刄cイログ @airi_15ore
ついったでやった140字練習(追記におまけ有)や短文練習です

ミスタ
彼の荒々しい息遣いに嫌な予感がした。たっぷり時間を掛けて愛してくれる彼が、今日はどういう訳か余裕がない。甘えるように絡めてくる指だって、今日は乱暴に私の腰を掴んでいる。内壁に欲を擦り付けて快楽を貪る彼を落ち着かせようと胸板を押したところで、その熱に抗えない。一緒に溺れそうだ。more

ミスタ
彼の愛撫は普段からは想像出来ない程に甘く優しい。なぞるような手つきでじんわり熱を持たせていくそれに焦れるが、彼は解っていてそうするのだ。中心から徐々に広がる甘い疼きに耐えられずに腰を持ち上げると、彼は決まって得意気に舌舐めずり。女性に強請らせるなんて、本当いい趣味をしている。more

ジョルノ
伏せられた睫毛に孕む色気が未成年に思えず息を飲む。ふとした瞬間に彼の色気に負けそうになるが、一時の劣情に煽られて理性をコントロールできないようでは大人の女性とは言い難い。慌てて視線を逸らすと、彼はフッと口端を上げて綺麗な瞳をこちらに遣った。「また失敗、ですか」含みある言い方だ。more

ミスタ
通りすがりに尻を鷲掴み、感触を楽しんで去っていく彼を睨み付ける。私をamoreと呼び、宝物に触れるように優しく抱いて愛を囁いていた晩が遠い過去のようだ。彼は、夜のとびきり甘い声からは想像もできないような下品な笑い声で私の睨みから逃げていく。あぁ、どうして彼に捕まってしまったのだろう。more

ブチャラティ
差し伸べられた手の意味を、話していたら見逃しそうな段差に気付いてからやっと理解した。咄嗟に掌を重ねてみたものの気恥ずかしさが勝り、つい視線を落としてしまう。またジャッポネーゼはこれだからとからかわれてしまうだろうか。横目に様子を盗み見ると、穏やかに微笑み、彼も視線を落としていた。more

高橋浩汰
大晦日のふたりの様子を追記からどうぞmore

ももちゃん
Twitterのリクエストより、ワンナイトした夢主ちゃんとのセカンドセックスです。長いので追記からどうぞ。more

仗助
いつもあんなに女の子に囲まれているのに、目の前の彼は顔を真っ赤にしながらわたしの顔色を窺っていた。大きな瞳とそれを更に大きく見せる上向きの睫毛。わたしはぽかんと彼を見つめる。
「…どう…っスか」
「どう…っていうか…」
初めてなの?と聞きたくなるが、聞かなくても解った。more

清光
ぼろ、と涙が落ちた。紙がじんわりと濡れていき、慌てて袖で叩く。一滴落ちてしまえばその跡を辿るように次から次へと涙は零れ、何故急に涙が出てくるのか理解する前にわたしはパニックに陥った。とりあえず書類を濡らさないように文机から距離を取ると、隣で書類分けをしていてくれた清光がこちらに視線を遣る。
「あ…、」
言い訳を、しなくちゃ。
手で顔を覆いながら頭を働かせる。この忙しいときに彼の憂慮を増やすわけにはいかない。何か言わないとと思っても唇が震えて言葉が出てこない。彼が見ているのに。more

中野くん
彼の体はしっかりとした男性だ。どんなに睫毛が長くても、どんなに言葉が丁寧でも、目の前で顎に汗を伝わせながら舌舐めずりをしている彼はしっかりとした男性であると意識させる。
「ふふ、気持ち良さそうね。でももう少し我慢して」
「あ、ふぁ…っ、む、り」
その証拠に熱い男根が内壁を抉った。more

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