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オリキャラインタビュー・裏フリーダ
〈ルセリオ王国の栄光:世界観と主な登場人物〉
2015/02/25

 
 
キャラの口調や性格を把握するために書いた一問一答を公開してみる。
ちなみに、フリーダとヴァンの分を書いていたら、質問中にインタビュアーが彼らに暗殺されたので、インタビュアーは不死身という設定にした。

今回登場するのは、前のSSに書いたフリーダの裏の顔。表の顔のインタビューはこっちの「一問一答」。


*インタビュアーについて
・クェイル
オリジナルキャラにインタビューを行う。不死身。名前は「質問、問い合わせ(query)」から。


*クェイルと裏フリーダのインタビュー
 ※地の文がクェイル、「」内がフリーダ

本当はすごく強いんじゃないですか?

「何の話だ?」

一人で軍を壊滅させたりできますよね?

「お前は知ってはならないことを知っているようだな。

――無慈悲なる虚空の刃よ、我が敵を滅殺せよ……」

ゴゴゴゴゴ

ま、待ってください!私は不死身です。私を暗殺することはできませんよ。

「ふん。目障りなやつだ」

死なないけど痛いので、攻撃魔法はやめてくださいね。
気を取り直してインタビューを続けます。
一人で「咆哮の大地」を統一できるくらいの戦闘能力があるんじゃないですか?どうして自分で王になって統一を目指そうとしないんですか?

「この世界の覇権に興味はない。私にとっては仮初めのものにすぎないからな。
 それに、私が治めたのでは意味がない。私が王として選んだ者とそれに従う者たちが、自分の手で治めることに意味があるんだ」

自分が支配するのではなく、他の人にそうさせたいということですか?

「そうだ」

ルセリウスや彼の軍があなたの期待する行動をしなかったらどうするつもりですか?

「私が関わっても軌道修正できない場合はそこまでだな。見切りをつけて、見所のある王をまた探すさ」

ルセリウスはあなたにとって見所のある王なんですか?

「ああ。あの者なら、私が考える国のありようを実現させられるだろう」

***

これはフリーダの裏の顔。表向きはルセリウスの忠実な側近として振る舞っているけど、本当は王のことも自分の駒の一つのように考えている危ないキャラ。



 



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