24th.Mar.2018
◆人物
・鉄翅のイラル
メリシデ王国の近隣の勢力に所属している魔導兵
戦闘能力は高い
◆攻撃魔法
・メタル・ダガー・レイン
たくさんの小さな金属の刃で切り刻む
範囲(狭)、多段ヒット[※]
※複数回ダメージを与える
24th.Mar.2018
敵「食らえ!メタル・ダガー・レイン!」
ズガガガガガッ
ラディル「ぐあぁ……っ!」
[ラディルに258のダメージ]
[ラディルに236のダメージ]
[ラディルに217のダメージ]
[ラディルに223のダメージ]
ラディル「ううっ……!!」ダッ
ラディル「はぁ……はぁ……」
[状態/ラディル…HP 低]
[ 〃/ 〃 …MP 低]
ラディル「(まずい、攻撃を受けすぎだ。
もうもたない。
あと一撃か二撃、耐えられるかどうか……。
魔力も尽きそうだ。
……僕は、死ぬのか?ここで)」
24th.Mar.2018
次の記事から始まる「紅蓮(仮)」は、
最近更新中のものとは別の短いエピソードです。
おおよその内訳は、バトル8:ラブ1:その他1。
強い敵兵と戦闘中で、かなりピンチのラディル。
本当はネリアのために発奮して本気で戦うラディルを文章で書きたかったんだけど、
最近かなりバタバタしているので、作者の状況的にどこまでできるか微妙。
ひとまずかなり簡易的な形式で公開します。
最低でも、このシーンの結末(大まかなプロットは完成済み)までを
簡易SSで公開するところまではしたいと思っています。
24th.Mar.2018
メリシデ王国の現状について。
小さな国だけど、
大した資源もない、地形的にも外部から攻め込まれにくい、
強力な戦力(ラディル)を抱えている、という、
近隣の勢力にとっては攻め込むのにコストがかかりすぎる土地で、
それゆえに大量の兵力を投入して極端な物量戦によって
全力で滅ぼしにかかるような攻勢を受けることはなかなかなく、
おかげで、たった一人の戦力に頼るような
不安定な状態でも結構な期間生き延びてる。
…というのが、
この国の状況として大まかに考えてること。
24th.Mar.2018
こんな感じです。
メリシデ編のカップルが主役なので、
このサイトの作品にしてはいちゃいちゃ多め。
バトルもやや多め。
*
ネリア「あのブローチがこの前の戦いで壊れちゃったから、
街の魔具店に行って新しいのを買わなきゃ」
ラディル「なら……一緒に行こう。僕が買ってあげる」
ネリア「本当? ありがとう、ラディル!」ぎゅっ
ラディル「……」にこっ
かすかに微笑むラディル
……
――国境付近――
メリシデ王国軍の兵士「国境に敵兵が接近中!
リコラス殿、アトルー殿、迎撃に向かってください!」
ラディル「……了解」
ネリア「了解!」
……
敵兵A「メリシデめ、覚悟はいいか!」
ラディル「言いたいことはそれだけ……? 早く戦おう」
敵兵B「こいつ! 減らず口を!」
ネリア「(私が戦闘に手を出すと、ラディルの機嫌が悪くなるからなぁ。
後ろに下がって見てようっと。
このぐらいの相手なら、ラディル一人で間に合っちゃうよね)」
……
キィンッ
ネリア「!? この結界は――!?」
敵兵X「相手が複数いるときは、バラバラに分断して戦うのが定跡だろ?
向こうの彼(※)は僕の仲間が相手をする。
君は僕とだ」ヴン…ッ
※ラディルのこと
ネリア「うわぁ……。冗談キツいでしょ」
ネリア「(どうしよう。結構まずいかも)」
……
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