〔トレヴォの刃・小劇場〕
27th.Jan.2017
フォリオ「いわゆる『頭装備』ってやつですね」
リーヴェ「うん。頭に被ったり付けたりする装備品ね」
リーヴェ「だけどこのシーンでの頭装備は、
ストーリーやフラムのキャラ付けに特に関係があるわけじゃない。
このキャラが魔法使いだっていうことを装備品で表すにはローブと杖で十分だろうし。
フラムは『夜魔の剣は無法の野に疾る』で
このサイトに初登場した時点でもう冒険の初心者じゃないから、
身に付けられる頭装備を持ってないわけじゃないけど、あえて無しでもいいかなぁ」
フォリオ「『頭装備のスロットが空』の状態っていうことですね」
リーヴェ「そうなるかな。
本物のRPGではステータス補正や耐性を少しでも上げるために
できるだけ色々な装備品を身に付けるのが一般的だけど、
この作品の内容に絡むわけでもないのに、装備できるスロットが
空いてるからっていう理由だけで頭装備を考えるの、面倒だし」
フォリオ「面倒って…。この人、時々すごく適当なんだよな」ボソッ
リーヴェ「ん? 何か言った?」
フォリオ「いいえ。ゴホン」
リーヴェ「『トレヴォの刃』『ヴェルディア点描』はRPGじゃなくて小説だから、
無理に体の全部の場所にアイテムを装備させなくてもいいや。
このシーンの頭装備はなしで決定…と」
フォリオ「(あ。決まった)」
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