5th.Jun.2016
最近公開している会話は、あの軽薄な王の属性を考え始めたら
トラヴァントの3人の設定に関することが色々と出てきたので、
せっかくだから公開してみよう、と書き始めたものです。
「小劇場」や「舞台裏」で自分(リーヴェ)が登場するときは、
人様に公開している場所で我が子とはいえ男性キャラと
女言葉全開で親しげに喋るのもどうか、という気がするので
「穏やかで物分かりのいい20代位のお兄さん」的な口調にしているんだけど、
これはウォードの口調とすごく被る…(^^;
少々やりにくい。
2nd.Jun.2016
話し相手にウォードを迎えてお送りしています。
あと1回で完結予定。
*
ウォード「…それで、うちの王の属性で迷ってるんだ?」
リーヴェ「うん。光・闇は似合わないし」
ウォード「闇属性には暗さとか厨二病のイメージがあるから、彼には合わないかもしれないね」
リーヴェ「アスキルは軽薄で一見素敵なイケメンだからねー。
…あ、ソーラ・レイ的なので焼き尽くす感じなら、光も悪くないかな」
ウォード「神聖な光じゃなくて相手を滅ぼす光か…。それなら違和感は小さそうだね」
リーヴェ「だよね。本人の気紛れ・移り気っていう性格を踏まえて、
流れて移ろいやすいイメージがある『風』の属性にしてもいいんだけど、
それだとトラヴァント陣営で今登場してる3人が全員風属性になる可能性があるから。
特別な理由がないのに被るのは、避けたいんだ」
ウォード「フィアンの属性も風になる可能性があるんだったっけ?」
リーヴェ「命名の元ネタが風に縁のある花だから、そうしようかなと最初は思ってた。
でも、今は水でいいかなと思ってるけど。
フィアンは儚げで、あまり喋らなくてとらえどころがないっていうキャラだから、
はっきりした形を持った固体の地・氷や、激しく燃え盛るエネルギーの火・雷じゃなくて
決まった形を持たない水や風の属性イメージがあるんだ。
それとあの子は記憶をなくしてるから悲しむシーンも多いけど、沈んだ感情のことを
『ウェット』とか『湿っぽい』っていうし、影のあるキャラに水属性は似合いそうだなって」
ウォード「ふうん」
31st.May.2016
制作の裏話。
長いので分割。全4回ぐらいの予定。
*
リーヴェ「アスキルの属性を何にするかで迷ってるんだよー」
ウォード「パラレルワールドの僕らは魔法を使うんだったっけ?」
リーヴェ「うん。魔法とか、それに似たスキルをね。
でもアスキルの属性は火・地・風・水・氷・雷、どれにしてもピンと来ないんだ」
ウォード「(彼のキャラは作者でも掴みかねてるのかな…?)」
リーヴェ「そういうわけでもないんだけど」
ウォード「あの…心の中の声を読むのは、やめてもらえると嬉しいな…」
リーヴェ「ん? それはすまなかったね」
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