世界を欲しがる
僕たちへ

必読+説明

誰かはそれを運命と云った

世界は空回りしか知らない

抱きしめきれない温度

そしてメテオは加速する

どういう意味で君は泣いたの

世界が君に背を向ける

それは刹那の恋だった

君もしらない深海で

その真実に嘘をつく

もう何ひとつ絡まない

綺麗な想い出に縋りつく

掠れた意味には気付かない

どうして世界は時々脆い

君のいない世界が滲んだ

君の言葉で切り裂いて

てんごくはまだとおい

謡唄いのジオラマ

君以上に君がすき



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