28th.Mar.2018
※この記事はコミックス1〜2巻&本誌69〜76話を読んだ時点で書いたものです。
情報量が多い
モブのように登場した人物が後からクローズアップされることが度々あるようだ
外見やしぐさなど、各動物の生態を知らないと
意味が十分にはわからない細かい描写が、
説明抜きで随所に散りばめられている
伏線や世界観をほのめかす記述なども随所にある
上記の細かい記述はストーリーを軽く追うだけなら見逃しても支障はないが、
世界観・人物の感情・各人物の人となりなどを
深く把握したかったら何度も読み返す必要がある
描き下ろしページも数ページあり、
キャラクターや作品の裏話・設定が収録されている
カバー下には4コマ漫画もある
気に入ったら、レンタルや漫画喫茶ではなく
自分でコミックスを買った方がいいと思う
28th.Mar.2018
ビースターズ
キャラ名の由来
・レゴシ
作者が幼少期に見た映画で強い印象を受けたドラキュラ俳優の名前、ベラ・ルゴシから
1巻巻末おまけで作者がこう言っている
・ゴウヒン(パンダ師匠)
和歌山のテーマパーク「アドベンチャーワールド」の
パンダたちは○○ヒン(○浜)という名前
これにちなんだものだと予想
剛浜または豪浜などか
27th.Mar.2018
BEASTARS(ビースターズ)
ルイ先輩格好いいなぁ。
美形、野心家、傲慢、悪どい。
外面を取り繕うならまだしも、
良い面だけじゃなく性格の悪さまでこんなに周りに見せたうえで
なおも支持が厚いのは並大抵のことじゃない。
ひ弱な草食獣である自身の体に歯痒さを感じ、
強さを手に入れようと必死に努力するのもいい。
このキャラが気に入った。
26th.Mar.2018
ビースターズ
チャンピオン17号
75話
腐ったお姉さんの薄い本が厚くなる展開(待)
ルイと運命的な再開
ルイを抱き締める主人公レゴシ
にわか読者の私はこの展開にかなり困惑している
26th.Mar.2018
BEASTARS ビースターズ
○ストーリー
管理されたユートピア/ディストピア世界が舞台
人間はおらず、動物たちが知性を持ち二足歩行している世界
肉食獣と草食獣が共存している、管理されたユートピア
動物(とくに肉食獣)たちは本能を抑え、
他者を傷つけることなく生きることが求められている
しかし時には肉食獣による草食獣の“食殺”事件が起きる
そんな世界の学園に通う、
内向的で心優しいハイイロオオカミの少年・レゴシが主人公
強靭な体と肉食の本能を持つ主人公は、
肉食の本能を抑えて、社会が求める「正しい」生き方をできるのか
○作品テーマ(予想)
社会が求める「倫理的な」「正しい」生き方と
種としての「正しい」生き方は違う
「倫理」「正しさ」とは何なのか
生物としての本能を抑圧して、弱肉強食ではない、
「理想的」な社会を実現させることは本当に可能なのか
それは本当に適切なことなのか
26th.Mar.2018
読書メモから転載。
■BEASTARS ビースターズ
マンガ大賞2018で大賞受賞
作者 板垣巴留(パル)
「バキ」作者・板垣恵介氏の娘らしい
チャンピオン連載中
コミックス最新巻7巻
動物もの、学園もの
ディストピアもの
ケモナー..
萩尾望都や70〜80年代の正統派・硬派な少女漫画などを思わせる、
成長途中の揺れる少年たち&少女たちの心を描く作品
絵柄もひと昔前風で、とにかく手描き率の高さがすごい
カケアミ、建物などの人工物、コマの枠線まで手描き
管理されたユートピア/ディストピア世界が舞台
そこの学園に通うハイイロオオカミの少年・レゴシが主人公
筆者は2巻まで既読
とんでもない名作の予感
画力も描き込み量も相当なものがある
暫定評価95点
26th.Mar.2018
「BEASTARS」を読んでみた。
とんでもない名作の予感
チャンピオンっぽくない
月刊誌みたいな作風だ
ルイ先輩格好いい
CV:諏訪部順一でいいか
語りたいことが色々できたので、
しばらくこの作品についても扱おうと思う。
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