14th.Aug.2018
ホークス登場編終盤、
荼毘が「犠牲者の気持ちを考えすぎて壊れた」
という主旨の一人言を呟くところで
荼毘のツートンカラーになった皮膚からジワっと血が染み出ている
ツートンカラーになった皮膚は負傷らしい
荼毘自身または他の発火能力者の"個性"による火傷なのか?
負傷した皮膚は
おそらく過去に負った肉体的な大怪我の後遺症
そこから血が染み出す描写、
つまり肉体の傷がまだ癒えていない
心の傷もまだ癒えていない?
「犠牲者の気持ちを考えすぎて壊れた」のが荼毘の精神だとすると
荼毘は心にも傷を負っていることになる
それも精神が「壊れ」るほどの深手を
このシーンの出血は
そういうダブルミーニングの籠もった描写なのかもしれない
14th.Aug.2018
OFA(ワンフォーオール)回想で
デクを覆う影が荼毘の火傷と一致する意味 予想
荼毘はかつてのワンフォーオール所持者の関係者?
元はヒーロー側の人物だった?
だとすると、ホークス登場編終盤での
「犠牲者の気持ちを考えすぎて壊れた」という荼毘の一人言とも噛み合う
ヒーローは敵と戦うだけでなく
本来は人々を守るものだから
犠牲者の気持ちも考える
荼毘は闇堕ちしたヒーローなのか?
もしそうなら
デクがジェントルと戦った文化祭編にはさらに深い意味が出てくる
ジェントルはヒーロー志望者が闇堕ちした者
彼を倒したデクは、闇堕ちする可能性があったヒーロー志望者
この先戦うことになりそうな荼毘は、闇堕ちしたヒーロー?
ついでに、ホークスは
闇堕ちするわけではないと思うが
任務のためにやむを得ず悪(ヴィラン)の側に立つヒーロー
最近の展開の背景には
「ヒーロー側の人物が闇堕ちする」という
中期的な作品テーマがあるのかもしれない
14th.Aug.2018
最近のヒロアカ
荼毘の体でツートンカラーになってる部分の皮膚は
どうなってるんだろう、とホークス登場編を読みながら思っていたら
(二次創作をするには、たとえ短いSSでも
元になる原作シーンの状況・
登場キャラの特徴や思考などを
ある程度把握しないといけないので、
その分作品を丁寧に読む必要がある)、
現エピソードのOFA(ワンフォーオール)回想で
関連がありそうな描写が出てきた
OFA回想でデクに付いてる影と
荼毘の皮膚が焼けてる部分が同じ
このことは何を意味しているんだろうか
遠からず謎が明かされるかもしれないと期待してみる
22nd.Jul.2018
文化祭編の次はホークス編
福岡だから福岡ホークス
作者はホークスのような
飄々としてるけど実は熱い心を持った実力派のおっさんが好き
イレイザーヘッドもこのタイプ
少し年を取ったカカシ先生
抑えた態度だけど実は熱い心を持った実力派の大人というと
ベストジーニストもこのタイプか
裏切り者かと思ったけど違った
大人ゆえに複雑な立場
2nd.Apr.2018
ヒロアカ
177話
176〜177話で発目のアイテムにより遠距離打撃技をゲットしたデク
デクは最近ちょっとイケメン化
作者がシリアスの中にギャグを入れられるようになってる
作者が成長してる
ジェントルクリミナルも狂ってるなぁ
ラブラバが冷静・慎重な判断をする一方で
引けなくなってるジェントル
ジェントルはムキになってる
鉄骨を通行人に落とさないあたり、ジェントルには一応良心があるらしい
互いに譲らないデク&ジェントル
ジェントルの相棒・ラブラバが個性を開放する決意。次号へ.
ヒロアカ177話/18号 簡易感想メモ〈週刊少年ジャンプ2018年18号、僕のヒーローアカデミア〉
8th.Feb.2018
仮免補講で少しこなれた轟
何という名前か知らないのに検索で動画を見つける轟はデキる子
砂糖の想像がw
ミラーボールの下で踊る轟と爆豪wwwどんな補講だよwww
「まとめられるくね?」
「趣味じゃんね?」
「パリピ空間の提供だ!!」
こういう細かい言い回しで現代風な空気を出していく
社会人である作家には難しいことだが、ハマると今風の空気感が出る
学校ものには特に重要な小技だと思う
作家になって社会に出てしまうと、
現役の学生たちの言葉使いや文化がわからなくなっていくので、
こういうことをするのは難しいはずだが、
この作者はよくやっていると思う
一方、アイシルに出てきた「アリエナーイ!」が口癖のチャラ男は、
連載当時すでに原作者が流行に乗ろうとして
失敗して滑ってる感満載でサムかった
「暗殺教室」の松井氏は逆にこういう部分に手を出さなかった
できないことならそもそもやらないというのも一つの手だ
その場合は、連載中に現代風の空気感を出すことはできない反面、
時代が変わっても陳腐化しないというメリットもある
まとめると、照れる耳郎が可愛い回
6th.Feb.2018
上鳴「メイド喫茶にしようぜ!」
飯田「メイド…奉仕か! 悪くない!!」
こんなセリフが素で出てくる飯田は本当に真面目
今回気づいたけど、キャラみんなのフォントに特色がある?
青山(キラキラした同級生)が特殊フォントなのはいつもだけど
常闇も明朝体の特殊フォントなのか
口田(異形・口寄せ)は声も字も小さい。ところでこのキャラのIQは低めか
飯田の吹き出しはいつも四角いのかもしれない
飯田の堅苦しい性格を反映したものだろうか
黒板に書かれた出し物の提案
誰がどの案を出したか大体わかるw
この作品ではこういった「キャラ名を明示せずに
誰の発言かわかるようにする」という描き方が時々出てくる
作者が各キャラを大切にしているからできることだと思う
二回もセリフを与えられて素人芸を否定する瀬呂w
このキャラってお笑いにこだわるんだっけ
※誰がどの出し物を提案したかは、余力があったら改めて書きます。
5th.Feb.2018
・ヒロアカ 僕のヒーローアカデミア
169話
文化祭編開始
上鳴と耳郎のエピソード来た
明確にくっつけはしないけど、要所要所で
キャラ同士の関わりを持たせていくスタイルはこの作者の持ち味の一つだと思う
暗殺教室の松井氏もこんなことをやっていたな
ヒーロー科が関わる事件の連続によって、
他科まで含めた雄英高校に対する世間からの風当たりが強くなっていることに
「申し訳たたねェな」としょげる切島
やはりこの作品内では常識家で、他人を気遣えるいい子
出し物の提案を募る飯田
「ハイハイハイハイ」のコマがバトルシーンみたいだw
インターン編で作者のバトル・アクションの描写力が上がった
画力が高ければこうして絵だけでギャグをすることもできる
23rd.Jan.2018
ヒロアカ2
サーは本当に死んでしまったんだな
センチピーダーがまた目立って出てくる可能性があるらしいのは嬉しい
いい話みたいにまとめたけど
たくさんの傷と悲しみを残したインターン編がやっぱり好きだ
王道少年漫画のようにいわれているけど、
この作家の真髄は人の痛みや悲しみを描く能力にあると思う
24th.Dec.2017
ジャンプ
2・3合併号
○ヒロアカ
上鳴が泣いてる
この作品の男性キャラにはリアルの男性よりも涙もろいキャラがちょくちょくいる
ファットガムはとりわけ涙もろい人
芦戸と切島の関係が良い
口田からウサギを借りてくる相変わらずコミュ力の高い芦戸
エンデヴァーってやっぱり残念な過保護親父だよなw
空気を読んで消えるマイクに草
28th.Nov.2017
51号
ヴィラン連合が悪役してる
オーバーホールの拘束姿と腕を切断される描写
この作者はやっぱり無自覚なサドだ
自覚があるサドは、
松井優征たん(「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」)と
久保帯人師匠(「BLEACH」)
50号
色々と力業を感じる回
天喰先輩が梅雨をケロケロさんと呼んでる件
梅雨に新しいあだ名が追加だ
これはヒーロー時限定のあだ名なのか、
それとも作者は非ヒーロー活動時もこう呼ばせるつもりなのか
背景でとはいえ、人気キャラを多めに出して、それなりに人気があって
動向を気にしていた読者が多いキャラたちも一通り登場させたのは好感
力業ながら各キャラの様子を読者に伝えた
「絵で説明する」というのは、ヒロアカアンチですら認めているように
作家としてのステータスが画力に極振りされてるこの作家だから可能なまとめ方なのかもしれない
凡庸な作家ならモノローグやナレーションを多用して誌面を文字だらけにしてしまうところだろう
もっとも、この作家はキャラの内面・外見の造形力や
文学的な読解が可能なレベルのネーム力も高いのだが
1st.Nov.2017
今週のヒロアカ
オーバーホール撃破
過去回想→戦闘でやられて退場、というのが定型化してるのはいかがなものか
テラフォーマーズしかり、バトルものの漫画が陥りがちな罠だ
もっと過去回想の扱いがうまくなってほしい
クロノスタシスはイレイザー先生と他所にいる
ボス戦後に幹部戦という珍しい展開が来るようだ
常闇とサンイーター先輩が好きな作者はクロノスタシスも気に入ってるはず
クロノスタシスの回は濃そうだ
27th.Sep.2017
部下を取り込んで、禍々しい姿に変容したオーバーホール。
その"個性"は、手で触れたものを分解し、
さらに本人が望めば任意の形に修復というか再構築もできるというもの。
そんな危険な能力だから、
ミリオは決してオーバーホールに触られないようにして戦っていた。
その腕が、前回ラストの変身で音本の分も取り込んで今は4本になった。
腕の数だけで単純に考えても、手の届く範囲が2倍になっている。
この変身によって、姿が禍々しくなっただけではなく、
戦力もアップしていることが予想される。
25th.Sep.2017
今週もヒロアカが休載。
この前(28号。141話が載るはずだった週)に落としたときと同じように、
アンケートにも載ってるのに本誌にはマンガが載ってない。
ギリギリでの落とし。
先週はセンターカラーだったし、ここ数週はミリオが主役を張って、
このインターン編の姫役であるエリを助けたりして
ある種のクライマックスだから、作者の負担も大きいんだろう。
それに、各種まとめブログ・ヒロアカファンサイトなどで、
本編を読んでいるとはとても思えない的外れな批判を
執拗に繰り返す作品アンチの存在も大きな負担となっていることは想像に難くない。
アンチたちにさえ言われているように、他人を批判するしか
取り柄のない人種の雑音なんか無視すればいいと思うけど。
作者には無理をせずにまた続きを描いてほしい。
24th.Sep.2017
中央にミリオ
最近のストーリーではこのキャラが主人公的なポジションだが、
そのことを裏付けるような扉絵での立ち位置
カラーリングは金色と赤色が目立つ
金色も赤色も、主役やヒーローによく使われる色
このカラーリングからもミリオの正統派ヒーローとしての位置付けがうかがえる
守るべき少女(エリ)をしっかり抱きかかえて、
しかし本人はうずくまって顔を伏せ、暗い影が落ちている
敵にフルボッコされて満身創痍なことと、
完成品の個性破壊弾で撃たれて"個性"を失ったことの示唆
作者はミリオと、同じように正統派のヒーローで
守るべき弱い者を守って戦った結果、特殊能力を失い、倒れ、
それ以降悪と戦う力を失ったオールマイトを重ね合わせているのかもしれない
ミリオは正しくオールマイトの後継者
僕のヒーローアカデミア 感想メモ 152話/ジャンプ41号 (3) 扉絵でのミリオの扱いについて
21st.Sep.2017
「先のことを予測する」がサー・ミリオ師弟のキーワード
最近のミリオ主役回ではこのフレーズに繰り返し光が当てられている
ファットガム事務所だけじゃなく
サーの事務所もヒーローとインターン生の間に師弟関係ができている
ミリオはサーの教えを受け継いでいる
もう一つの師弟 ナイトアイ事務所
20th.Sep.2017
[ヒロアカ]僕のヒーローアカデミア 153話感想メモ(2)/ジャンプ42号
(1)に加筆。
しっちゃかめっちゃかになった地下迷宮でオーバーホールがいる方向を言い当てるサー
サーの知的キャラっぽいところがこんな形で生きている。良い
ロックロック生存
ロックロックの人物描写が補足される
ロックロック実はいい人
単行本おまけで語られた妻帯者設定がここで生かされた
ロックロックの赤ん坊w血が濃いww
このコマが今週のハイライトでいいだろwww
ミリオ疲労困憊
先週までのバトルは実はいっぱいいっぱいだったもよう
ミリオの消耗した表情は今回が初出
スマイルマークのようなシンプルな顔の造作でも、瞳の変化で表情が出る
これは会議回でミリオ&デクがエリの真相を知ってうちひしがれた頃からみられる表現
作者の表現力がますます向上している
ボロボロのミリオをガバッと抱き締めるサー
サーにも人の心があった
オールマイトに対する憧憬や執着は描写されていたけど、
それ以外のキャラに好意を示す描写はなく冷たいイメージばかりが強かったので
ここは意外。良い意味でイメージが壊れた
音本をバツンして取り込むオーバーホール
パワーアップして異形
オーバーホールはとても悪い人
いい悪役だ
19th.Sep.2017
ネタバレなのでご注意ください。
しっちゃかめっちゃかになった地下迷宮でオーバーホールの居る方向を言い当てるサー
サーの知的キャラっぽいところがこんな形で生きている。良い
ロックロック生存
ロックロック実はいい人
単行本おまけで語られた妻帯者設定がここで生かされた
ミリオ疲労困憊
先週までのバトルは実はいっぱいいっぱいだったもよう
ボロボロのミリオをガバッと抱き締めるサー
サーにも人の心があった
音本を取り込むオーバーホール
オーバーホールはとても悪い人
いい悪役だ
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T:29 Y:8 TOTAL:43829
*links-etc.