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あとがき・うぶな新兵には難しい軍
〈ルセリオ王国の栄光:小説あとがき〉
2014/12/08

 
 
挨拶代わりに口説くとか、どれだけ色欲だよ陛下! ルセリウスはこういうキャラです。
ルセリオ王国は後々ラース国との戦いで苦戦することになるけど、その陰にはこういうことによる将兵の減少からくる人材不足もあったりなかったり。

最近、自分の中では「ルセリウス=呼吸をするように女性を口説き、いつも女性に接していなければ意気消沈する人」という認識になりつつある。基本的には強くて油断のないキャラということになると思うけど、「女好き」はこの王の弱点になりえるかもしれない。それに完全無欠より、何か弱点があった方がキャラとしての魅力が増す(おい)。

この王は軍のあらゆる女性構成員に対して、こういった軽度のセクハラを日常的にしている、ぐらいの認識に自分の中ではなりつつある。目の届く所に女性がいたらこのキャラは迷わず口説きにいくと思う。もっとも、受けた方がいやだと思わない限り「セクハラ」にはならないけど。ルセリウスはそれなりにイケメンという設定(だから、気障な言動をして自信たっぷりに振る舞う)なので、言い寄られればまんざらでもない部下もそこそこいる。

ソーニャは、王が言い寄ってくることを決して歓迎していないけれど、はね付けると主君がしおれることを解っているので、不本意ながらも許容しているという設定。この王の周りには、主君に取り入って出世しようという野心満々で自分から近付いていく部下と、このソーニャのように、軍のために渋々という感じで手出しを許している部下がいる。そんな軍にいる男性メンバーたちの士気はどうなっているのか(^^;

また、この王には伊達男特有の華やかなオーラがあるような気がするので、fateの英雄王のようにきらきらしたオーラを纏ってもらった。

さらに、ルセリオ軍の末端の兵士たちは揃いの軍服を着てるといいな、なんて考えている。それに近いものとして、このSSでは兵士が服に付ける軍のエンブレムという小道具を登場させた。



 



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