25th.Dec.2017
■かつて魔法少女は悪と敵対していた。
○作品情報
作者 藤原ここあ
※「妖狐×僕SS」の作者
作者急逝により打ち切り
全3巻
○ジャンル、属性など
ゆる萌え日常ラブコメ
4コマ漫画中心
主に女性・乙女向け
少女キャラが可愛いので一部男性にも人気らしい
鬼畜ドS風の眼鏡イケメン軍服風衣装の大人男性×
おっとりふわふわ魔法少女
(10代半ばなのだが、容姿と言動が幼い).
○ストーリー
鬼畜ドS風で冷徹で黒髪クールイケメン眼鏡大人な悪の組織の参謀が
ある魔法少女に一目惚れしてしまって、
自分の立場と本心の板挟みに悶々としながら
部下たちとの間に珍騒動を巻き起こしたり、
本心を隠して魔法少女と仲良くしたり空回りしたりする日常の物語
○コメント
有能なはずなのに、
恋心ゆえに色々と残念な人になってしまう
クールイケメン眼鏡大人な男性キャラを愛でる作品。
またはおっとりふわふわ系ロリータを愛でる作品。
27歳×10代後半なので倫理的には一応セーフだと思う.
○総合評価
70点
萌えものというジャンルゆえに内容は乏しいが、
"素敵なキャラを眺める"というこのジャンルの用途においては悪くないと思う
女性らしい繊細で柔らかい絵柄
画力は結構高い
25th.Dec.2017
■姉なるもの
○作品情報
作者 秋田ぽち。
KADOKAWA「電撃G's コミック」で連載中
コミックス最新巻は2巻
作者自身が描いている18禁同人誌も存在するらしい
○ジャンル・属性など
ややアダルト
15禁ぐらいのいかがわしい描写あり
おねショタ
異種
触手
ある意味落ちモノ
日常もの・萌えもの
男性向け&お姉さんに弄ばれて悶えるショタが好きな人向け
けしからんボディと衣装の悪魔・淫魔お姉さん×
いたいけで健気なショタ少年(14歳)
○ストーリー
ある日偶然に淫魔っぽい女性型の悪魔(触手あり)を召喚してしまって
その悪魔に「お姉ちゃんになってほしい」という願いを告げた少年と
少年の願いを受け入れて契約した悪魔のひと夏の物語、らしい ※連載中
悪魔は少年の「大事なもの」と引き換えに
少年のお姉ちゃんになったはずなのだが、
たびたび少年に性的な意味でちょっかいを出す.
.
○コメント
物語の大枠の構造は「黒執事」にちょっと似てるけど、
作品のテイスト・世界観・ストーリー展開などが違いすぎるので、
さらっと読んだだけだとそういう風には感じないと思う.
○総合評価
80点
25th.Dec.2017
■ユーベルブラット
連載中
コミックス既刊は20巻以上
ちょっと有名な作品
ダークファンタジー
おチビさんで凛々しくて強いエルフの少年剣士
(実は非業の死を遂げた人間の青年
←コミックス1巻途中で早々に明らかになる)の復讐の物語
全体的に「牙の旅商人」とちょっと似てる.
総合評価 70点〜
※まだ流し読み程度で、あまりよく読んでいない
24th.Dec.2017
■牙の旅商人
原作 七月鏡一
作画 梟
連載中
コミックス最新刊は7巻?
サンデーでお馴染みの七月鏡一氏が原作
劇画チックな重厚な作画
絵柄的に、作画担当は90年代頃から活動していた人か?
ファンタジー.
わけありの大剣(めったに抜かない)を背負った
強くてクールできれいなお姉さんと少年の冒険行
主要キャラ以外に、エピソードごとのゲストキャラとして
色々な女性キャラが登場する
街の空気はヒャッハーな悪人たちが元気で北斗の拳に似てる
世界観や大筋はベルセルクにちょっと似てる
総合評価 70点〜
※まだ流し読み程度で、あまりよく読んでいない
27th.Nov.2017
読書メモ
■出会って5秒でバトル
原作 はらわたさいぞう
作画 みやこかしわ(ピエ〜ル☆よしお)
小学館のWeb漫画サイト「裏少年サンデー」で連載中
現代能力バトルもの
ハンター×ハンターのハンター試験のような作品
謎の人物によって命懸けのゲームに巻き込まれた天才少年&少女の物語
主人公とヒロインの関係に注目すると「ライアーゲーム」にもちょっと似てるかも
一応デスゲームもの
※ただし参加者中の死傷者の割合は低い。最終的には生存者の方が多そう
ゲームの開催者に反逆する少年と少女と大人たちの物語
高校生〜20代前半中心にイケメン&可愛い女の子キャラ多数登場
制作は原作&作画の2人体制
原作者、作画者ともに、ハンターハンター・冨樫義博、
安西信行(「烈火の炎」「MAR メルヘヴン」)へのリスペクトが感じられる
天才少年の主人公が金平糖を好きでよく食べるのは、
「嘘喰い」のかり梅のオマージュか
作画者はエロ漫画出身
(正確にはRPGツクール向けフリー素材の絵師出身。
ピエ〜ル☆よしお氏が別名義で制作している)。
女の子の可愛さや微エロについてはある意味実績あり
○この作品を気に入りそうな読者のタイプ
ハンターハンター、ジョジョ、うえきの法則のような能力バトル・頭脳バトル好き
きれいな絵柄が好き
可愛い女性キャラが好き
イケメンな男性キャラが好き.
総合評価 80点
27th.Nov.2017
読書メモ
■ガンスリンガーガール
完結済み
電撃
本誌で一部分のみ読んだことがあったが、
最近改めて全巻通読した
ジョジョ5部のような、
イタリアの裏社会にスポットライトを当てた
硬派な微バイオレンスアクション&組織ものかと思っていたけど、
ただのロリコン歓喜漫画じゃねーか成人のお兄さん〜おじさん&小学校高学年前後の戦闘少女たちの物語
お兄さんやおじさんたちと少女たちは、凶悪犯罪者の制圧という
特殊任務を遂行するためにバディを組んでいる
少女たちは手術によって身体能力を大幅に強化された兵士のような存在で、
お兄さんやおじさんたちはその管理者。
安定した任務遂行のため、少女たちは自分の担当者である
お兄さんやおじさんに強い忠誠心を持つように洗脳されている
イタリアについてよく取材しているようで
画力も高く硬派な作品でもあるが、
根っ子は「ロリコンのための漫画」
一般の読者でも読めば楽しめるだろうが、
ロリコンの読者以外はモヤモヤした不快な気分にもなる可能性が高い
Wikipediaのこの作品に関する記事の
キャラ紹介項目がロリコン視点全開でとても気持ち悪い.
総合評価 70点
28th.Sep.2017
■薔薇王の葬列
少女漫画
重厚、本格派
秋田書店
プリンセス?
連載中
耽美、ゴシック
画力高い
シナリオもそこそこ良い
シェイクスピアの「リチャードIII世」などを
原案としたイギリス史劇+独自解釈+少しだけ幻想要素あり
薔薇戦争(ヨーク家とランカスター家の戦争)
女性向け
恋愛はホモォと見せかけて辛うじてノーマル
腐女子ではなくても多分楽しめる
父を亡くし恋人を奪われ、
愛情を求めても満たされないリチャードがちょっと可哀想
ジャンヌが不細工で辛い。外見も言動もここまでブスにする必要があったのか.
総合評価 95点
22nd.Sep.2017
このたび松坂桃李主演で映画化された「不能犯」の原作マンガについて。
最近読んだので感想など。
とっても辛口になったので、この作品を好きな方はご注意ください。
■不能犯
○作品情報
原作…宮月 新
作画…神崎 裕也
集英社グランドジャンプで連載中
このたび松坂桃李主演で映画化
ピカレスク(「デスノート」などと同じジャンル)
妖艶で危険な雰囲気を漂わせる催眠術使いの殺し屋の青年が、
人々を連鎖的に破滅させていく物語
○感想・寸評
「コードギアス」といい勝負なくらい安易さや稚拙さがちらつく残念なシナリオ
作画レベルはまあまあ
実際はあまり高レベルではないのかもしれないが、
主人公を格好よく描くことにものすごく力を注いでいる感じがする(良い意味で)
主人公の作画だけならかなりハイレベル
この作品の人気は作画の力によるところが大きいと思う
シナリオは、なろう小説のようで稚拙さが気になる
買って読む価値はないと思う.
総合評価 65点
26th.Jul.2017
○作品について
作品名 ヘルク
作者 七尾ナナキ
Webコミック「裏サンデー」で連載中
コミックス既刊10巻まで
この作者の初連載作品らしい
※筆者読了済み…10巻
○10巻読了時点でのメモ
エルフ耳の魔法使い少女、長いマントの大剣使い男
人物の体から立ち上る炎、雷
異形・亜人風の登場人物たち
召喚術
魔法や剣によるバトル
80〜90年代を思わせるRPG風なコテコテの王道ファンタジー
いいだけ使い古された題材にもかかわらずブラクロと違って不快感を抱かせないのは
手癖の悪さとモラルの乏しさで色々なところから切り貼り寄せ集めしていて
オリジナル要素がほとんど感じられないあれとは違って
作者の中にある描きたいものを描いているからだろう
絵柄はザ・少年〜青年漫画という感じ
かなり描き慣れている、読みやすい
既刊分はギャグ多めらしいことが10巻カバー折り返しの作者コメントに
書いてあったがそれ以外は私が読んだ分と同じような内容なら
まさに王道ファンタジーなのかもしれない
それなりに面白そうだ.
総合評価 90点→95点
※90点は初読時、95点は1〜10巻まで通読した時点での評価
26th.Jul.2017
読書メモ・「ブレイクブレイド」(2)
○1・11・14・15巻読了時点でのメモ
背景が白すぎるのは11巻だけかも
文明が荒廃した世界+戦争+巨大ロボ状兵器+戦う女性たち
(※主人公など男性キャラも多数)
「3×3EYES」のフォロワーのような絵柄と空気感
ただしアジア・妖術・学園・激しいエロといった要素はなし
戦う強い女性が多数登場
作者はクールで強い戦う女性萌えか
戦う強い男性も多数登場
100点満点中75点 ※11巻以外は背景がちゃんと描いてあるようなので加点
○コメント
面白いようだけど1年に1巻以下の刊行ペースの遅さがなんとも
巷での知名度が低いために「遅筆漫画家四天王」的なものに名前が挙がらないだけで、
バスタード・バガボンド・ベルセルク・ハンター×ハンターなどに
勝るとも劣らない遅筆作家らしい
ただし画力やネーム力が圧倒的なそれらの作品に比べて
これは並の週刊青年誌・月刊誌連載作品の新進〜中堅レベルなのがさらになんとも
※下手ではない
ただし面白いのは面白い
遅筆に目をつぶれば佳作〜良作だと思う.
総合評価 80点
26th.Jul.2017
○作品について
作品名 ブレイクブレイド
作者 吉永裕ノ介
Webコミック「FlexComix ブラッド」→「COMICメテオ」で連載中
コミックス既刊15巻まで
最新16巻は8/8発売予定らしい
遅筆。休載多い
このため更新・刊行ペースが遅い
※筆者読了済み…1・11・14・15巻
○11巻読了時点でのメモ
荒廃した紛争地域×二足歩行する人型巨大ロボ
太ももヒロイン
「3×3EYES」のフォロワーのような絵柄
背景の白さが気になる
ネームに所々粗があるのも気になる
ウェブ漫画誌は担当編集のサポートも手薄なのか
この作品に必要なのは背景を任せられるアシスタントとネームの粗を直させる担当編集だと思う
100点満点中70点
17th.Jul.2017
拾い読みして気になった作品。
作品名・今日も明日も。
作者・絵夢羅
「花とゆめ」で2012年頃まで連載
完結済み
少女漫画
職業もの
少女版バクマン。か
漫画家を目指す女の子の物語らしい
ちょっと面白いかも.
総合評価 80点〜
※まだ流し読み程度で、あまりよく読んでいない
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