あとがき・氷刃を得た軍は牙を研ぐ
〈ルセリオ王国の栄光:小説あとがき〉
2014/12/05
ルセリウス王の部下の中で、今一番中の人の熱が入っているキャラがこれ。軍人風な女性は萌え。
「冷たい、ストイック、強い魔法使い」という元々の設定に、「政治が得意」というサイファと「軍人風」というカーラの設定が影響して、こういうキャラになってる。
フリーダは時々麗文調の言い回しをするので、「情けを泉に沈める」なんて表現を固有名詞入りでさせてみた。いつか人の心を取り戻したときは優しい心を泉から引っ張り出せる、という書き手の仕込みつき(
この場面には出てこないけど、このキャラには口がうまいという一面もある。ルセリウスの軍に仕官したのは、王の色々な面に共感を覚えたから。
フリーダは、大願成就のためなら犠牲もいとわない、という冷徹さを持つ。「欲もあれば情もある」と語る王とは裏腹に、主君のために情けを捨てる、という彼女の望みが叶う日は来るだろうか。
近いうちに、フィーラ(薄着の女性剣士)が王の私兵として動くSSも書く予定。
そしてフリーダ(freeze 氷結)とかスノウ(snow 雪)とか、氷属性に弱いという設定の王の周りのキャラが冷気属性だらけな件(
後でどこか修正するかもしれない。
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