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フェリア「こうやって排除をな」ヒュンッ　

ゴウッ

クェイル「わー、熱い熱いっ！　ここで炎を出さないでください！！」

フェリア「実際に見た方が分かりやすいだろう？」

クェイル「こっちに向けて攻撃魔法を使うのはやめてくれますか！？」

フェリア「何だ。つまらない反応をするやつだな」

クェイル「いえ、つまるとかつまらないとかじゃなくて……燃えますから、ね？」

フェリア「お前が燃えても私は別に困らないが」

クェイル「僕が困ります！！！」

フェリア「それにしても……
私なりに色々と手を尽くしているが、なかなか思うようにはいかんものだ」フッ

クェイル「えーと……。
よくわかりませんが、結構苦労をなさってる感じですか？」

フェリア「まあ、そうだな。
だが焦る必要もない。奴らがどこまでできるものか試してみるさ……ふふ……」

クェイル「(この人、何か怖いな……。あまり長い間話していたくないぞ)」

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クェイルからフェリアへのインタビュー。

***

クェイル「久し振りにお仕事っ！」

フェリア「何だここは……？」

クェイル「フェリアさん！　インタビューにご協力ください！」

フェリア「なぜお前にそんなことで協力せねばならんのだ？」

クェイル「え、えーとそれは……読者の方への情報提供で……」

フェリア「まあいいだろう。
質問があるのか。構わないぞ、聞いてみろ」

クェイル「(何だか威圧感のあるヒトだ……)」

クェイル「じゃあ、質問しますね。
フェリアさんは普段何をしているんですか？」

フェリア「普段か。必要なものを用立てたり、邪魔な者を排除したりだな」

クェイル「(何かサラッと物騒なこと言ったー！？)」

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ネロ「ねえ、私の設定をそろそろ固めてほしいんだけど。性別とか外見とか」

ラズリ(作者)「外見はもう少し待って」

ネロ「オネェっぽいとか読者に思われてないよね？」

ラズリ「ぶっ……！？」

ネロ「あ、笑うなんてひどいなー。こっちは真面目に聞いてるのに」

ラズリ「……か、会話だけじゃなくてちゃんと文章で書くようになれば、
　　　　性別や外見の描写も入れるからたぶん大丈夫だよ……」

***

「幕間の寸劇」では脳内で作者に話しかけてくるキャラとの会話を
そのまま書いてることもあって、今回はそう。
ネロの質問がひどすぎるけど無理もない気もする(^^;


読者の方にとってはおそらく突然出てきたように見えるであろう
ネロというキャラの設定を固めています。

ネロは、「ルセリオ王国の栄光」とは別のパラレルワールドであの国と関わりを持つことになるキャラ。

男性になる場合は、身長175cm前後。
強力な魔法の使い手で、戦場に立つ人としてはやや細い体型になる予定。

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ラズリ(作者)「ネロ、新しく覚えてほしい魔法があるんだけど」

ネロ「私に？　何かな」

ラズリ「これ」


○魔法　デイ・アフター・トゥモロー

氷属性
範囲攻撃
大魔法
強力な冷気で敵を攻撃する


ネロ「で、でいあふたー……それって現実世界の映画の」

ラズリ「しーっ」

ネロ「これ、本当に使うの……？」

ラズリ「ネロは『ルセリオ王国の栄光』にメインで出てるわけじゃないし、
　　　　ちょっとぐらいお遊び要素があった方が面白いから」

ネロ「まあ、使える魔法が増えるのはいいけど」

ラズリ「でしょ？」

***

西日本〜台湾が寒波ですごいことになってるのでそこから着想。

どこかで使います。

断水中の地域の皆さん、お気をつけてお過ごしください。


無言拍手・ランキングクリックをしてくださっている皆さん、ありがとうございます。

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