19th.Oct.2016
■毛利のセリフ
○初登場時
vs島津涼(脳筋単純バカ)
「早く始めよう。君はつまらなそうだ」
※このときの表情は無表情
試合後(毛利が勝利)
「ほら、やっぱりつまらなかった」
※同・無表情
○vs潜夜
試合前に潜夜から拳銃(実は本物そっくりの玩具)を突き付けられたりして
激しい挑発を受けるが、動揺した様子を全く示さない
それは毛利が冷静だからではなくて人としてちょっと壊れているから
悠季の評によると「歪(いびつ)」
潜夜による挑発をすべて受け流した後で潜夜に向けて発したセリフ
「君はつまらない」
※同・無表情
○トーナメント決勝戦 vs照朝
164話 試合後(照朝の勝利)
毛利の戦術も心理も照朝によって完璧に読み切られて、照朝の勝利を認める
この直後に照朝に向けて発したセリフ
「君はおもしろい」
※同・どこか寒気を感じさせるような凄みのある微笑
※他人(対戦相手)に対する「おもしろい」という肯定的な評価も凄みのある微笑も、
このシーン以外にほとんど見られない非常にレアなもの
他人に対する評価の「おもしろい」はこのシーン以外に作中での出現なし、
凄みのある微笑はここと176・177話以外に出現なし
■悪魔バレイアのセリフ
177話
「悪魔はアクマゲームのプレイヤーを物理的脅威から守る」という決まりを咄嗟の機転で利用して、
タワーから転落した島津をバレイアに助けさせた毛利についてのコメント
「悪魔(ぼくたち)はプレイヤーを物理的脅威から守るからね。
悪魔をこんな使い方するのは君達が初めてさ。おもしろいね君達は…」
他人に対する評価で「おもしろい」という表現
毛利とバレイアの言葉が一致している
メーブ氏によると、召喚者である人間と召喚される悪魔は
基本的に1対1のペアになるようにしているらしい
この一致もおそらく意図的なもの
ちなみにバレイアの一人称は「ぼく」で
テンションの低いしゃべり方(毛利ほどではないが)をする
口調も召喚者である毛利と全体的に似ている
*
考えながら書いたので、この記事は
1つの文章に2つのテーマが入って論点がわかりにくくなってる。
毛利の人物評「つまらない」「おもしろい」と、
バレイアのセリフが毛利とシンクロしているということの2つに記事を分けた方がよさそうだ。
19th.Oct.2016
人物の目の周りにトーンが貼ってあるときは、
単なる物理的な影ではなく何らかの感情を表しているらしい。
5スペルサバイバルで狙いを定めずに銃を乱射している照朝の目元のトーンは「思考停止」
176話でタワーから落下する島津の目元のトーンは「ショックと焦り」
の表現だと思われる。
目の周りに影が斜線で描いてあるときも同様のようだ。
177話の毛利の目元の斜線は「スリルと喜びを感じている」という表現だろうか。
このキャラは元々、ギリギリの戦いの中に生きている実感を見出だすちょっと壊れた人物。
19th.Oct.2016
177話
作戦会議のコマで各人物が座っている位置
トーナメント参加者+マルコ+彩香?
だとしたら画面左側と手前のソファが男2人か3人という華のないソファ
初の隣の人物は黒いパンツ着用?誰だろう
作戦会議中の会話シーンでの視線の先に照朝がいるとしたら初の隣の黒パンツは潜夜か
島津がこのシーンの画面にいない。不在なのか難しい話に入れず発言していないだけなのか
毛利と照朝の会話シーンでは両者とも正面を向いている
毛利の席は照朝の向かいかも
毛利のソファが一人掛け
下座に置かれているものである可能性がある
ついこの間まで礼を尽くして信頼を得ようとしていた相手に対する扱いがそれでいいのか照朝よ
リーダーの照朝が上座である一番奥で、参謀の初と正ヒロイン・副ヒロインの
彩香と紫が両隣だと結果的にこういう配置になるかもしれないけど
またはソファが足りず一人掛けのソファを急遽持ってきていて
毛利がぼっち席に座っている可能性もある
それはそれでついこの間まで礼を尽くして
信頼を得ようとしていた相手に対する扱いとしてどうなのか
そういえば悠季も画面に登場していない
島津と悠季は「この場にいるけど発言していない」という扱いか
悠季がもし左か手前のソファに座っていたら
男ばかりの華のないソファは1箇所だけという可能性が出てくる
13th.Oct.2016
毛利の口調について
トーナメントで負けたときは「…見事」
今回のスカイタワーでは「絶景…」
口数が少なく堅い言葉を使う
こういう言葉遣いをするキャラ
13th.Oct.2016
毛利の格好は着流し(羽織・袴を着けない)
ただし扇子はちゃんと持ってる(最終ページ)
和装にはTPOがある
羽織・袴・扇子はかっちりした正装
洋服でいうとシャツ・パンツ+ジャケット・ベスト・ネクタイというスーツスタイルに相当
今回の着流しはカジュアルな格好
洋装でいうとシャツ・パンツという楽な格好に相当
トーナメント会場での毛利は羽織・袴着用だった
試合なのでかっちりした正装
ネットでは言及してる人があまり見当たらないけど作画の恵氏はこのように丁寧な仕事をしている
トーナメント決勝戦5戦目の毛利の服装が謎だったりはしたけど
(羽織の上から帯を締めるという、通常ならしないはずの着かた)
島津は上半身の筋肉がピッチピチに浮き出たTシャツ、ジャージ?、スニーカー
トレーニングをしていてそのまま来たような格好
これも「らしい」
外出時に洒落た格好をするという発想がおそらく出てこない脳筋の島津
和装では浮くので周りに合わせて洋服を着ようなんて発想がおそらく出てこない毛利
(着付けやメンテナンスが面倒で高価な和装を普段から着ているのはたぶん和装が好きだから)
この2人の服装はそれぞれ周りに流されずいい意味でマイペースを貫いていると思う
6th.Aug.2016
親世代の人間関係は、下記のように図式化できると思う。
ライバル視
清司 →← 剣征
↑好意 ↑好意
麗華 久利臣
8th.Jul.2016
最近読んでいて気になっていることがある。
毛利の身体能力に関する作中での評価と、実際の本人の動きに隔たりがあることだ。
これまで、運動は苦手、体力に自信がない、照朝に攻撃が当たる気がしない、
疲れた座りたい、…とナレーションと本人の語りで
身体能力が低いという描写がこれでもかとされている。
しかし紫を捕まえて刺したときも今の照朝との一騎討ちでも、
そうとは思えないほどいい動きをしている。
なぜなのか?
もしかしたら、運動が苦手・体力に自信がない・疲れたというのはあくまでも本人の主観で、
実は苦手意識を持っていたり疲労に弱かったり(体力がない≠運動能力が低い)するだけで、
運動はそれなりにできるのかもしれない。
攻撃が「当たる気がしない」のは、照朝というチートスペック所持者が相手だから。
また、チートスペックや色々な分野の天才がわんさかいるこの作品の世界では、
現実世界よりも人間のあらゆる能力が全体的に高いのかもしれない。
そんな世界で体育1を取っていて身体能力に自信がないと言っている毛利は、
現実世界の体育1の人よりもはるかに身体能力が高いというという可能性もある。
もう一つの可能性は、着物で隠している「何か」によって運動能力が強化されているということ。
真相がどうあれ、知力・精神力方面に極振りしているキャラらしからぬ
動きのよさについてはこの戦いの決着後に種明かしがあるだろうから、楽しみにしておく。
2nd.Jul.2016
今週も毛利の大物オーラは健在。
紫を刺して退場させたとき、初への退場予告、そして今回の照朝への攻撃と、
要所要所で強キャラとしての「凄み」を見せてくる。
このゲームで使うビームサーベルは体力の乏しい毛利でも片手で扱えるほど軽いようだけど、
照朝の弱点を狙うときに両手で柄を握っているのは漫画的な見栄えのためだろうか。
敵の攻撃を強制的に回避させるらしい5スペルの効果で「今日、一生分運動してる…」
と汗だくになって呟くほど動き回って、もう相当疲労しているだろうし、身体能力に
大きな差があるから、初の体越しの一撃で照朝を仕留められなかったのはかなりの痛手のはず。
それなのに、そんなそぶりは微塵も見せずに「よく躱したね」「さあ…1対1だよ」と
あくまでも強気な態度を崩さず照朝にプレッシャーをかける。
勝負の場で敵に弱さを見せれば喰われるから。
それは、負けたくない戦いに臨む勝負師の渾身の虚勢。
こういうところがこの毛利というキャラの魅力だと思うし、
棋士という設定が生きているところだと思う。
(実際の棋士も対局相手にプレッシャーをかけ、弱みを見せないためにあらゆる手を尽くすそうだ)
この体育1の強キャラを今後も注視しようと思う。
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