彼女は私の母になってくれるかもしれなかった女性だ(1)
〔ゴールデンカムイ〕
16th.Feb.2018
尾形がアシリパになついているように思える描写がこれまでにいくつもある
野生動物を脳味噌や骨も含めて
丸ごとチタタプ(ミンチ)にしたものやトドの脂身など、
極限状態を何度もくぐり抜けてきた杉元や白石でも引くような、
和人から見るとゲテモノに思えるアイヌの食べ物をアシリパが差し出しても、
何の拒否反応も示さず、むしろ素直に食べるシーンが多数ある
姉畑のエピソード終盤では
蛇をつかんでしまったアシリパに手の匂いを嗅がされて素直に二度も嗅ぐ
アイヌの言い伝えの中には
トゥレプやサクソモアイエプの民話のような荒唐無稽なものもあるが、
そういった話を聞かされたときの杉元や白石のように
突っ込みを入れてまぜっ返すこともなく黙って聞いている
チタタプも、旅立つ前には言うようになる
また、姉畑のエピソードの終盤では、姉畑の行動が理解できない
まだ子供で女のアシリパに、大人の男の感覚を教えたりもする
(これはチンポ談義をアシリパに聞かせたチンポ先生こと牛山もしていることだが)
ある程度彼女に心を開いていると見て差し支えないのではないか
そんな尾形はアシリパのことをどう思っているのだろう.
ゴールデンカムイ簡易考察・母の愛(1)
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