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鶴獅子:春火鉢

「寒い」
「半纏着ろよな」
「うう、白がいい……」
「我儘言うなってじーさん」
「きみもじーさんだろう!」
「食いつくのそこかよ?!」

01/08


キバネズ:夜桜

「夜桜見たい!」
「ジョウトへどうぞ」
「ネズと見たいんだって!」
「おれは作曲に忙しいんですよ」
「オレも新シーズンに向けて忙しいんだけどさあ」
「現実逃避は程々にしない」
「お兄ちゃんが厳しい」
「おれには可愛い妹しかいません」

01/08


キバネズ:残雪

「雪が残ってますねえ」
「キルクスでもまだ雪が残ってるってさ。ポケジョブの申請、まだまだ受付中だとよ」
「雪の街は大変ですねえ」
「スパイクは雪かきとかどうしてんだ?」
「若いのを動かして、彼らのポケモンの力も借りればすぐですよ」
「え、でも結構降るじゃん」
「今年は暖冬だったので」
「その説明で済むかあ?!」

01/08


マツミナ:花冷え

「うう、まだ少し寒いな」
「ミナキくんは薄着なんだよ。ほら、上着」
「ありがとう」
「まったく、エンジュの冬は厳しいって知ってるよね?」
「暦の上では春だろう」
「そんなことは知ってるよ」

01/08


風見と灰原:夏至

「夏至の辺りは誰も彼も忙しいのよね」
「ああ……」
「ぐったりしてるじゃない。夏バテもあるんじゃないの」
「食事は、あまり取れていないな」
「貴方、日頃から食事を抜きがちよね。体が持たないわよ」
「反省している……」

02/26


膝大包:かき氷

「メロンシロップで」
「また変わったものを頼んだな」
「大包平の手製のシロップなのだろう」
「よく知っていたな」
「苺も気になるのだが……」
「それなら俺が苺味を食べるから、一口やろう」
「いいのか!?」
「それぐらい構わん」

02/26


いちあい:鮎

「祭りだ! 収穫祭だ!」
「おや、愛染どうしたんだい?」
「いっぱい鮎がとれたんだ! 必要な数だけ獲って、あとは川に戻したんだけどさあ」
「わ、籠に山盛りだね」
「これでも一人1尾なんだぜ!」
「大きな鮎だね。これは厨番を手伝わないといけないね」
「おう!」

02/26


鶴獅子:苺

「獅子王ー!」
「あ、なんだ、鶴丸か」
「見てくれ! 大きな苺が取れたぜ!」
「おー、ほんとだ!」
「この大きな苺は獅子王に進呈しよう」
「いいのか?」
「実は俺はもういくつか食べた」
「まじか」

02/26


笠今:そらまめ

「そらまめ茹で上がったでー」
「食う!!」
「きみ夏バテとか縁がないやつやな」
「食わねえのか」
「あ、こら! もう食べとるん?! 机に置くから落ち着いて食べろや!」

02/26


グラハウ:夏服

「正直ハウって長袖とか持ってるのか」
「持ってるよー! グラジオだって夏服あるの?」
「持っているが、これでいいだろう」
「シルヴァディとの思い出なのは分かるけど、ちょっとほつれを直したくなるよねー」
「明日朝起きたらワッペンとか付いてそうだな」
「ご希望かなー?」
「やめてくれ」

02/26


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