[ルセリオ]世界設定…世界の分割とディミシアの創世神たち
〈ルセリオ王国の栄光:世界観と主な登場人物〉
2016/05/01
原初の神が、住人となる者たちのパワーの強さに応じて世界を三つに分かったとき、
咆哮郷ディミシアとなる場所にはエネルギーに満ちた混沌があるばかりだった。
そこでは空も陸も海も分かれておらず、生命もまだ存在していなかった。
その空間を命あるものにとって住みよい場所に整えるために、
原初の神は力を持った者たちを生み出した。
そこは激しいエネルギーに満ちていたので、
原初の神はそこが十分に整えられるように、力を持った存在を多数生み出す必要があった。
生み出された彼らはそれぞれの力を使って空と陸と海を分かち、生物を作り出して、
その空間を命あるものが生きてゆける場所に変えていった。
こうしてできたのが現在の咆哮郷ディミシアである。
ディミシアにおいて、原初の混沌から現在の世界を作り出した彼らは創世神と呼ばれている。
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