部下トトとルセリウス王の会話
〈ルセリオ王国の栄光:その他の設定&構想〉
2015/02/11
ルセリウス王の部下たちの設定がまだあまり詳しく決まっていなかった頃に書いたもの。
非情で忠誠度の低い部下のフリーダとヴァンは、このトトというキャラを元にして生まれた。
*登場人物
・ルセリウス
ルセリオ王国の王。
・トト
ルセリウスの部下。
*トトとルセリウスの会話
・ハーグ条約?何それおいしいの編
トト「この前捕らえた捕虜って末端の雑兵でしたよね。拷問にかけて敵陣の様子を聞き出してから、人体改造の実験台にでも使えばいいんじゃないですか?」
ルセリウス(最近登用したこの者は、冷静で合理的な意見を出してはくるが非情すぎる…。私はこんな者を召し抱えていていいのか?)
おうの しんらいが 5 さがった!
・人事改革編
トト「いいですか、陛下。『適材適所』といって、能力のある者は性別にかかわらず重用しなくてはいけません。ですから、女性ばかりではなくて男の将ももっと取り立てましょう」
王の身近に男性の部下が増える
ルセリウス「周りが男ばかりで潤いがないよ…。可愛いレディたちと話したいよぉ…ぐすっ…えぐっ」
トト「陛下が気晴らしをできずに、公務に支障が出ると困ります。舞姫と遊女たちを手配しますから機嫌を直してくださいね」
トト(だあああこの王面倒臭えええ!)
・クーデターの予兆編
トトは しょうしんした! おうこくぐんの かんぶに なった!
戦闘中に、ルセリウスが敵軍の術士のスキルによって一時的に行動不能になる
トト(王が欠けて、指揮官がいなくなったというだけじゃなくて士気の低下も大きい。このままじゃ大きな被害が出る…。私が代わりを務めるしかないか)
トト「陛下を後方に移せ!この場の指揮は私が執る!」
なんとか勝つ
将兵「トト様!トト様!(歓声)」
トト(将兵も私を受け入れてくれている。王をどかして、自分で国を治めた方がやり易いなぁ)
ルセリウス(トトの様子が怪しい…このままでは私の障害になりそうだ)
ルセリウス「トト、美味しい酒(毒入り)があるんだけど二人で飲まないか?」
ルセリウスに暗殺される
***
戦略シミュだったらトトの忠誠度は50%を切ってるような気がするw
冷酷な提案をされたり王位を狙われたり、ルセリウスも大変だなぁ(誰のせいだ)。
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