今宵、徒花となる change?


午前三時、私は馬鹿みたいに祈るのです
一週間だけ恋人だったあの子について
最初に手を差し伸べてくれたのは、君の方だったね
僕はただ、君の隣で笑えたら、と
「…つまり、どういうこと?」
残念なことに、私はあなたの特別ではありませんでした
彼女、泣いてたわよ
どう足掻いたって私はあの子の代わりにはなれなかった
哀れかな、僕は君の特別なれど君は僕の特別に非ず
だけど、やっぱり 愛されたかったよ
もう終わってしまった恋のお話
だけどパンドラの箱には希望が残ったんだよ


どんな未来も受け入れる覚悟があるのならその扉を開けばいい




後日談
誰の為の嘘だったんでしょうね
無人のチャペルで交わした永遠の契り



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