[擬人]ビギナー軟派のスペシャルお仕事 〜お客さんと話して楽しく稼ごう〜 (2)
〈擬人物語:本文〉
2016/10/07
すっかり遅くなってしまいましたが、ようやく後半公開です(^^;
前半→
[擬人]ビギナー軟派のスペシャルお仕事 〜お客さんと話して楽しく稼ごう〜 (1)***
カランカラーン
客「こんにちはー。マスター、ノア君いる?」
マスター「いらっしゃい! ちょっと待ってくださいね。――ノア君、ご指名だよー!」
ノア「はい、いまいきます。……あ、サカキさんだ。こんにちは」
客「こんにちは! ノア君に会いに来たよー」
ノア「ありがとうございます」
ウェイター「ご注文お決まりでしたらどうぞ」
客「何にしようかな……とりあえずアイスティーで。ノア君は何がいい?」
ノア「えーと……やさいじゅーすがいいです」
ウェイター「アイスティーと野菜ジュースですね。――お客様、ウサギのノア君には
こちらの『穫れたて野菜の野菜スティック』もお勧めですよ」
客「あ、じゃあそれもお願い」
ウェイター「かしこまりました。野菜スティック一つ」
ノア「わぁ、ありがとうございます」
客「遠慮しないでいいよ。かわいいノア君のためだからね」
ノア「わかりました。ありがとうございます」
客「(あぁ、けもみみ擬人って可愛い……和むわー)」
マスター「ヒトが擬人と話すカフェがこんなに繁盛するなんてな……。
この調子なら、ほかにも店を出してもいいかもしれない」
――教師の家――
教師「今頃はきっと接客中だ。
あの子、ちゃんと仕事してるかなぁ」
――仕事場――
ノア「(おきゃくさんたちのことをおぼえるのはたいへんだけど、
いろんなひととはなせるから、『ほすと』のおしごとはたのしいです)」
***
「ホスト」は、軟派タイプ専用のスペシャルお仕事。
ビギナーと軟派のタイプを同時に取得している生徒は、
ビギナーの幼い口調でホストのお仕事をすることになります。
どんな風に仕事をしてるのかを想像した結果このSSが生まれました(^^;
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