3rd.May.2018
「試合入る前に、『あれ』やりましょっ」
「おうっ」
相楽華子の言葉に油川が応じて、チームの一同が円陣を組む。
「(『あれ』……?)」
何が始まるのか、といぶかしんでいる蛍の前で、油川は深く息を吸い込んだ。
――そして、「それ」が始まった。
「我が体は会社にあり!!!」
「我が心は会社にあり!!!」
「我が魂は会社にあり!!!」
円陣を組んだ人々の発する大音声が辺りの空気を震わせる。
相楽たちのチームは、全員が会社勤めの社会人なのだ。
*
このシーンが面白かったので勝手に小説化。
14巻でここだけ作画に力入ってるw
/ 青春×機関銃、作者:NAOE、社畜隊、油川恵、河本三木三郎、相楽華子隊長
SS・我ら社畜隊(1) (「青春×機関銃」14巻56話)
3rd.May.2018
【辛口注意】
眠いので続きの丁寧な感想は後で書くかも(何)
ひとまず特に気になったところだけ書く
4連発+αされる遠距離攻撃スキルたちのソードマスターヤマト感
キャラを死なせるときの扱いと同じで、
それまで全然掘り下げてないモノをいきなりポンポン出すとそのモノの格が落ちまくる
使い捨て感がすごい
担当はこの悪癖を直させるべき
たかだか序盤の中ボス、しかも人間相手に、囚人中最強の主人公が
人外の強さを持つ石隠れ忍の忍法を、血を吐くほど安売り連打するのはやり過ぎ
まだ最初のボスなんだから、苦戦描写のレベルは低く抑えて温存すべき
この先もっと強いボス敵が出てくるのに、そこでの苦戦描写をどうするつもりなのか
仲間の佐切を一酸化炭素中毒のリスクに晒す主人公、どないやねん
一酸化炭素で攻めてたのに「火の手が」「焼け死ぬぞ」もおかしい
そこで気にするべきは火じゃなく一酸化炭素だろう
佐切が泣きすぎ
バトルヒロインが鉄火場でなよなよするな
昭和の時代の陋習めいた、女キャラの弱体化・足手まとい化もめそめそも
無能な女性に好感を持つ人間が
男女どちらの読者の中にもほぼ存在しなくなった現代ではいらない
それは読者に悪印象を与えるばかりだ
1話の冷徹で有能だった佐切、戻ってこい
/地獄楽、賀来ゆうじ、画尾丸、佐切、陸六太、ネタバレ感想
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