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「月上ゲ町奇譚」の本を作りました

サイト連載中の「月上ゲ町奇譚」より、怪談短編ばっかりを集めた本を作りました。
改稿ありの再録+書き下ろしで、約19篇収録されています。

「不在の探偵」同様、こちらで通販しています。
→ booth


また、オンラインイベントText-Revolutions Extra2でも取扱しています。
→ Text-Revolutions Extra2販売ページ
(こちらは3/21まで開催の4月下旬発送です。他のサークルさんのお買い物合算や、弊サークルの制作中冊子を先物取引される場合はこちらがおすすめ)


箔押し+本文色刷りのA5サイズ小説本です。
どちらも一度やってみたかった特殊装丁を一度に実現させてしまいました。
ざらっとした紙に良い感じに刷り上がっています。
需要は私、供給も私なのでとてもうれしいのです。

本当はこの本は今年の1/17(日)開催予定のイベント、文学フリマ京都の新刊として用意していた本でした。時勢によりイベントそのものが中止になってしまったため、残念ながらオンラインイベント・通販のみの頒布となっております。
物理で見てこそ目に鮮やかな立ち姿に作ったので、直接ご覧頂いたりお手にとって頂けなかったりできないのがつらいところ……在庫は多めに作っているので、よければ通販でお取り寄せいただけると喜びます。自慢の一冊です。




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26th.Jan.2021


Sのつく怪異

月上ゲ町短編に「Sのつく怪異と踊れ」を公開しました。
前はいつぶりかと確認するのも怖いほど久々のページ更新です。ひー……

(更新ページ:「Sのつく怪異と踊れ」)

本作は金木犀様(@higanrindou)主催「電話電車怪異アンソロ」参加作品です。
「電話怪異と電車怪異、漢字一文字でありながらまったくあり方が違う二つの怪異。もしも彼らが遭遇したらどうなるか?」をテーマにしたウェブアンソロジー企画です。
この場を借りて、素敵な企画をありがとうございます!

あとがき程度に少しメモを残しておくと、
怪異に見舞われている「T」は月上ゲ町連載のTくんと同一人物として書いています。
こちらがA面として、B面にあたる短編も書いているのでこちらも書き上げて公開したい所存…!

そして今回の短編も含む怪異短編をまとめた小冊子をこの年末〜年明けで製作予定です。まだ中身は整っていないためこれからですが、公開できる情報や進捗があれば改めてお知らせにこられたらと思います。このページを見てくれている人がどのくらいいるかわかりませんが、誰よりも何よりも自分がほしいものなので自分で作りたいのです。


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31st.Oct.2020


#web夏企画

綿津見様主催「#web夏企画 あの夏を幻視する」の作品を公開しました。
こちらはお題メーカーの診断結果から、任意のお題を選択して作品をかくという企画作品です。私の選んだお題は「つめたい」と「黄昏」でした。
夏といえばそう、江戸川乱歩の「白昼夢」ですね。
……と、そんな安直な考えにより書き始めた本作でしたが、7月からの募集開始に対して8月30日に提出するというギリギリの完成になってしまい、主催様には本当に申し訳ない思いです。着想から書き出しまでは良かったのですが、話に決着をつける部分で止まってしまい、完成した今となってもこの終わりでよかったのかと一抹の不安が。手に余る作品となりましたが、書き上げて少し時間を置くとそこまで悪くない気もして、人の心の単純さを思い知るばかりの夏です。


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3rd.Sep.2020


2冊目の本を作りました

タイトルどおりの内容です。今年1月に発行した『不在の探偵』の2冊目です。
短編を3つ収録のB6サイズ個人製作冊子です。
販売は5/18〜31の間、Text-Revolutionsの購入サイトからお申し込みいただけます。

→ 該当冊子販売ページ

イベント終了後に在庫がどのくらい残るかを見て、BOOTHで通販頒布するかもしれません。もしBOOTH通販をご希望の方がいれば、こちらは6月中旬頃までお待ちください。改めてこちらでお知らせします。


そして告知お知らせばかりでは何なので、本日5月21日は「探偵の日」だそうです。
偶然にもその日に探偵と名のつく本を入稿・宣伝できたのはちょっとした達成感ですね。まあ、『不在の探偵』はタイトルの通り最初から最後まで探偵が登場しないのですが、それはそれとして達成感です。

さて、日本の名探偵と言えば、かの名探偵・明智小五郎が思い出されます。
「D坂の殺人事件」は私が最初に明智小五郎を知った作品でした。
その「D坂」に登場する「白梅軒」という喫茶店がありまして、作品を読んだ頃からずっと憧れていたのですね。D坂は東京の団子坂という坂がモデルだそうですから、いつか行ってみたいものだと。
ええ、有識者であればきっともうおわかりのことでしょう。
白梅軒は実在しない喫茶店なんですよ。
知らなければ私の中で白梅軒は永遠に実在のものだったというのに、知ってしまったがばかりに、子供心のころの淡い思い出が崩れてしまうという、悲しい思いを体験しました。
ほんの一ヶ月ほど前のことです。あれはショックな出来事でしたね。


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21st.May.2020


通販はじめました

先日の文学フリマ京都では、たくさんの方にお立ち寄り頂きありがとうございました。
初参加なのでもうどうなることかと思っていましたが、どうしてなかなか楽しく過ごすことができました。
刷り上がった本もとても綺麗な印刷で、ちょっと恥ずかしくはありつつも大事な一冊になりました。初めての本がうれしくって、この一週間はずっと鞄に一冊忍ばせているのは内緒です。

うれしさついでに通販もはじめてしまいました。
booth
期間限定になるか常設になるかは未定ですが、春頃までは開通させておく予定です。
もしよろしければご利用ください。


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24th.Jan.2020


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