最近のジャンプ新連載寸評「田中」…落ちもの、主従もの。新人で荒削りだが見守る 〈天塚啓示、総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書田中誠司、週刊少年ジャンプ〉
〔最近のジャンプ(、マガジン、サンデー)、ヤングジャンプ〕
24th.Jul.2018
最近のジャンプ新連載
・田中(正式な作品名:総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書田中誠司)
作者:天塚啓示 ※新人
29号頃〜
落ちもの、主従もの
「黒執事」でいうと田中がセバスチャン、主人公がシエル
非凡な素質の持ち主だがこれまで静かに生きていた少年のところに
超有能な従者が現れて物語が動き出す、というストーリー
これなら主従は男男よりも
男女の組み合わせの方が読者を引き付けられたと思う
少年漫画だから少年主人公と有能な美少女秘書の方が人気が出ただろう
少女と有能な眼鏡スーツ男でもいいが
それは少女向け作品に多いパターンで
少年漫画で読者の共感を得るのは難しそう
作者はまだ22歳くらいの新人らしい
まだ荒削りだが次回作以降につながる可能性を感じるので
優しく見守る
個人的にはサー・ナイトアイによく似たキャラの活躍がまた見られて嬉しい
ヒロアカ作者の手癖の悪さにつっこむ向きもありそうだが、
その点はヒロアカ立ち上げ時からほとんどの期間を担当していた門司編集の
教育不足のせいも大きいと思うので個人的には多目に見ている
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