2016/05/04
咆哮郷ディミシアの創世神たちは様々な姿をしている。
翼がある者、角がある者、鉤爪や蹄がある者、体が毛や鱗に覆われている者、
あるいはそれらのいずれも持たず人に近い姿の者。
混沌だった原初のディミシアを命ある者が生きられる場に変えるために、
彼らは自分の姿に似せて、あるいは全く異なる姿を持ったしもべたちを生み出した。
さらに自分やしもべたちの姿に似せて――多くの場合はより単純な姿にして――
現世に送られてくる魂の器となる肉体を作り、かの地に多くの生物を生み出した。
2016/05/01
原初の神が、住人となる者たちのパワーの強さに応じて世界を三つに分かったとき、
咆哮郷ディミシアとなる場所にはエネルギーに満ちた混沌があるばかりだった。
そこでは空も陸も海も分かれておらず、生命もまだ存在していなかった。
その空間を命あるものにとって住みよい場所に整えるために、
原初の神は力を持った者たちを生み出した。
そこは激しいエネルギーに満ちていたので、
原初の神はそこが十分に整えられるように、力を持った存在を多数生み出す必要があった。
生み出された彼らはそれぞれの力を使って空と陸と海を分かち、生物を作り出して、
その空間を命あるものが生きてゆける場所に変えていった。
こうしてできたのが現在の咆哮郷ディミシアである。
ディミシアにおいて、原初の混沌から現在の世界を作り出した彼らは創世神と呼ばれている。
2016/04/06
渡航者(ヴィアートル)は、謎の多い存在。
この世のあちこちに出現する。
一般の人に混じってごく普通に社会生活を営んでいる者もいる。
常人にはない何らかの特殊能力を持っていることが多い。
その性格はしばしば奔放。
強い者は人として規格外(レベル6相当)の力を持ち、
気まぐれや私的な楽しみのために村や町、はては一つの勢力に
その力によって大きな被害を与えることもある。
ヴィアートルの中には力の弱い者も存在する。
***
もっと詳しい説明記事もいずれ書きます。
ヴィアートルの一人として、「大嵐を発生させる能力を持ち、
ディミシアの町々や国々を脅威に晒す人物」というものを考え中。
敵対的な強いヴィアートル(レベル5〜6)を、レベル4〜5やそれ以下の人々が
力を合わせて撃退するエピソードがあれば面白いかもしれない、と最近考えてる。
◎関連記事
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レベルという概念
2016/03/23
前回のレベルに関する記事の続き。
レベル1…ジョセフィーヌ
レベル2…ファリス、アルマ
レベル3…ルーク
レベル4…グレイス、フィーラ
レベル5…ルセリウス、フリーダ
レベル6…フェリア、ネロ、裏フリーダ、渡航者(ヴィアートル)
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