---

今号は買う価値があると思う。


50周年記念号で、記念企画色々あり
往年のジャンプ連載陣だった大作家たちの対談、特別巻末コメントなど


「BLEACH ブリーチ」の久保帯人氏による読み切り「BURN THE WITCH」も掲載
相変わらず凄いセンスの折り畳みカラー扉絵＆本編
新作という事前情報はフェイクだった


力不足感のある新連載2つ(キミを侵略せよ、紅葉の棋節)は、
8週プロテクトが切れてドベ位置掲載。

中野体制になって以来、プロテクトが切れた新連載の
掲載位置の冷遇ぶりにはパワハラめいたものさえ感じる
(ボウズビーツの扱いも酷かった)が、
この2作品の位置に関しては残念ながら順当


ノアズノーツはドベ3。
ノアズを切ったら最近の新連載でまともなものがなくなると思うが
今の編集部は無能との呼び声が高い中野体制なので非常にあやしい。
ノアズ頑張れ

　

---

最近のジャンプ寸評

【辛口注意】
以下は辛口なので閲覧注意



ジガ、アクタ、ロボ
おそらく終了間近


銀魂、相撲
本来終わるべきだった時期はもう過ぎていて
ゾンビ状態で連載が続いている


勉強
ソーマ、ゆらぎ
最近のジャンプで比較的安定している数少ない作品
しかしストーリーものの勉強はまだしも、
中身のないアホエロのソーマとゆらぎが
安定している数少ない作品という現状は漫画誌として正直どうなのだろう


ネバラン、ブラクロ
犯罪者のトリコやこれらがごり押しで
プッシュされる近年のジャンプはおかしい


STONE
作画の人選のまずさと、この作品を無理やりプッシュするという
判断をしてしまうことから編集部の下手さがうかがえる


将棋
ものの歩とフルドライブに似た新連載が始まった


リコピン
そろそろ完結か.


その他
ノアズ以外は可もなく不可もなし
ノアズは引き続き楽しみながら注目

呪術の連載とボウズビーツの切り捨ては判断ミスだったと思う

　

---

ノアズノーツ
5話

相変わらずヒロインが可愛い＆イカれ主人公がイケメン
敵もイケメンなうえに強い
いいよいいよー
敵は五感が異常に鋭いのか

イタリア編では現地のもの(外食、観光地の名所)が頻出。取材旅行でもしたのか？

「ドーモ、主人公=サン」「ドーモ、敵=サン」(違)
ラストで名乗る主人公＆敵
相変わらずケレン味のある演出で良い
連載3回目の経験者は伊達じゃない

ラストで敵の名前と肩書きが判明
テンプルナイツの名前は前回？で既出
金髪クールロン毛の敵は、テンプルナイツ第七使徒・MONET(モネ)

　

---

ストーン52話
千空がストーンワールドに"歯車"をもたらす
それを見た未来人類の加害者のクロムが"水車"を自力で発明ｗ
技術者の爺、「無理ゲー」なんて現代語を使ったり
製作に萌えるたびにクロスアウッしたり良いキャラしてるな


勉強
57話
美容師の店長の気まぐれでリズが大イメチェン
気づかずドギマギする主人公
美容師の店長はオネェ？女性にしては過剰に女性的すぎる

　

---

ジャンプ新連載寸評


○ZIGA-ジガ-

・作者コンビについて
色々とつっこみどころのある自己啓発セミナーで問題になった、
横田卓馬の妻が関係している「思考の学校」の一派との疑いあり

・内容
暗い
華がない

死臭がきつい
2話以降も1話と同じような内容なら、
短期打ち切りコースの可能性が高いと思う

　

---

ノアズノーツ
池沢春人

ジャンプ新連載


○作品・作家の背景事情

「クロガネ」「ものの歩」の作者の新作

この作者は前2作が打ち切りなので
これもコケたらバイバイジャンプの可能性が濃厚

心配.


○内容について

どことなく松井優征氏(「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」)の
作品を彷彿とさせる主人公コンビ

能力の高いイカれた青年＆巻き込まれるお気楽女子高生


シナリオの突っ込みどころは所々あるが

(例…高所から、というか高速で水面に衝突した場合、
実際には水が衝突のダメージをやわらげることはなく、
衝突した物体はコンクリートに激突したとき以上のダメージを受ける。


ゆで理論を例に出すまでもなく、
普通の漫画家ならこのレベルの知識がなくても無理はないが、
高学歴の編集者が知らないのはまずい。

ここはネームの時点で担当編集者が指摘して修正するべきところだった)、.


小中高生あたりのキッズ層にウケそうな
ケレン味のある設定・シナリオ展開も、
絵の全体的なレベルも、
女子高生のかわいさ＆イカれ学者青年のイケメンさもまずまず

温かく見守りたい

　

---

この作品は女性人気もそれなりにあると思うが
女性キャラの可愛さのみならず、男性キャラである主人公の外見が良いこともその理由だろう
(この作品の主人公は人柄もとても良い)

眼鏡を外すとさらにイケメン度アップ
事故で自然に外させるお膳立てがうまい


眼鏡は高いから買ってもらえてよかったな、成幸
嬉し泣きするほどかｗ

「いいから乗れ　早く」
ハンドルを握った桐須先生の性格が完全に変わってて草


次号で人気投票らしい
段ボール箱投票は果たして考慮されるのか(何)

　

---

【辛口。閲覧注意】


今週のソーマの感想です。

辛口なので、閲覧の際はご注意ください。


・ソーマ

249話

試食までの間にさんざん強キャラ感を出しておきながら、
採点回で空前のポンコツシナリオによって
キャラの株が暴落した寧々に今頃救済エピソードが来た
一色先輩直々の救済だ

遅すぎる。もう寧々の評価が暴落したままで固まった
(もしかするとそのままこの作品自体を読むのもやめた)
読者も多いと思う


最後にまた演出でバトルものの真似事

バトルものの漫画をたくさん読んでいる身としては、
よりによってこんなポンコツなシナリオの非バトル漫画で
バトルものの真似事をされると悪い意味で失笑してしまう


しかし作画担当者に罪はない

最近のバトルの真似事演出を見る限り、
アクション・バトルもそれなりに描けるようだから
この連載が終わったらtosh氏には別の原作をつけて
バトル漫画を描いてもらうのもいいと思う

　

---

・鬼滅

上弦6の鬼の兄妹の過去回想・前編

遊郭で産まれた堕姫の本名は梅
この兄妹を産んだ母親の死因だった梅毒から名付けられた

こんなヤバい内容をさらっと入れてきた


・アクタージュ【やや辛口】

3話

いつのまにか今週で第3話
これと一緒に連載開始した作家は、
自分の作品より先に打ち切られるいけにえが手に入って幸運だ

この画力の20歳新人を作画担当にしたのは人選ミスだろう


・ワンピース【やや辛口】

893話

ビッグマムといいこのフランペといい、連載が長期化するにつれて
ひたすら性格が悪い女性キャラがちょいちょい出てくるようになったなぁ
読者に不快感を与えるだけのキャラはいなくていいと思う

　

---

鈴木先生、佐藤先生といういかにもなモブ名前のモブ教師ズ出たｗ
初登場かな？

彼らの発言がちょっと気になった
あしゅみー先輩の予備校の学生たちといいこれといい、
ヒロインたちが作中で男性に人気が高いという描写をしたいんだろうけど
男性教師が生徒の前で同僚の女性教師を
性的な目で見た発言をすることはあり得ないぞ＞作者

ゆるいコメディ作品でモブの手描き文字の発言だから
ほとんどの読者は流すだろうし私も流すけど、
これは言い訳しようのないセクハラだ


普段はクールで厳しい孤高の人
(ただし主人公の前ではポンコツ)だけど、
不意に内面の弱さを見せる先生
他人に心を許すことがなかなかできないという弱さ

あしゅみー先輩の
浪人している自分の境遇に対する葛藤やこれのように
ヒロインたちが乗り越えるべき彼女たちの課題が時々描かれる

こうした描写がこの作品を
ただのゆるい微エロなラブコメに留まらせず、
深みを与えていると思う

　

---

・斉木

276回

本編すぐ手前の5周年企画ページは第11回。オマージュネタの解説第4回
丁寧にサポートされてる。担当編集に好感


48つめの謎自治体来た
忍舞(おしまい)県、御割(おわり)山

このエピソードで連載終了か？
主人公が火山の御割山の噴火を止めて連載終了するんだろうか

すっかり終わりが見えているのに
終幕を半年以上も引き伸ばす作品がちらほらある最近のジャンプで、
無駄に引き伸ばさないのは好感


・ゆらぎ

97話

眼帯の子(朧)が漢気を見せる回
男に媚びないこの子がヒロインたちの中で一番好きだ

幽奈の瞳が光ってるのは何かの伏線か
バトル要素のあるハーレムラブコメで、
正ヒロインが実は強大な力を持った
選ばれし者だったっていう設定を出されると萎えるから
正ヒロインは無力な可愛い女の子のままでいてほしいんだけどなぁ

　

---

※筆者は先週号を流し読みしていて、
前回の内容を詳しく把握していません。


・ぼく勉

49話

海回の続き

今度は桐須先生のピンチに巻き込まれる主人公
先生は毎度惜しみなくポンコツｗ


主人公は文・理・水に対しては保護者的な意識が先に立つんだろうけど
大人である桐須先生とあしゅみー先輩に対してだけは女性として意識してドギマギする

しかし先生と先輩に対しては主人公が恐れたり
「どうせまたからかっているんだろう」と思ったりしているので、
意識しても主人公がグイグイ攻める展開にはならない
というさじ加減のうまさ


理系なら落ち着くために計算問題を暗算するところだと思うが、
主人公がしたのは世界史の年号暗唱。
主人公は文系か？
海の話で海戦の年号暗唱。芸が細かい

スク水ｗｗｗ
しかもスカート付きｗｗｗ
作者、攻めるなぁ

　

---

・リコピン

16話

週刊誌漫画家の本音・内情ぶっちゃけ話の回

こち亀路線かと思ったけどやっぱり久米田路線の作品だ
ギリギリで、いつ各方面から怒られて連載が終わっても不思議はない

作家のぶっちゃけ話が好きな人は
アンケートでの投票やコミックス購入をしてこの作品を応援したらいいと思う


・フルドライブ

14話

もう終わるんだろうな
この人の絵にエヴァ感があるのは人物の頬の輪郭がへこんでるからか


・ゴーレム【やや辛口】

13話

ユノが大破したノアに新しく開発したゴーレムアートを使って勝利

これももう終わるんだろう
力不足が残念

打ち切り宣告されて精神も仕事状況もガタガタなのかもしれないけど
決めの大ゴマの背景が真っ白なのはいただけない

今作の担当はブラクロと同じ人らしいので
登場人物たちのモラルがおかしくて
読者に不快感を抱かれるネームを修正させることはまず無理だろうから
今後の担当変更によるネーム力の改善と画力向上に期待したい

　

---

先週のヒロアカ感想、
まだ書いてなかったな。


素で忘れてた。


今週のボウズビーツはまあ普通。

最近のジャンプでこれなら上々だ。

温かく見守るモードで静観。

　

---

アクタージュに狂信者がついているらしいと書いたけど、
そんなことはなかった。


本誌が出る前は不穏だったけど、
いざ発売されたら酷評されている。

シナリオも画力も。


私の思い過ごしだったらしい。


狂信者が感想サイトなどを荒らして回らないならそれでいい。

この作品の作画担当者の成長を生ぬるく見守ろうと思う。

　

---

ジャンプ8号感想


・アクタージュ【辛口注意】


見飽きた題材、残念な画力
強いていえば「最近のジャンプでは」新しいジャンルという程度だ

にもかかわらず、すでに2ちゃんねるで狂信者がついているらしいのが
左門や鬼滅やワートリと似て嫌な匂いがする

お世辞にも高い評価はできないが
不作だらけの今のジャンプではこんな作品でも
カルト的な狭く深い人気を博して生き残ってしまう可能性が高い


上記の作品群と同じで、作品自体に害はないかもしれないが、
信者が有害になりかねない予感がする

漫画の感想をネットで見たり読んだりするのが好きな私としては
無関係なスレッドや感想サイトを荒らして回るマナーの悪い信者を容認できない

この作品の狂信者が左門の狂信者のように
ネットで他作品のスレッドやジャンプ系の感想サイトを荒らして回らないことを祈る.


・ヒロアカ

ついに父親と和解
ついでにイナサも和解

ケミィのキャラがぶっ飛びすぎｗ


・ソーマ

児童ポルノ(違)ｗ

えりなからもソーマと同じ「お粗末」が出た

　

---

..


リコピン

久米田や木多路線かと思っていたけど
どうやらこち亀路線らしい


ぼく勉

あしゅみぃ先輩が斉木楠雄みたいになってるｗ


ブラクロ【辛口注意】

画面があまりにも劣化ブリーチすぎる
作者はもうこの作品を描くのを辞めて
ブリーチnext generationsの作画担当にでもなった方がいいんじゃないだろうか

　

---

今週のジャンプ


○斉木

ギャグを散りばめながらも長編シリアスをきっちり締めた
ギャグ作品の中で長編シリアスエピソードをやるのは難しいけど、
今回はかなりうまくやったと思う

数話前から出ていた猫戦車は「洞窟物語」のモンスターXのパロディだなｗ


私はこれまでこの作品を拾い読み状態だったので、
主人公が超能力を消したいと思っていたのは意外だった


超能力をもう隠さなくてもいいと吹っ切れた主人公
超能力を永久に消す装置もこのエピソードの最後で手に入れた
しかしまだそれを使う決心はつかない


今回で物語がかなり大きく動いたと思う
作品の完結が近いのかな？


○ゆらぎ【やや辛口注意】

ヒロインに後付けの「選ばれた特別な人」設定が出てきた

この設定で「様」付けされて崇められるのはおかしくないかな
使役される依り代なら、
都合のいい器として道具のように利用されることになると思う

エロと日常だけやっているときは違和感がないけど、
この作品は時々シナリオの重要なところがおかしい
担当仕事しろ

　

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