだともてはやされるも本人はどうでもいいと思っており、それよりそう言うお店のお姉さんたちの方が綺麗でしょ、危ないから、と用心棒になる。もともと武器だから体の一部を武器にして戦えるけど能力者と疑われるのも面倒だし、とそこら辺の質屋で手に入れた武器で戦う。
「コピー」能力を持つ。ただし、コピーするためには実際にその目で見、対象に一度でも触れることが絶対条件。そうやってコピーした能力はいつでも使用することが出来るが、代わりに体力の消費が激しい。魔力を持っているため死神や魔女たちの能力を使うこともできるが、こちらも同様に疲れるらしい。
共鳴技
【鬼哭啾啾 覇】
覇王色の覇気のような物を斬撃として繰り出す。食らった者は傷はつかないものの気絶し、しばらく目を覚ますことはない。気の弱い者はそれだけで死に至ることも。可視することが出来ず、斬撃の距離から遠ければ遠いほど威力は弱まるが範囲は広がり、避けたつもりでも戦闘不能になることが多々ある。
【鬼哭啾啾 斬】
半径500メートルなら威力を弱めることなく繰り出すことのできる斬撃。一撃で致命傷を与えてしまうほど強力。ただし、可視出来る為躱されてしまうことも。
【鬼哭啾啾 癒】
誰かの命を誰かに移すことが出来る能力。寿命だけで精神を移すことは出来ない。怪我なら、その怪我を別の誰かの体へ移すことも可能。ただし、夢主への精神的、体力的負担が大きい為多用は不可能。死者へ使用しようとすると、リバウンドという現象が発生し、夢主が一時的に昏睡状態に陥る。
【鬼哭啾啾 共】
使用者と魂の波長を合わせることで、アベレージが上がる。ローの体力が長持ちしたり斬撃の威力が増したりなどなど。使用後の疲労は、魂の波長が完全に一致していないため。

***
共鳴技はいろいろ考えたいな…ローが使えるかどうかは別として←
comment : 0
9th.Feb.2014



安産型?な話(op)

「安産型には見えねぇよなぁ」
「…一応聞くが。何の話だ、シャチ」
「何って、ほら」
シャチが指を指した先には、ベポと共に釣りをしている彼女。ベポは柵に座っているが、彼女の方に魚がかかったらしく、細い足で踏ん張って釣竿を引っ張っている。与えられたつなぎに包まれた細い身体。出来る限り脂肪という脂肪を削ぎ落した結果なのだろうが、胸は普通にあるし、お尻も女の子が憧れるであろう小尻。娼婦とは違ったスレンダーな体型であるが、それが?とペンギンは首を傾げる。
「安産型って、ほら、尻がデカくなっちまうんだろ?」
「お前…アイツの尻ばっかり見てたのか…」
「し、尻って…!俺は別に尻が好きなわけじゃなくてな!」
「誰も好みの話なんてしてねぇだろ…それより、そんなの船長にばれたら」
「ばれたら…何だって?」
「「せ、船長!!」」
こつ、と響いた足跡の後に、底冷えするような声色。どうやらシャチとペンギンの会話を少し前から聞いていたらしく、彼の機嫌は宜しくない。それはそうだろう…独占欲の強い男が、自分の女の体をじろじろ見られるなんて我慢できたものではない。
「いいいいいや船長!俺は決して下心があってみていた訳じゃ!」
だからバラさないでー!!と泣きわめき始めたシャチ。因みに釣りに興じている2人に彼の騒ぎは届いているのだろうが、いつものことだろうと判断されたようで振り返る気配はない。あーあ、と土下座をし始めたシャチを見下ろしているペンギンの耳に届いたのは、はぁ、と吐き出されたローの呆れたような溜息だった。
「今は安産型とか関係ねぇよ」
「え?」
「せ、船長…?」
てっきりバラされると思っていたシャチは、ローの意外な言葉に顔を上げる。ローの視線は既にシャチには向けられておらず、釣れた魚をベポと共にバケツの中に放り込んでいる彼女に向けられていた。
「確かにアイツは骨盤は狭いが、広い骨盤が安産型と言われていたのはもう昔の話だ。今じゃ医学的に関係ねぇことになっている」
「そ、そうなんすか…?」
「狭くても出産の時期が近くなれば広くなるからな…まぁ、骨盤が異常に狭かったりかてぇ奴は難産になることが多い」
「へぇー…」
まぁつまるところ、安産となるかどうかは実際に出産の時期にならなければわからないということなのだろう。ローの医学知識に感服しながらも、ところで、とローの声が再び温度を無くしたことに体をビクつかせるシャチ。因みにペンギンはさっさと逃げ出し、一番安全である彼女とぺぼと共に釣りに参加し始めていた。
「のおおおおおお!!ペンギンの裏切者おおおおおお!!」
「安心しろ…すぐに、終わる」
「いやぁぁああああぁぁあああ!!!!」
その日一日、バラされたままマストにくっつけられたシャチであった。
comment : 0
1st.Feb.2014



opで現パロ
※番外編で書いているものと夢主は同じですが職業が異なります。言ってみれば病院パロみたいなものです。

夢主
凄腕の医者。ドフラミンゴからの勧誘を受け、そちらの病院へと移ることが決まっていたが、それを妬んだ院長の娘によって濡れ衣を着せられ左遷することに。左遷された病院では技術もあり人柄もそれなりなので、同僚や研修医、看護師たちからは慕われるものの、それを面白く想わない先輩たちからは妬まれ、難易度の高い手術ばかりを押し付けられる。更に個々の院長の娘にも嫌われるという何とも院長の娘という存在に縁のないお医者様。専門は脳神経外科だがオールマイティーにすべてこなせる。

トラファルガー・ロー
左遷されてしまった夢主を引き抜くために接触を図ってきたGL大学病院の医者。ドフラミンゴが教授を務める第一外科に所属する外科医で、”死の外科医”なんて物騒な二つ名を持っている。実はドフラミンゴが引き抜きの際に提示した資料を見て夢主に一目惚れしてしまう。夢主に近づくために院長の娘と接触するが、娘に彼氏だと思い込まれちゃったある意味不憫な人。

ドンキホーテ・ドフラミンゴ
GL大学病院の外科部長を務める教授。出張先で見た夢主の腕を買って彼女を引き抜いたはずなのに、まさかの院長の娘がやってきてブチ切れちゃった人。出張か、もしくは院内をふらふらしていてなかなか捕まえられない困った外科医。腕は一流。変なサングラスをしている。

ドクター・クレハ
GL大学病院の院長。相当な年齢のはずなのにいまだに元気なお医者様。基本的に放任主義らしい。

***
まとまらないいいいいい
comment : 0
20th.Jan.2014



op×nrtで特殊現パロ

格差の激しい人間社会と、金持ちに飼われる獣人の話。

夢主
容姿はそのまんま。情報屋であり暗殺者で、仕事の時は仮面着用。政府など色んな所から仕事を請け負うことが、気まぐれなのでやったりやらなかったり。それが許されるのは実力があるから。まぁ仕事を申込みはするけど期待しないで、という適当な感じ。面倒臭がり屋だけどやることはきっちりやる。押しに弱い。
はたけカカシ
夢主の一回り年上な幼馴染で同じく情報屋であり暗殺者。公私ともに付き合いが長いので夢主と暗黙の了解によって協力することがあるが、彼女の都合がつかないときはアスマに協力を養成したりする。夢主と同じく気まぐれで仕事をを請け負うか請け負わないかは気分次第だが、依頼主が焦ったりしているのを笑いながら見ていたりするので余計に質が悪い。寝た女は数知れずだが、夢主に「寝業師」と言われては落ち込んでいる。
トラファルガー・ロー
獣人。モデル黒豹。とある組織のトップのお気に入りとして飼われていたが、そのトップを夢主が始末した際に助けられる獣人。好きなように生きろと言われ、夢主についていくことを決意する。基本的に夢主にベッタリする寂しがり屋。カカシを敵視している。
シャチ・ペンギン
それぞれモデルシャチとモデルペンギン。動物園で虐待されているところを夢主に保護される。偶然にもローと知り合いということが判明し、そのまま夢主の家に転がり込むことに。

役割分担
夢主→稼ぎ頭
ロー→夢主の助手(基本事務。現場には滅多に連れて行ってもらえない)
ペンギン→掃除
シャチ→料理

***
…冒頭部分は既に書いてるっていうね…でもこれ続かない←
comment : 0
20th.Jan.2014



opで蟲師パロ

『…もう、大丈夫』
後は本人の体力が回復するのを待つだけ――
彼女のその言葉に、布団に横たわっている彼の傍にいた人間たちは表情を明るくする。
「本当に、ありがとうございました…!」
『…いえ、本人が、頑張ったので』
私はただ、蟲下しの薬を与えただけ
そう謙遜した彼女は、これを飲み切れば、という薬を渡し、早々にそこを後にしようとしたが、周りの彼らがそれを引き留めた。せめて、この眠っている男が…ローが、目を覚ましてからと。
確かに、患者である彼の経過を見たいのは本音ではあるけれど、蟲を引き寄せてしまうこの体質が故に、一所には長居できない。この地域が蟲の少ない所で良かった、と白煙を吐き出した彼女は、ぐるり、と辺りを一瞥した。蟲の増え方はそこまで酷くない。彼が目覚めるまでは、ここに居られるだろう。
すぅ、と煙管を吸い、ふぅ、と白煙を再び吐き出す。その白煙の先にいた蟲は、まるでその白煙から逃げるかのように散って行ってしまった。もうそろそろ目覚めてもいい筈なんだけど…
「ロー先生の目が覚めたで!蟲師さん!」
知らせに来てくれた人に腕をひかれるまま連れて行かれたその先は、あの男が横たわっている部屋。どたどた、と廊下を走る音がしているから、きっと他の人たちも知らせを聞いて駆けつけているのだろう。
「おれは…」
「目が覚めたんで!いやぁ、よかったぁ!」
こちらの蟲師さんが助けて下さったんですぜ、という声に、男の視線が彼女へと向けられる。ぺこ、と会釈をして見せた彼女に男は目を見開いたかと思うと、ばっ、と起き上がり、彼女の白い両手を、その浅黒く大きな手で包み込んだ。
「俺と夫婦になってくれないか!」
彼の目覚めを喜んで駆けつけてくれた人々も、そして両手を包まれた彼女も。男の言動に固まってしまったのは言うまでもない。

***
夢主
蟲師。ギンコのように蟲を引き寄せてしまう体質なので、一所に留まれない根なし草。あまり蟲を殺そうとはしないが、必要に応じて対応を変える。その美しさ故に求婚されることもあるが、一所に留まれないのだと断り続けている。洋装をしているが、蟲煙草は煙管で吸っている。

ロー
医者。蟲が見えるが、「気持ち悪ぃな」と思う程度で興味は薄かった。暫くして蟲に侵された患者を診るようになって興味を持つようになった。自身を助けてくれた蟲師である夢主に惚れ、彼女の旅に同行するように。

シャチ、ペンギン
軽業師。夢主と一緒に旅するようになったローに助けてもらったのを契機に、一緒に旅をするようになった旅芸人。絡んできた賊云々は基本この二人が始末してしまう。因みに蟲は見えないが、不可解な現象が蟲によるものだ、ということは受け入れている。
comment : 0
24th.Dec.2013



opで犬神姫にくちづけパロ
で、原作をぶち壊してみると

◇夢主が口付け無しで変身できちゃう
『別にキスとか、必要ない。ウオーン』
「なん…だと…」
「(船長めっちゃショック受けてる…!)」

◇課長ローさんがドSじゃない
「さあ!俺はいつでも準備はいいぞ!」
『妖怪居ない。キス無くても、狼なれる』
「いいや、これは読者サービスだ、そして何より俺がお前とキスがしたい」
「おい誰かこの船長摘まみだしていつもの船長取り戻して来い」
「ペンギン、これ本物の船長だぜ」

◇うちの万能ちゃんだったらお札も使っちゃうと思う
『……』ばっ、
「能力は!?」
『めんどい』
「犬神要素皆無だな」
「もうこれ成り立たねえじゃん」

◇そもそも夢主がわんこじゃない
『犬じゃない、狼』
「見た目は似てるけどな…」
『シャチ、』ジャキン
「え、」
ばりっ
「ぎゃん!!」
「ハァハァ…アイツにけも耳…禁断の組み合わせだな、ハァハァ…」
「いい加減その鼻から垂れている赤い液体を拭ったらどう、だっ」
ばっこーん!
「ごふっ!!」

***
どうしても戸惑う夢主にセクハラしまくるローさんしか想像できなくてそれを何とか回避しようと思ったらこれしか思いつかなかった。
ネタ的にはとっても美味しいのに全く活かせないおぼぼぼぼ←
comment : 0
13th.Dec.2013



opで魔術師パロ


夢主
容姿はopのまんま。白銀の髪に金色の眸。
種族【銀狼】
(⇒数ある狼の種族の中でも魔力の強さ、賢さ、忠誠心が最高位に位置する種族。しかし一匹狼の気質が強く、その数は多くない。が、仲間意識は強く、危険に晒されている仲間を見ると放っておけず、加勢する一面も。毛色が白、つまり白銀であればあるほど魔力が強いとされてる。また、魔獣の類は金色の眸であれば魔力が強いと言われており、毛色と瞳が伴って生まれてくるのは希少。魔獣からも魔術師や人間からも狙われてしまう)
夢主は珍しく人懐っこい銀狼。警戒心は強いが、人を見分ける勘がいいので受け入れてしまうのは早い。逆に、受け入れないと判断するのも早い。その希少さ故に、魔獣からだけではなく人間たちに狙われて傷ついてしまった自分を助けてくれたローにとても懐いている。彼の判断にも基本従う。撫でてもらったりぎゅっとしてもらうのが好き。今まで一匹だった故にしゃべることがほとんどなく、話すのが苦手。同じ銀狼の幼馴染が一人いるらしい。

トラファルガー・ロー
容姿はopのまんま。教会に呼び出された時だけ神父服を着る。
職業【死霊魔術師(ネクロマンサー)】
ネクロマンサーだとは名乗っているが、魔術全般使えちゃう凄い人。お医者さんでもある二足の草鞋を履いている。魔導師(魔術の指導者のような立場)になれと教会からせっつかれてもめんどくせえの一言で一蹴し続けてきた。多分これからも一蹴し続けると思われる俺様(笑)。血まみれのまま雪に埋もれていた夢主に一目惚れ。そのまま自分の家に持ち帰って治療してやった。夢主に自分の服しか着せてやらない(下着は譲歩してちゃんと女物を着せている)独占欲丸出しの男。

ペンギン
常に防寒帽を被っており、ご丁寧にPENGUINの文字がかかれている。
職業【儀式魔術師(リチュオラー)】
ローの幼馴染み。彼が魔術に触れるのにつられて始めた。今ではリチュオラ―の中でも上位に位置する魔術師となり、教会に呼び出される回数も増えてきた。ローの様に反抗的ではないが、最近面倒臭くなってきたようで「サボろうかな」と思案する日々。夢主を妹の様に思っているお兄ちゃん気質な男。

シャチ
不思議な色合いのキャスケットとサングラスをいつも装着しており、これが無いと分かってもらえない。
種族【鯱】
(⇒魔力や賢さは中程度だが、フィールドが水辺になると魔力が増す。水辺を縄張りにする魔獣の中では上位に位置するものの、水分を摂取しない時間が延びれば延びるほど、逆に魔力も思考も低下する。水分の接種方法は経口でも経皮でも構わない)
ペンギンとローの家の近所にある湖を縄張りにしていた魔獣。現在ではペンギンの使い魔。縄張りを持っていたのは良いものの、年中寒い地域のために凍えていたシャチをペンギンが連れて帰ってやったのが出会い。それから長い付き合いを経て、ペンギンが魔術師になるときに彼の使い魔となった。夢主に使い魔の先輩としていろいろ教授したいと考えていたようだが、元々の賢さの違いのせいでその意気込みは無駄に終わっているらしい。何かと弄られることの多い可哀想な男。夢主で癒しを確保しようとしてローとペンギンにとっちめられる。
comment : 0
10th.Dec.2013



本日の怪我(op現パロ)

トントントン
…ぺら、
トントントン、
『っ、』
かちゃんっ、
「、どうした?」
規則正しく響いていた、包丁がまな板を叩く音。今日はパスタにしよう、ということでいつも通りキッチンに立って作業をしていた彼女。ローはソファに座って雑誌を開いていたら、ふと、包丁の手放される音が彼の耳に届く。
『な、なんでも、ない』
「……」
咄嗟に返された返事に違和感を感じたローは立ち上がり、キッチンへと回り込んできた。きゅっ、と蛇口をひねって水を止めたほうの手とは逆の方を、ローからは見えない様に隠しているが、目敏いローがそれに気づかない筈もなく。
にゅっ、と長い腕を伸ばして、隠されているほうの手の手首を掴んで目の前に持ってくると。
「…切ったのか?」
『……ちょっとだけ』
そろり、とそらされた視線の後に、言いにくそうな声色。包丁で手を切るなんてことが今までなかったから、きっと恥ずかしいのだろう。ローの視線が彼女の何とも言えない表情から切られた指に戻ると、傷口からは新たに血が滲んできている。
ローは止められた水を再び流し、そこへ指を持っていくと傷口をすすぐ。
「ちょっとこのまま洗ってろ」
『、ん』
それから手際よく、道具を用意して、傷口が乾燥しないようにと処置を進める。手際のよさは、やはり彼が医学部の学生だからか。あっという間に仕上げられた処置に感心していると、肩に手を置かれ、ソファの方へと促される。
『?』
「直るまでは俺が飯作るからな」
『えっ』
「え、じゃねーよ。まさか作るつもりだったのか?」
駄目だ、と先手を打たれた彼女は反論しようと口を開こうとするが、ローから向けられる視線に勝つことは出来ず。しょぼん、と申し訳なさそうな表情を浮かべた。
「フフ、そんな顔するな」
『…ぅー…』
ちゅ、と宥めるように頬にキスを落とされた彼女はたちまち顔を赤くし、なかなか動こうとはしなかった足を動かしてキッチンから逃げていく。そんな後姿を見送ったローは、くつくつ、と愉快そうに笑ったのだった。

***
指切りました、ピーマン切ってら勢い余ってザクッ、と
皆さん気を付けて下さいね!
comment : 0
1st.Dec.2013


↑back next↓

×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -