誰かが電気を点けるまで
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概要
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chapter.1
1.
まじないだけ残して消えた
2.
すべてがこんなにも近くで眠っている
3.
その指を知っている
4.
いつもより赤い夕映
5.
よい子わるい子
6.
夏のにおいのするところ
7.
煮え切らない矛盾の波紋に取り込まれていた
8.
照り焼き乙女
9.
星空を宿した瞳
10.
夢の中ででも君を守れたら
11.
ぞっとするほどうつくしい
12.
目を瞑げばすぐに終わる
13.
今日が新しい嘘
chapter.2
14.
月と共に飲み下す
15.
その甘さを舌先で転がした
16.
溶ける前に食べて
17.
君はいつまで僕の光跡を辿ってくれるのだろう
18.
熱に羽化される
19.
つゆ微睡まれず
20.
言い澱んで喰らう
21.
疑似症の青年
22.
結び目の戯れ
23.
微笑んでおやすみを言うために
24.
満月のストライキ
25.
どうだい僕の憂鬱は
26.
包まれながらに死にたかったんだよ
27.
タイムアウトのつづき
28.
知られざる少女の為に
29.
その百年を越えていこうか
30.
永遠の春を待っていた
×
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