君らしく純真なままで


いやー! お家に帰るうー!


あたしは冷たいコーラが飲みたい!


パルモン、あたしの帽子貸してあげようか?


目玉焼きって言ったら、やっぱり砂糖よね! あたしはその上に納豆が乗ったのも大好き!


光子朗のばかあああああ!!


ミミも頑張る! 怖いけど、お家に帰りたいし!


たい焼きよりケーキがいい。


お風呂ー!


ヌメモンのことなら、あたしに任せて!


みんなで一緒に、ここに戻ってきましょう!


えー、いいのー? もう歌ってあげないわよー?


ゲコモンにオタマモンのみんな、太一さん、丈先輩、アグモンにゴマモン、それにパルモン。みんな、ごめんなさい!


トゲモン、あたし……トゲモン、大好き。


もう姫って呼ばないでよ!


許せない! あたしはあのデジモンたちを、許せない!


パパー! ママー!


いや、いやよ、あたし普通の小学生だったのよ!? なんでこんなところで死ななきゃならないの!


チューモン、しっかりして、ねえ!


ごめん、空さん、あたし行けない。これ以上誰かが傷付いたり死んで行くのを、あたし、見たくない。


はあ、また? 殺すとか殺されるとか、他にもっと気のきいたセリフ言えないの?


でも、あたしたちの代わりに、たくさんのデジモンが死ぬことはなかったわ!


ダメ! そんなに大怪我してるのに! ダメ、やめて!


始まりの町を元に戻せば、あたしたちのせいで死んでしまったデジモンも、生き返るのよね……?


お姫様じゃなくて、ミミって呼んだら連れてってあげる!


なんか、優しくない? みんな。





嫌なことも、悲しいことも、たくさんあったけど……。みんなに出会えて、あたし強くなったと思う!










君らしく純真なままで
(純白のベールのようにまっさらな、ありのままの君で。)







色々と思い出深い作品なので、ここでは放送当時を思い返しながら、密かに語って行こうと思います。
デジモン無印、本当に好きだった。多分人生で一番好きだったアニメ。
子供たちもデジモンもみんな好きだったけど、中でも特にミミちゃんを愛していたので、こうして愛をぶちまけることにしました。

ちなみに何故相手が敢えてヤマトなのかと言うと、接点が薄そうなキャラ同士の接点を見出すのが好きなのと、ヤマトに対しても色々思うことがあるのと、ヤマトとミミは不仲みたいに思ってる人が多いようなので単純にそれを覆したいことと、まあ色々です。
それに意外と、ありますよ、この二人は接点。

今更デジモンかよ、と言うのは百も承知で完結させたいと思います! 頑張るぞ!
ちなみにこの物語、×ではない。ヤマミミじゃない。あくまでも仲間として。そして、公式のヤマ空が前提にあります。ちなみに光ミミでも丈ミミでもない。
そんな感じです! では、ご一読をお願いいたします!

2013/11/05


PREV * NEXT



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -