君二預ケシ我ガ心
( 名前変更 ) (後日談)
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淡く脆い約束を
幸福な世界を横目に
終わらない歌を歌う
ガラスのビー玉
歪んで映る壊れた自分
終わりを求めてさ迷う指先
夜が逃げていく前に
優しくも残酷な夢の中へ
君の香りを抱いて
温もりを抱き締めて眠る夜は
とても残酷で優しい言葉
一体、何を守っているの
傾いた月に願いをかけた
大人になれば、もっと
過去も未来も宝物
俺達に明日はない
この気持ちを何と呼ぶか知っていた
囚われたのは、どっちだった
そのたった一言が知りたかった
この世で最後の恋をする
数えきれないほどなくしたけれど
(完)